カテゴリー「写真機材」の記事

写真機材関係のお話しです。

2017.06.29

α9で失敗

さて、α9ネタが続きますが、、、

ソニーの場合、他のメーカーと違って、あまり広報にお金を掛けていないようで、カメラ雑誌でもα9万歳的な何もかもがいい、というメーカー寄りの記事が少ないように感じています。ここらが他メーカーと違うところで。

たいていの場合、メーカーお抱えみたいなフォトグラファーがいらっしゃるので、その人たちはネガティブなことは書けません。

また、そうではない執筆者もメーカーからカメラを借りてのインプレッションなので、悪口を書くと次回からは貸し出しもしてもらえない可能性があるので、良いことだけしか書けません。

僕の場合、記事を書く仕事はないし、自分で買った機材のことを適当に書いているだけなので、なんの制約もないというところが売りなのですが。。。なかなか、自腹で買うのもきびしいし、しかも、大金はたいて買って、自分でそれの欠点をあげつらうのは、精神的にも変人ですよね。

ということで、今回もネガティブなことを少し、、、>おかしいでしょう?

ココには書いてないかもしれませんが、α9で撮っていて失敗もしています。まあ、決定的な失敗していたらプロとしてNGなので軽いミス程度ですが。

あるイベントの撮影をしました。講演を1日撮影して、その日の最後に表彰式があるので、それも撮って欲しいと要望されています。

公園の撮影なので、サイレントシャッターが威力を発揮します。快調に撮影していて夕方、表彰式の段になりました。表彰式はステージ上で光が当たっているところがムラです。それと確実に被写体を止めたいのと、色をしっかり出したいのでストロボを使うことにしました。

時間がタイトになっていて、それまで朝から撮影してきたので電池とメモリーカードを新しくしました。まだまだ夜の懇親会まで撮影が続くからです。電池を入れてカードを入れてクリップオンストロボを付けてテスト撮影、、、、あれ?動作しない。ストロボも発光しないし、カメラもなんの動作もしていない、、、唯一、メモリーカードのところのランプが点きっぱなしになっている、、、シャッターを押してもウンともスンとも言わない。

うわ!このタイミングで壊れたか?とカメラのトラブルを疑いました。

刻一刻と表彰式が近づきます。

メモリーカードと電池を更に入れ替えて、ストロボも外して、シャッターを押してみましたがなんの動作もしていない。相変わらずメモリーカードスロットのランプが点いています。

もう、ダメだ!表彰式に間に合わない。と言うことで、予備で持っていったα7にストロボを付けて設定して撮影に間に合わせました。

ここまで読んで、トラブルの原因が分かった人は鋭い!

そう、その前の撮影でサイレントシャッターにセットしていたんですよね。つまり、ストロボが発光しないのは当たり前で、しかも、シャッターボタンを押してもなんの動作もしていない、というように表面上は見えるし音もしない。

メモリーカードスロットのランプが点いていたのは撮影した画像を記録したからです。

表彰式が終わって、落ち着いてサイレントシャッターをメカニカルシャッターにしてみたら、案の定、すべて正常に動作しています。

やはり慣れないカメラはこういうことが起きますね。ソニーばかり使っているわけではないので、普通の動作がしないとパニックになってしまいます。

事務所に戻って画像データを確認したら、、、その表彰式の時間帯、α9の画像データは大量の床が写っていました。笑

焦ってシャッターボタンを押しまくったんでしょうね。

サイレントシャッターは便利なんですけど、表面的にはまったく動作してないようにも受け取ります。焦ったときほどそれが分かりません。自分が今まで経験してきたカメラの動作ではないんですよね。

パニックになった時にでも普通に使える、、、それがある種プロ用カメラなのかもしれません。

そういう意味ではα9は旧世代のプロではなく、今後出てくる新世代のプロが使うカメラなんでしょう。

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2017.06.23

ソニーα7,α9でのテザー撮影の盲点

先日の撮影で、久しぶりにアパレルの置き撮りをしました。

アパレルの置き撮り、と聞いてすぐにそのセットが想像できる人はプロカメラマンですね。しかも、雑誌、広告系の。

アパレルの置き撮りとは、床に服を置いてその上にカメラを設置して撮る撮影方法です。

以前は雑誌の仕事が多かったので、僕もその置き撮りの比率は結構ありました。フィルム時代とデジタル時代で決定的に楽になった撮影方法の1つで、俯瞰撮影を遠隔操作できるのです。

