カテゴリー「パソコン・インターネット」の記事

2020.06.20

Adobeから大量のアップデート

こちらに書くのが久しぶりになってしまいました。

ありがたいことに撮影を頂いてて、それの撮影、合成、修正などに追われていました。メーカーの撮影で、それなりに時間が掛かります。先週末の土日も仕事だったし、今週の土日も仕事しています。

それ以外にもロケがあったり、、、

そんなこの頃ですが、Adobeの方から大量のアップデートがありました。

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僕が入れているのはこのくらいです。

CCになってからアップデートが以前よりも頻繁になりましたね。それがメリットでもありますが。アイコンもすべてフラットデザインを推し進めた感じで、ぱっと見、PhotoshopとLightroom を間違えそうになります。アプリケーションごとに色分けしてくれると良いのですが。

C1も今年のアップデートでアイコンが変わりましたが、アイコンを変えるのが最近のトレンドでしょうか?

 

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2020.06.02

Lightroom の整理

久しぶりにLightroom の整理を。

Lightroom Classic CCですが。C1を仕事ではよく使っているのですが、納品後の写真の整理にはやっぱりLightroomです。特に仕事のデータは膨大になりがち。それをどうやって整理するか?は皆さん独自の方法みたいです。

僕は以前から、と言うか、Lightroom が出た時からLightroom で整理しています。同じカタログにどんどん読み込ませていったら30万枚になってしまい、起動するにも遅くなりまして、今はそれを年ごとに分割するようにしました。でも、相変わらず昔からの写真はそのままになっていて、いつかはどうにかしよう、、と思って数年が経ってしまいました。

Lightroom は素晴らしいアプリケーションなんですが、写真を増やしていくと、それが怖いことになります。つまり、カタログが壊れるとか、写真をロストするとか。

もちろん、同じカタログ、同じハードディスクをずっと使っている分にはまったく問題なし。

問題が起きるのは、ハードディスクが足りなくなった時とか、PCを新しくした時ですね。

写真なんて仕事で撮影するとあっと言う間に数十GBになります。それをすべて保存するわけではないにしても、かなりな部分は保存するわけで。

HDDは年を追う毎に大容量になり、価格も安くなっています。

以前は1TBのHDDで保存していたのが、今は4TBのHDDが一般的になってきました。

僕も去年くらいの写真を保存するのは4TBのHDDにしました。

Lightroomの仕事用カタログはカタログ本体をRAID0の外付けHDDに入れてあり、画像データ本体は単体のHDDに入れてます。こうすると画像データを追加していっても常時使うRAID0を圧迫しないので。RAID0のHDDも16TBあるので、ある程度は入れても大丈夫ですが、仕事が終わったデータをその中にいつまでも入っているのは非効率です。納品後の写真は半年くらい経ってから、外付けハードディスクに退避させて、RAID0のHDDからは削除します。

このやり方で数年経っています。

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以前のHDDは1TB程度のものでした。それがいくつも有って、大容量のHDDに統合したいと思っていました。

Lightroom をお使いのかたなら同意すると思うのですが、写真本体を移動するのがちょっと怖い。カタログからのリンクが切れると面倒です。

一番手っ取り早いのは新しいHDDを古いHDDと同じ名前にして、更にディレクトリ構成、フォルダの名前まですべて同じにすれば、Lightroom のカタログはそれを古いHDDと同じ、と認識します。リンクも切れません。

このコピーをやると、PCがその間、データコピーに使われてしまい、他の作業に支障が出ます。サブのPCにやらせるか、と言う方法でしょう。

僕もそうしようと思っていたのですが、ある機械を使えば単純に簡単にコピー出来るんじゃないか?と予想しました。

HDDドライブをそのまま挿す、あの外付けハードディスクです。

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ロジテックの2本させるものを買ってみました。これだと2個間でのデータコピーがPCに繋がないでも可能になります。

何度かテストで使っていないHDDで試してみてから、いざ、Lightroom の画像データをコピーしてみました。画像データは1TBのHDDで、コピー先は2.5TBのHDDです。

