カテゴリー「映画・テレビ」の記事

2017.02.09

伊藤計劃 映画「虐殺器官」

仕事がヒマなときは映画を見に行くことが多いです。

今週、早めに終わる日があったので、夕方から映画に行きました。

「虐殺器官」

小説がすごく面白かったので、それが映画化されるということで楽しみにしていました。

この小説、設定が素晴らしいし、その世界観がたまりません。SF好きには設定と世界観がすべてなんですよね。

映画の方はかなり原作に忠実で、台詞などは同じ部分も多いです。後日、調べると、アニメになる前にマンガがあるようで、そちらからのアニメ化というのが流れのようです。

Img_5942
これは映画を見に行った人に配られているグッズ。

劇中のセリフに、

「人は見たいものしか見ない」

と言うのがあって、映画に限らず、世の中すべての真理だなと感じます。

これだけ情報があふれている今、くだらないウソニュースをよく読みもせずに良く理解もせずにシェアしてしまう、もう、見たいものしか見ない、と言う典型のような症状です。

自分の信じていること、価値観を押しつけてくる人が多いのには本当に疲れます。気がつかないうちに自分もそうなっている恐れがあるところもあって、余計に滅入ることになるのですが。

物事にはいろいろな面、いろいろな見方がある、それを理解して、自分の見方が正しいのか?常に自問してみるように。そして、寛容な心で受け流す。

それが大事ですね。


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2016.10.03

映画「SCOOP!」の使用カメラが気になった

時間があるときは映画を見ることが多いのですが、最近はめっきり邦画の比率が多いです。

昨晩、見たのは福山雅治さん主演の映画スクープです。

いや〜、かなり面白かった。
どうせ福山ファンの女性しか見ねーだろ、と鷹をくくって居ましたが、いやいや、なかなか素晴らしい演技です。特にプロカメラマン、出版関係者などの業界人には楽しめる内容かと思います。

最後の協力のところにキヤノンの名前がなかったような気がするのですが、劇中ではまるでキヤノンのPVかと思うくらい1Dxのアップばかり。しかも、ちゃんとボディが削れていて非常にリアルです。

乗っている車もゲレンデの2ドアショート、しかもマットブラックと通。劇中には不肖宮嶋さんも出てくるし。ロケ場所は都内で業界の人ならほとんど場所を特定できるでしょう。いや〜、よく作っています。僕は当初、偏見に満ちていましたが、見直しました。

今日になって気になったのでカメラのことを調べてみましたが・・・

多少ネタバレになるので、気にする人はここからは読まないでね。

で、劇中で使っているカメラ、福山雅治さんは報道カメラマン、その中でも週刊誌などに芸能人ネタを売るようないわゆるパパラッチ系のカメラマンということなので、仕事で使っているカメラはキヤノン1Dxです。

これはボディの機種名板がアップになるので、すぐに特定できます。最新型ではなく初代機の1Dxで、しかも使い込まれています。協力にキヤノンインク、もしくはキヤノンMJと出ていなかったと思うので、ボディ、レンズの削れ具合から想像すると、リアルユーザーからの貸し出しではないか?と思います。一番手っ取り早いのは劇中にも出演していた宮嶋さん。確かキヤノンユーザーだったと記憶していますから、そのルートという予想は立てやすいですね。

ボディは黒のパーマセルでメーカー名を消してます。が、機種名のところはあえて見せている。これの理由が分かりません。ペンタプリズムのキヤノンは見せず、ボディサイドの1Dxは見せている。キヤノンからの協力があれば、たぶんペンタプリズム部も見せると思いますが。

次に劇中でロバート・キャパの話が出てきて、その由来のカメラが最初に買ったカメラだったという下りですが、多くの映画ファンの感想サイトなどではライカと書かれているところが多いのですが、どう見てもライカではないと思って調べてみました。

僕が見た感じ、たぶんこれでしょう。

Contax II

一見、ライカに見えられますが、特にカメラ好きでない人には区別付かないと思います。
このコンタックスか、ニコンSか?ではないかな。

劇中では同じようにボディ中央のメーカー名が消されていたと思います。

映画スクープですが、写真好きの人にはかなり楽しめます。
このほかにもこの距離からこのレンズで撮るのか、と言うシーンも結構ちゃんとしています。よくある、「そのレンズでその撮影はネ〜よ」という笑っちゃうところはほとんどと言って良いくらいありません。ちゃんとプロの指導が入っていると思いました。