それまでは大きな脚立にカメラマンが乗って、下のアシスタントや編集者、スタイリストに指示してしわを伸ばしての撮影だったのですが、今はカメラは手の届かないような場所にセットしても、USBケーブルで繋がったPCからライブビューでPC画面に撮影物が映されて、それを元に修正していくので、完成度も高くそして撮影時間も短くなりました。

そんな仕事も最近しなくなったのですが、今週、久しぶりにそういう仕事が来ました。

早速お気に入りのα9をカンボのスタジオスタンドにセットしてめいっぱい高さを上げます。

フレーミングを合わせて、服のしわをキレイに伸ばして、さて、撮影。

AFでのピントが合いません。

これ、よくあることで、AFポイントのあるところにちょうど服がないとか、無地だったりで、AF不能の時がままあります。カメラマンの手元にカメラがあるのなら自分でポイントを動かしてコントラストの有る部分にAFポイントを持ってくればAF出来ますが、この時は俯瞰撮影。カメラは天井近くにセットされていて、PCからそれを変更することは出来ません。

ならば、MFにして、、、

と思ってしまうところですが、MFにしたらPCからピントを合わせること出来ないので、カメラに直接触れてヘリコイドを手で回すことになります。

「まさか・・・」

キヤノンユーザーの人はそう思うでしょう。

そう、キヤノンならPCからピント調整が出来るのです。しかも、ライブビューでPC画面を拡大して本当に微調整まで。しかも、AFモードのままです。

これがα9でのライブビューでPC画面 C1を使っています。
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赤で拡大した部分がカメラフォーカスツールです。このようにAFのボタンしか有りません。

しかも、α9のテザー撮影での最大の問題点、、、なんと、このライブビュー、100%拡大が出来ない。。。つまり、ピントが合っているかどうかの確認は撮影した画像を拡大するしか有りません。


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これがα7R IIのライブビューでPC画面。同じようにAFボタンしか有りません。

同様にC1ではライブビューでPC画面で100%拡大が出来ません。


そして、キヤノン。

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カメラは7Dmk2を使いましたが、このようにAFのボタンとその横にフォーカスを動かせるボタンがついています。
AFが不能の時にはここからダイレクトにフォーカスを動かして手動ピントが出来ます。


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当然のようにライブビューでPC画面を100%拡大出来ます。
カメラでのAFだと望みのところにピントが来ない、または思ったよりもシャープではない時は、ここからマニュアルフォーカスして来させることが出来ます。


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これがAFで合焦させた後に100%拡大したもの。微妙にシャープ感がないですよね。

そこからマニュアルでピント位置を動かします。


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これがマニュアルでピントを合わせたところ。
このくらいのシビアさが必要なときは本当に便利な機能です。

しかも、キヤノンの良いところはライブビューをレンズの絞り開放でやっているという点。これはあるようでないんですね。テザー撮影ではC1がプロの間ではもっとも定番と言えるアプリケーションですが、C1で本家のPhase Oneデジタルバック、カメラは最新のXFを使っても、絞りは撮影絞りでのライブビューになります。つまり、このテストの場合ではF14でピントを合わせることになります。

僕の場合、ピントを合わせる際にPhase Oneデジタルバックを使うときはわざわざレンズ絞りを開放にしてからライブビューにしてピントを合わせます。非常に面倒です。

キヤノンのカメラでなぜこのようなことが出来るのか?

理由は、キヤノン純正のアプリケーションでもAFとMFが出来るような仕様になっているからです。

カメラ単体でこの機能を持っていないとサードパーティー製のアプリケーションであるC1でマニュアルフォーカスをアプリから出来るなんてことは不可能です。

キヤノンからソニーに移行したい、と夢を見る人も多い昨今ですが、実はこんなところに落とし穴があって、いざ使ってみたら使い物にならない、ということが有ります。

特にテザー撮影ではキヤノンはPhase Oneデジタルバックと同等か、それ以上の出来になっていると思います。しかも、キヤノン純正アプリケーション以外のC1を使ってもここまで使えるのは他のメーカーではあり得ない。

キヤノンのすごいところはこういう機能が安い7Dmk2でも出来るし、フラッグシップの1DXmk2でも出来ると言うことです。7Dmk2なんか10万ちょっとで買えるカメラですからね。ホント、コスパ高いです。

さて、戻ってソニーαのテザー撮影で、更に問題点。

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テザー撮影でPCからAFを行った後、PCからシャッターを切るとピントが合いません。

は??