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1TBが数時間でコピー出来ます。

その間、猛烈な熱ですが。放っておけば良いので楽ですね。

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完成してからMacにつないでみました。

ん?おかしい、、、

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どう見ても2.5TBありません。

1TB弱はコピーされているのですが、、、

で、取説を読んだら、どうも1TB>2.5TBへコピーした場合、1TB分のパーティションを作るようです。じゃあ、残りの1.5TBのパーティションがあるのか?と言うと、見当たらない。

どうも2.5TBのHDDでも1TBのHDDになってしまうようです。

このあたり、もう少し詳しく調べないと分かりません。Macだからと言うこともあるでしょう。

とりあえず、現時点は失敗。目論見は外れました。

理想は2.5TBの中に1TB分のデータがあり、それで後からどんどん画像データを追加していける、と言うことを狙っていたのですが。

なかなかうまく行きません。

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2020.05.27

Amazonを騙ったフィッシング詐欺メール

ちょっと新手だったので紹介。

Amazonから注文されたというメールが来たので、あれ?何か頼んだっけ?と危うく開くところだった。

こんな感じです。

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メールの発信者はinfo@telkomxel.com

検索するとやっぱりフィッシング詐欺メールの発信として出てきます。

みなさまもお気を付け下さい。

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2020.05.22

Zoomを使ってリモート立ち会い撮影は簡単です

今日の撮影もスタジオでクライアントさんはリモート立ち会いでした。

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Zoomは有料会員になってから快適です。時間を気にしなくてイイし、何人繋いでも大丈夫だし。

今日は再度、テザー撮影しているMacProもZoomミーティングの中に入れました。

MacProはC1でテザー撮影している状況を画面共有します。最初もこのパターンでやったのですが、テザー撮影しているMacProがちょっと不安定になってしまい、テザーとZoomの負荷が大きいのかと思ってやめていました。

でもよくよく考えると負荷が大きいとは思えない。

もしかしたら無線LANの速度、安定性ではないか?と思っていたところ、ちょうどそれも含めて事務所内の無線LANルーターを新しくしてみたので、その新しい無線LANルーターを使っての初Zoomリモート立ち会いでした。

無線LANルーターは後でゆっくり書きますが、Wi-Fi6対応のもので、iPadProでは爆速です。

電波到達力も上がっているようで、事務所がビルの4階で、スタジオが3階という立地ですが、4階にある無線LANルーターから3階のMacProを繋いでも電波強度が上がりました。

そのせいか、今日の撮影でのテザー撮影とZoomミーティングではまったく問題なし。

撮影しているC1の画面もクライアントさんは見られます。見ても見なくてもどっちでも良いのですが。見られるというのが重要。

その他、前回同様、軽い撮影画像はLightroom CCでクラウド共有もしているので、クライアントさんは自分の好きなツールで見て頂けます。

緊急事態宣言もあと1週間というところで、リモート立ち会いも習熟度が高くなりました。

 

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2020.05.11

本日の撮影もZoom

こういう状況下でも撮影を頂いています。ありがたいことです。

非常事態宣言が出て、自宅からのリモートワークをしている人が多い世の中ですが、すべてのものが売れていないわけではなく、今だからこそ売れているものも有ります。そういうところにビジネスあり。

まあでも、これは運次第という感じですね。今までやっていた撮影分野が偶然そういうところだったという人も少ないけど居ますよね。

今日の撮影は確かに今売れている分野でもあります。

クライアントさんは自宅からのリモート立ち会いで、僕のスタジオと繋いでいます。

今回は3名様のクライアントと同時に繋ぐ必要があったので、この機会にZoomの有料会員になりました。やはり40分では撮影の立ち会いには短すぎるし、複数名を長時間繋ぐとなると有料会員にするしかない。

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今回もiPadProでZoomミーティングを開いて、そこからクライアント3名を招待する形にしました。

撮影風景はiPadProのカメラから中継。マイクもスピーカーもiPadProです。移動が楽なので、撮影セットに近づけるのもすぐだし。

ある程度撮影が進んできたところでCaptureOneから軽いデータを現像してLightroom CCでウェブ共有させます。

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Lightroom CCに読み込ませるとWebにも反映出来ます。

Webは招待者だけが見られるようにしているので、新製品の撮影でも気密は保たれます。

Zoomで画面共有させないのは撮影カットの細部確認がZoomでは無理だから。

ウェブ共有なら拡大しての確認も出来ますし、JPEGデータをダウンロードしてPhotoshopなどで確認も出来ます。今回のクライアントさんも素人ではないので、その辺りはご自分の自由なアプリケーションで見た方が良いでしょう。