三脚もジッツォのカーボンだったし、雲台はアルカスイス。でも、クィックのプレートが付いていなかったような、、、

ヘンなところが気になっちゃいますね。

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2015.11.11

愛と哀しみのボレロ デジタルリマスター版

愛と哀しみのボレロ デジタルリマスター版を観に行きました。

ようやく、、、、やっと。3度目の挑戦でした。
11月の連休中に入ったらほぼ満席。最前列しか空いていないと言う状況、、、今週末までだと思って月曜日に行きました。
と思ってたら、今調べたら今月末まで延長が決まったようですね。

よかったです。素晴らしかった。本当に。

やっぱり歳を取ってから観るとまた違った印象になりますね。しかも、この映画は歳を取らないとわからない映画だなと思いました。20代位じゃたぶん理解できない。
もう何度も観た映画でしたが、泣きました。こんなに映画館で泣いたのは久しぶり。

FBではバレエをやっている友人が見に行っていましたが、この映画を観ていないバレエ関係者はまずいないでしょう。モグリですね、観てない人は。

冒頭のシーンから舞踏で始まり、ラストシーンの舞踏で繋がる。その意味が素晴らしい。特に冒頭のダンスでのジョルジュ・ドンの腹筋の動きが良い。
モーリス・ペジャールの振り付けが良いですね。YouTubeにジョルジュ・ドンの映像がありますので見て下さい。

今月27日まで恵比寿でやっています。
特に50歳以上の人にオススメ。3時間と長い映画ですが、全然長さを感じさせません。若いときに観たときとまったく違う印象になると思います。ぜひ観て下さい。


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2015.10.14

アマゾン・プライム・ビデオ

今月から始まったアマゾン・プライム・ビデオにはまってます。

時間があると見ちゃいますね〜。プライム会員なら無料で見放題。しかも、iPadで見ても、PCでも見ても、続きが見られる。

始まってから見たのはこんな感じ。

蜷川実花さん監督の作品。
封切り当時はどうかな〜と思って見逃したけど、いや、これはすごい。写真関係者なら見ておくべき。主人公の沢尻エリカさんの部屋はまさに蜷川実花ワールド。こういうのが出来る監督は日本では蜷川実花さんか、紀里谷さんか、ってかんじかな。特にstill撮影シーンがリアルで良いです。本物の写真家の下村さんとか出ていて、映画内でのライティングなど、本物です。ちなみにカメラはコンタックス645にPhase OneのたぶんP45+あたりじゃないかと思います。かつていろいろな映画でスチルの撮影シーンが出てきますが、今まで見た中ではさすがに本物だな〜という印象。
評価ではかなり辛辣な意見もあるけど、沢尻エリカさんで、監督蜷川実花さん、って、現代日本ではこれ以上の組み合わせは無理でしょう。本当に沢尻エリカさんがきれい!この年齢でこういう作品が撮れるって、運命ですね。

これも見逃していたもの。かなり面白かった。

28日後の続編。
28日後がかなり面白かったので、見逃していたこの映画もすぐに見ました。
相変わらずのゾンビものですが、絶望的な中にも希望を持ち、それが崩れるというのがなかなか良い展開ですね。

カメラワークがすごい。公開当時、映画館で酔うといわれていたので、見ませんでした。
確かにすごいカメラワーク。いかにも手持ちで撮っているように見せかけて、実は高度なことをやっていると、検索すると出てきます。すごいな〜と思って見たらカメラはJ.J.エイブラムス。いや〜、さすがとしか言いようがない。
ホラー映画、というかSFものが好きな人にはオススメですね。

で、今時間があると見ているのが、グリー。いや〜音楽が最高です。オッサン世代にはたまりませんね。


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2015.07.07

映画「アリスのままで STILL ALICE」

先日の日曜日に映画「アリスのままで STILL ALICE」を観てきました。ここのところ毎週のように映画を観てます。一時よりもヒマと言うこともありますし、時期的に雨が多いので、どこかに行くこともないし。