何言ってるのか分かりませんよね。。。。

僕もこの現象がなぜ起こるのか、どうやったら再現できるのか?よく分からないのです。絶対ピントが合わない、ということでもなく、かと言って100%ピントが合うわけでもありません。

カメラの設定、例えば親指AFにしているせいかもしれません。デフォルト設定でのテスト撮影をしていませんから。デフォルト設定だと、たぶんですが、PCからシャッターを押すと、AFしてから合焦してシャッターが切れることになるので、問題が起きにくいと想像しています。

この問題があるおかげで、ソニーα系はカメラ側でピント合わせ、シャッターを切る、という操作が必須となってます。

この辺り、カメラの思想に寄るのではないか?と想像しています。テザー撮影はあくまでもフォトグラファーがカメラを持っている前提だという感じですね。カメラを持っていないところからのコントロールを考えていないと想像しています。

ソニーはこのテザー撮影の問題をどう解決してくるか?どのくらいの時間が掛かるか?注目していきたいですね。

ということで今回は久しぶりに長くなりましたが、、、この辺で。



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2017.06.10

α9の瞳AFは100%なのか?

週後半はほぼ毎日撮影があったので、毎日のようにα9を使っています。

水曜日、タレントさんの撮影があったのでメインとしてα9を使いましたが、事務所に戻って画像を確認してビックリ。

NGな写真が少ない。
NGの写真とは、、、、

ピントが合っていない、ぶれている、露出が合っていない、目パチ・・・

α9で瞳AFを使いましたが、ピントに関してはほぼ100%。ダメなカットはほとんどありませんでした。ダメな写真は被写体ブレ、目パチがほとんど。

室内で地明かりを基本として、補助でストロボProfotoB2を軽く発光させるというやり方で、感度200〜400程度で絞り2,0前後での撮影でした。

今まではピントの歩留まりがここまで良いと言うことはなくて、どうしても3割くらいはダメなことがあって、、、開放近くで手持ちでの撮影だとこんなものだろうと思っていました。

ところがα9だとモデル撮りでピントの失敗はほとんどないと言えるくらいでした。

しかも、画面の端に顔を持ってくるようなフレーミングをしても、ピントバッチリ。キヤノン5Dmk4ではありえないフレーミングがピントバッチリで撮れます。

これは、、、、

あまりにすごくて、プロとしてこのカメラをどうしたら良いのか?

ここまで簡単に目にピントが合った写真が撮れると、プロカメラマンは必要なのか?と言う思いもあります。

もちろん、ピントが合うだけがプロではないのですが。

それと、開放F値の明るいレンズだとこういう感想を持つのですが、暗いレンズ、例えばF4辺りのレンズだと、ピントの追いかけが迷うし、遅い感じがします。

絞ってのピント状況が精度としてよくないという僕の持論通りの動作ですね。

昨日まで北海道にロケでしたが、今日は休み、明日はまた終日撮影です。もちろんα9がメインで活躍してくれるでしょう。

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2017.06.06

α9 連写のメリットデメリット

ほぼ毎日、α9を使っていますが、驚きの日々です。

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銀座に行く途中、女の子が鳩にえさをやっていたので、そこを撮りました。>はとにえさをやる賛否はココではご遠慮下さい。

たぶん、鳩が飛ぶ瞬間があるだろうと思って、ハイスピードモードで準備していました。

案の定、鳩が一斉に飛び出し、そこでシャッターを押し続けました。10コマくらい撮れましたが、その中の一枚。目の前の鳩が飛びますから女の子の前に鳩が掛かってしまうこともあるし、女の子が目パチの時もあるでしょう。それを同時に狙うことはどんなカメラマンでも無理です。撮れることもあるでしょうけど、それは限りなく偶然。

でも、α9の連写なら鳩の飛んでいるところと、女の子の目が開いているところが撮れる可能性が高くなります。

とにかく押し続ける。

これはα9を使う上で、秘訣かもしれません。

ただし、、、

連写をすると、膨大なNGカットも撮影されます。

その中から一枚を探す、セレクト作業は未だかつてなかった作業になります。

どうやってベストのカットだけを選別していくか?セレクトのための方法論が必要になります。

僕は今まではLightroomで大量カットの仕事はやっていました。セレクトもLightroomで1:1プレビューを作成してグリッド表示から拡大することでスピードを稼いでいました。

が、このLightroomをセレクトに使う方法ではもう無理です。

あまりにもカット数が多いし、そこからプレビューデータを作成する時間がバカになりません。

もっと速いブラウザソフトを、と思って、久しぶりにPhotomechanicを使いましたが、これもバージョン5になってから使い勝手が悪くなり、100%拡大でのスピードが遅くて使い物になりません。

さて、どうするか??

本格的に仕事で使っていく上で、今まで以上の捨てていく作業を短時間にやる方法が求められています。

僕はまだ結論が出ていません。

C1でも試しましたが、これも読み込み後、プレビューデータを作成しますから、その間は動きが遅くなります。

昔のようなPhotomechanicみたいなものが在ると良いのですが。。

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2017.06.02

α9はピント番長

α9ネタで引っ張ります!

昨日、CanonレンズでAF-Cモードでの追従がどのくらいか?とテスト撮影したのですが、今日になって思い出しました。
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そうです! ソニー純正の望遠レンズ、持ってました!

FE24-240mmという便利ズームです。ソニーのα7R IIを買ったときに、マウント変換アダプターでCanonレンズを使うのは限界かと思って、とりあえず便利ズームを買ったのでした。知り合いの写真家には評価が高かったし、ロケに持って行くにも良いかと思って買ったのですが、その後、やはりα7R IIで使うには解像感不足と言うことでほとんど使わなくなっていました。旅もののロケもなくなったし、、、


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近所の交差点で通りがかりの車を撮ってみました。

ザックリとこんな感じに撮れます。

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ただ、最初はこうなりませんでした。ワイドAFエリアにしていたので、フロントのナンバーにピントが合わずにドライバーにピントが合ってしまいNGカット連発。

車の撮影はナンバーピントが基本なので、AFを1ポイントのワイドエリアにして車を追うように撮ってみました。


ピントはよく合います。

と言うか、連写コマ数が速いのであっと言う間に数コマ撮影できてしまいます。

次からのカットは押しっぱなしにしたカットです。全部で24コマ有ります。12コマまでしか一覧表示できないので、二つに分かれていますが、連続カットです。
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それの拡大カットが次

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さすが便利ズームとはいえ純正レンズ。

一部にピントを外すことがありますが、リカバリーがすごい。次のカットにはピントを合わせ直します。

前回も書きましたがブラックアウトしないので、ファインダーの中でナンバーをAFポイントで追いかけ続けることがめちゃくちゃ簡単にできます。

僕は車の撮影もやりますが、専門ではありません。

だから流し撮りとか、不慣れで、一緒に行った人には何往復もやってもらいます。

でももうα9なら、それも無くなるでしょう。
技術革新が腕を補う。

まさにそういう感じ。

逆に言えば、これを買った人なら誰でもそこそこに撮れる可能性が高くなるので、素人の参入障壁が低くなります。
まだプロが有利なのは、、、

この高い機材を買えることでしょう。

なかなかアマチュアで買うのは敷居が高いと思います。50万ですからね。50万有ったらニコンD810と良いレンズを買った方が、アマチュアには良いと思います。もちろん、多くのプロにとっても。

ソニーはそこまで考えてこの値段設定にしたのかも?笑

つまりは間接的にプロを保護する、みたいな。

まあでも、プロでもほいほいカメラを買い替えるのは困難です。特にここ1年くらい、急激にギャラが値下がりしている気がします。かつてないほどの危機を僕は感じています。

それはさておき、、、

頑張って仕事していきましょう!

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2017.06.01

α9でCanonレンズ

α9で一番気になったこと、それはCanonレンズがどれだけ使えるのか?と言うこと。

もちろん、そのままCanonレンズがソニーのカメラに付くわけではないので、マウント変換で付けたときにどれだけ普通に使えるのか?という話です。

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キヤノンユーザーにとってはソニーαシリーズは非常に魅力的です。なぜなら持っているレンズが使えるから。

僕もそうです。

僕が使っているのはメタボーンズのマウント変換アダプターです。

かなり高い商品ですが、信頼性という面ではかなり良いと思っています。シグマのアダプターもあるのですが、僕が買ったときはまだシグマが参入していないときだったので、メタボーンズにしました。