この映画も観たかった映画です。アカデミー賞を取ってますし。

アルツハイマー病をテーマにした映画と言うことで、まあ、結末は分かってますよね。タイタニックで船が沈むと言うことが分かっているようなものです。

それなのに見に行くか?というのは、世代的なものかもしれませんね。

主人公のアリスは設定上、50歳。それなのにアルツハイマー型認知症を発症する。

日本映画で同じような設定の映画がありました。渡辺謙さんの「明日の記憶」です。

この映画はホントに素晴らしかった。

映画の設定も、今回のアリスのままでとにています。

明日の記憶では、バリバリの広告代理店の営業マン、アリスのままでは活躍している言語学の教授ということで、どちらも設定的に50歳前後で人生のピークを迎えているという設定の人が、ある日、忘れてしまい、仕事に支障が出るようになって、病院に行って、アルツハイマー型認知症と診断されるというもの。

50歳を過ぎると、たいていはガンの心配をしますが、アルツハイマー型認知症も他人事ではない。自分の親もなるだろうし、自分もひょっとして・・・と。

僕なんか、ただでさえ人の名前を覚えられないので、、、

結構良くあるんですが、撮影で一緒に仕事している、そこに居るデザイナーの名前が出てこないとか。もう10年以上一緒に仕事しているのに、、、もう、ホント、そんな事は良くあります。

僕だけかな、と思ったら、意外にもそういう経験は多くの人が持っているようで。それを聞くと気が楽になりますね。
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映画の中にもありましたが、頭のいい人ほど進行が早いそうです。しかも、進行しても気がつきにくい。

理由は、頭が良いので、忘れていくのを補完するそうです。

「おれは頭が良い!」と内心思っている人は要注意ですよ。笑

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2015.06.30

イニシエーション・ラブ

この間の日曜日、イニシエーション・ラブを見てきました。
女房が見たいと言ってて、、、僕はあまり興味が無かったのですが、いつも読んでいる映画評論のブログに取り上げられていて、そこを読んだら見たくなりました。

映画『イニシエーション・ラブ』僕ならこうする!ネタバレ解説

ここを読む前はアイドル映画だろうと思ってまったく興味なし。前田敦子だし、、、

ここを読んでからは俄然興味がわきました。

映画はいつもの地元の映画館、プリンスシネマ品川です。たぶんどこの映画館でもそうだと思いますが、夫婦50歳割引というのが有って、夫婦のうちどちらかが50歳以上なら二人で2200円になります。だからひとり1100円というかなり割安な設定。一人でレイトショー行くよりも安い。

このシステムを知ってからは二人で良く映画に行きます。僕も女房も映画が好きですから。ただ、二人とも見たいというのがなかなか無くて。共通するのって難しいですよね。でも一緒に見たあとはその話題で盛り上がりますが。

で、映画に戻りますが、これは面白かった。

舞台設定が30年前と言うことで、当時、青春時代だった50代の人にはもう絶対にウケます。

映画の最初のシーンでカーステが出てくるのですが、それがアルパインのカーステで、僕もクルマに入れてました。今と違って、クルマに標準で着いていなかったので、車を買ったら、後付けで入れ替えるというのが主流でした。スピーカーも意味もなくイルミネーションで光っていましたし。笑

すべてが懐かしい映像でした。

あとで調べたら、原作者はうちの女房とほぼ同い年。やっぱりね〜

前田敦子さんも絶妙な役どころで、演技が素晴らしかった。あの年代は、その年でしか演じられませんからね。松田翔太さんも、なかなか。

50代のかたには絶対にオススメします。面白い映画です。
出来ればご夫婦で観ることを薦めます。


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2015.06.28

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観てきました!

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観てきました!

めちゃくちゃ面白かった。

ある意味、今年後半のスターウォーズ新作よりも期待していたのですが、期待通りの素晴らしい仕上がり。いや、期待以上でした。予告編も良いし、本編も最高。

40代以上の人にはマッドマックスはかなり響く映画でしょうけど、20台の子にはまったく分からないようで、、、先日、髪を切りに行って、そこの男の子が20代だったんですが、マッドマックス、知りませんでした。。。もう、映画語れないでしょ?それじゃあ。

まあ、新作はオリジナルバージョンを知らなくてもある程度は楽しめるから良しとしましょう。

先週から始まっていますが、絶対オススメの映画です。間違いなくここ数年で最高の部類に入ります。
出来ればIMAX3Dで観て下さい。こういう映画はそうやって楽しまないともったいない。僕は川崎の109シネマまで行ってます。
夏にはジュラシック・パークも新作が日本で上映されますから、それも楽しみ!