α9の価値は秒20コマでAFが追従して撮影が出来ること。

なんと言ってもこれが最大の売りです。

と言っても純正レンズを使ったときに、と言う限定です。

更に、ソニー純正レンズの中でもこの最高スペックが出せるのはこの組み合わせと言うことなのです。

オートフォーカス追従状態で最高20枚/秒の連続撮影するためには

これはかなり敷居が高いですよね。今からソニー純正を買い揃えるという人なら良いですが、、

で、手持ちの機材でどれだけ使えるのか?それが知りたかったところです。

上の写真でキヤノンEF70-200/2.8Lという最も使われているレンズでテストしてみました。

結論から言うと、AF-Cモードでの追従はそこそこに出来ます。が、AFポイントは固定してそこで被写体を合わせて追い続けるといことをしないとダメです。
当然、非純正ですから、AFロックオンとか、瞳AFとか、自動でフォーカスポイントを追い続けるようなことは出来ません。

が、決まったAFポイントで一定の速度で走ってくる車などならまあまあ何とかなるかなと言うレベルで撮れます。

と言うか、連写がかなり早いので、ピントの合っている部分で数コマ撮れてしまうと言う感じですが。

また、ブラックアウトしない設定で撮れるので、被写体を追い続けることもやりやすいです。

とにかく押し続ける。結果撮れているカットもある。そんな感じで使えます。

まあ、純正レンズを買うまでの繋ぎですね。

最高のポテンシャルを出すには純正レンズでないとダメでしょう。

僕の場合、キヤノンを完全に辞めてソニーに行く、と言うことは今の時点では考えていません。
システム的にソニーですべて行けるのはまだまだじゃないでしょうか。シフトレンズもないし。まあそのためのマウント変換アダプターなのですが。・

正直なところ、このまま二つのメーカーのカメラを使い続けるのは商業的には無駄です。

ただ、写真好きとしては使いたいものを使えるというのは楽しいし、贅沢な趣味だと思います。

しばらくはこのままかも・・

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α9 ウィークポイント

α9の話が続きますが、、

昨日、久しぶりに長文を書いたのですが、Webサイトのトラブルなのか、PC側か、途中で文章が消えてしまい、ガックリしてそのまま、、
Webサイトでそのまま長文を書いていくのはリスキーですね。

で、α9のお話し。

早速仕事で使ったという話は書きましたが、その時感じた弱点を。

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神社の参道で撮った画像です。

日陰で暗いので、ストロボ ProfotoB1を透過の傘で当ててます。

本来はもう少しシャッタースピードを早くしたかったのですが、汎用のProfotoシンクロでは1/200秒が限界。レンズの絞りはF2.0位なので、感度100でもこのくらいは背景が飛んでしまいます。

神社は問題ではなく、背景としてなので、これでも十分。

問題となったのは撮影時にα9のファインダーではモデルの表情が分からない点。理由は背景の神社が明るいので、そちらに引っ張られてしまうからです。

これはEVFのスルー画像を撮影条件反映しないで撮影していますが、反映すると設定すると、余計に暗くなってしまい使い物になりません。

日中シンクロをやったことのある人ならすぐ分かることですが、この時の絞りはストロボが発光したときの顔の適正露光です。発光していないときはドアンダーですから、ファインダーの中ではモデルの顔は真っ黒です。

モデル撮影をするプロだとこの手の撮影状況はごくごく普通のことで、だからミラーレスは使えない、と言う人も居ます。

光学ファインダーでは人間の目が優秀なので、顔に視線を注目すれば何とかなります。

この辺りの問題点は解決するのには相当時間が掛かるでしょう。もしかしたら解決できないかも・

もちろん、メーカーには要望としていつも言ってますが、素人の僕が考えても解決策はありません。無理矢理に顔を明るく表示させることも出来るでしょうけど、その設定が増えるし、その設定のままでは他の条件の時に使えないので、余計に煩雑になってしまうでしょう。

良いカメラなんですけどね。α9

使いこなしに頭を使います。

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2017.05.30

α9でお仕事させて下さい。

カメラの設定もそこそこに、今朝からのロケで使ってみました。>#sony α9

モデルさんの用意が出来て、ストロボのセットもちゃっちゃとやって、さて撮影、、、と思ったら、ストロボが発光しない、、、あ〜〜やられた・・と思って、これだからいきなり仕事で使っちゃイケないんだよね〜と自分のバカさ加減を後悔して、もちろん、他にもカメラを用意しているので、絶対的な安心感のあるキヤノン5Dmk4に24-70/2.8のレンズでテスト撮影をしました。

で、背面液晶で確認したら、、、やはりF2.8では背景がうるさい。α9はBatis85/1.8ですから、ボケもきれいだし、いくらLズームと言っても、所詮は2.8のレンズなので、比べるべくもありません。

背景をどうしようか?と考えているとき、、、

「あ、電子シャッターにしていたのかな?」

とα9の設定に気がつきました。
そういえば、準備の時に電子シャッターにしてテストしていたような気がしたので、、、そのままProfotoB2を使おうと思っていたのが失敗の原因。

すかさず、電子シャッターを切って、メカニカルシャッターに変更したらストロボが発光しました。

撮影自体は簡単な撮影だったので順調に終了。

AFは最初、顔認識でのAFを使っていなかったので、外すことが多かったですが、顔認識でのAFをオンししてからはほとんどピンは合っています。ただ、横顔とか顔認識でのAFが効かないときのAFが意図通りとは言えず、いきなり服にピントが合うとか、フォトグラファーの意志とは違う挙動をするのがストレスになりました。

どんなカメラでもAFが効かないときの挙動がキモになるのですが、キヤノンだとそのままマニュアルフォーカスになるので、意識しなくても良いんですよね。

この辺りのはさんざん以前のスレッドでコメント頂いたところで、他人がアドバイスする「AFモードを変更すれば良い」、という解決方法では満足できないんですよね。

AF以外でもダブルスロットになったおかげで、JPEG記録のSDカードをEye-Fiカードにすることが出来るようになったので、撮りながらiPadに画像転送をしていけるようになりました。

ようやく、ようやく仕事で使えるカメラになったな。

本当に本当にそういう気がしました。
今までのα7系では僕のような仕事にはかなり無理をしないと使えませんでした。α9なら我慢することもなく使えます。
更にイイのは画素数がちょうど良いと言うこと。

α7R IIのように映りは良いけどあまりにも巨大な画像データになると、小さくしか使わないような撮影に使う気がしません。MRAWという手もあるのですが、その設定が僕は避けているので。
理由は、、、

その設定のまま、高解像度が必要な撮影をしてしまうリスクがあるから。

ほとんどの場合、高解像度での撮影は低解像度の撮影よりも撮影料金が高い仕事のケースが多いのです。
つまり、安い仕事で高い仕事で失敗のリスクは負いたくないんですよね。

2400万画素あればほとんどの仕事では問題ありません。
無理なトリミング、例えば横位置で撮った画像を縦位置に切られるとか、やられると難しいですが。

画素数が適度なので、じゃんじゃんシャッターを切ってもそれほど負担になりません。α9は沢山切って、捨てていくカメラと言えます。(カメラ自体ではなく画像データのこと)

さて、どんどん仕事していかないとね〜

これを買おうか?悩んでいます。

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2017.05.29

結局 α9

とかいって、結局、α9を買ってしまいました。

かなり悩んだのですが、、、自分に必要なのか??とか。。。

サブとして持っていた初代α7を処分したり金策すれば何とかなるかな、とか、、

今回はα7R IIで使った残価設定ローンにはせずに、単純にクレジットカードで一括払いで購入しました。

残価設定ローンで買うという手もあったのですが、α9は今後、これの派生モデルが出てくるのではないか?と言う予測もあって、その時に処分して新型を買うという手を残しておきたかったので一括払いにしてます。

早速、いろいろ設定をしていますが、相変わらず設定がよく分からない。メニューがもう少し何とかならないのだろうか?
4月にソニーの開発の人が何人かうちのスタジオにいらしたのですが、その時にかなりいろいろお話ししていますけど、ゆくゆくはその不満点が解消されていけば良いですね。α9はそういう意味でかなりの面で不満点が解消されています。


早速、スタジオでC1に繋いでみました。

まだ、対応していないと思っていたのですが、テザー撮影は可能です。
もちろん、RAWにも対応していて、α9のRAW現像が出来ます。Adobe系では現在のところ未対応みたいなので、Captureoneはさすがに準純正アプリケーションという位置づけらしいですね。

追記です。
Adobe系は昨日?かな、新しいCameraRAWが出てα9に対応したらしいです。Lightroomでテザー撮影出来るかどうかは不明ですが。

テザー撮影で書き忘れましたが、α7R IIのテザー撮影ではモデル撮影で我慢を強いられていましたが、それも改善されました。じゃんじゃんシャッターを切っていても転送は同時並行です。>当たり前のことがようやくできた感じですね。
そのダメダメな仕様はこちら
ソニーα7R2でモデルをテザー撮影


それにしても、バリバリピントが合います。メタボーンズを使ってのCanonレンズでもそれほど我慢することもなく使えています。動体がどうなるか?今後ですけどね。


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