玄光社から出ていると言うことでちょっと宣伝。
玄光社もいろいろやってますね〜〜

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2013.02.03

戦場写真 最大の謎に挑む

いやー、素晴らしい番組でした!

~"戦場"写真 最大の謎に挑む~/a>

いろいろな意見があると思います。
推理小説としては秀逸です。真実はいかに?

Posted from Drift Writer on my iPad

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2012.09.27

『バイオハザードV リトリビューション』見てきました。

ここのところそんなに仕事が詰まっていなくて、、、そんな時は映画を見に行くことが多いです。
久しぶりに見たのは『バイオハザードV リトリビューション』
ゲーマーじゃないので、ゲームの方のバイオハザードはまったく知りません。映画の方は1から全部見に行ってます。
3あたりから「もう見なくても良いかな〜」って思い始めてますが、、、なんか見ちゃうんですよね。トランスフォーマーは2を飛ばしましたが、、、3が結構良かったですね。バットマンは新シリーズが結構良かったし。スパイダーマンも新シリーズに期待かな。

今回のバイオハザードはもう、ゲームみたい。シーンがいくつかあって、その世界での戦い。ゲームの展開を同じに僕は見えました。
エイリアン2とか、いろいろな映画を彷彿とさせますが、、、
ミラも最初から結構良い脱ぎっぷりだし。まあ、見ておいても損はないでしょう。笑

中国の女優さんがかなり良い感じなのですが、、残念なことにここのところの日中関係で公開時のプロモに日本には来たくないとか言っちゃうし。、、

ネタバレになりますが、アメリカ、ロシアの対決軸と同じに、日本と中国の対決軸を想定している点が、今っぽい。日本の仮想敵はもう中国なんですね。対外的にもそう思われている。

そんな現代を感じるには良い作品です。

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2010.04.20

映画「ハート・ロッカー」

先日の日曜日、カメラのテストと原稿書きで一日つぶれてしまいました。夜には終わったので、このまま日曜日が終わってしまい、また明日から仕事が始まるのかと思うと、メリハリのない一週間になってしまうと思って、映画に行くことに。

見たのはハート・ロッカー。

今年度のアカデミー賞作品賞、監督賞の受賞作です。調べるとそれも含めて6部門制覇。すごいです。アバターと比較されますが、、、元夫婦というのも皮肉なタイミング。

この先はネタバレしますので読む人は注意!

イラクに駐留しているアメリカ軍の話ですが、その中でももっとも危険な爆弾処理班の話です。

カメラワークとか、ストーリーはドキュメンタリー風。ストーリーは無いと言っても良いかもしれません。淡々と爆弾処理班を追いかけている感じ。
ただ、その緊張感、現場感が何とも言えず、、、イヤな映画と思う人も多いでしょうね。ハッキリ言って休日に見たい映画ではないです。デートでもやめておいた方が良いでしょう。一人で雨の日にとか行くのが似合っている感じ。

本当に救いのない、、、全編そんな感じが漂っています。そりゃアメリカがイラクに進攻したのが悪いと言えばそうでしょう。でも、イラクがあのままで良いのかどうか?アメリカがイラク攻撃していなかったらどうなったのか?世界は平和だったのか?
そんな事を悔やんでも、現実は、毎日のように自爆テロで死者が出ている国がこの世界にあるという事実。そこに送り込まれる兵士はただただ毎日、死の恐怖を味わっているわけです。

キャスリン・ビグローがアカデミー賞を受賞した時のスピーチに、「イラクで戦っている兵士にこの映画を捧げたい。」と言ったとか、で、イラクの人たちには何もナシか?という論評もありましたが、、何が悪いのか?アメリカが悪いのか?イラクか?ならばどうしたらいいのか?

単にイラクから引き揚げると言うことで解決する程、簡単な話ではないでしょう。

それに引き替え、日本は平和だとよく言われます。沖縄の基地問題も、この映画の延長にあります。たんに日本から米軍の基地が無くなればいい、という簡単な話ではないでしょう。ならばどうしたらいいのか?みんなが満足するような答えはありませんね。

このスレッドは荒れそうなのでコメントなしとさせて頂きます。

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