全くの素人でもLightroom CCのウェブ共有ならそこそこの拡大も簡単だし。

ただ、この印象は僕個人のもので、クライアントから聞き込み調査をしたわけではないので、クライアントさんは別の感想をお持ちかもしれません。やりにくいとか面倒くさいとか。

こういうテクノロジーを使ったものは得てしてその人の独りよがりになりがちで、、、僕なんかは特にそういう傾向があります。

他のスタッフが着いてこない、そういうデメリットは避けたいですね。

そういう意味で、結局はスタッフ間でのコミュニケーションがいつもよりも必要なんでしょうね。

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2020.04.29

iPadはPCの夢を見るか?

昨今、ステイホーム週間と言うこともあったり、新しいiPadProが出たり、新しいiPadOSでiPadをパソコンみたいに使おう、みたいな特集が多いです。かく言う僕も、いくつかの雑誌でそういう特集の撮影をしております。

僕自身もiPadをよく使っている一人だと自負していますが、、、

最近、使っているスタイルを紹介します。

新しいiPadOSで、iPadにマウスが使えるようになった、と言う話はよく聞くと思います。

僕も去年のベータテストからiPadでマウスを使っているのですが、最初のベータテストから見れば格段に使いやすくなりました。最初のはひどかったですもんね。

僕がやっているのはこんな感じです。

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後ろに写っているのはメイン機のMacBookProと外付けディスプレイ27inchです。

キーボードとマウスはそのMacBookProで使っているものを流用します。

iPadとMacBookProのキーボード、マウスを別にするという方法もありますが、狭い机の上に2つは同居出来ません。

使うときだけ繋ぎ直せば、キーボードとマウスは一組で済みます。

そこでブルートゥース接続のキーボードとマウスを使うと接続し直すのが面倒くさい。

僕のオススメは有線です。僕が使っているキーボードが有線と言うことも大きいのですが。

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新しいiPadOSを使えばiPadに直接USB接続するだけですぐに使えるようになります。

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iPadPro2018、2020モデルだとUSB-Cなのでそれの変換ケーブルさえ有れば良いのです。

USB-C & USB-A 3.0 変換ケーブル

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マウスはブルートゥースの無線タイプではなく、ドングルで繋ぐ無線のタイプ。ブルートゥース接続よりも値段が安いのがメリット。ただし、ドングルが必要ですが。アップルのキーボードは裏にUSB端子が付いているので、そこにドングルを挿しておくとキーボードのUSB短詩だけ差し替えればマウス、キーボード両方が切り替わるという方法。

マウスは700円くらいでAmazonで売っているものです。

高いアップルのトラックパッドを買う必要もありません。高いApple純正のマジックマウスを買う必要もありません。

キーボードは数字キーもちゃんと付いているタイプなので、文字打ちが圧倒的に楽。

こうやって使うと、まあまあデスクトップパソコンみたいに使えるようになります。お試しあれ〜

 

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2020.04.13

こういう時期でもフィッシング詐欺メール

クレジットカード会社からメールが来てました。

今さら声高に言うまでもないことですが、時間があったので、僕がやっていることを書きます。たぶん、皆さんも同じことをやっていると思いますが。

まず怪しいか怪しくないか?の判断ですが、基本、メールで来るのはすべて怪しいでしょう。そもそもですが。

万が一にも正規なメールということもあるので、やっぱりそこは調べないと。

まず今回のメールの文面。

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ニコスカードからです。

まあ何となく日本語がおかしい感じですよね。

でも、住所とかちゃんと合っています。電話番号がないのは最近のIT系のところだと明記していないところもあるので、そこは良いとして。

調べるのはメールアドレスですね。

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これはMacのメールというアプリケーションですが、先方のメールアドレスをコピーします。このメールアドレスもこのようにnicosのドメインになっていたりで、信じちゃいそうですが、

email_info02@nicos.jp

このメールアドレスをGoogle検索します。

で、検索結果はフィッシング詐欺メールという結果になって、それで終わりですね。

このメール、一番下に転載はご遠慮しますとか書かれていて、笑っちゃいますが。

気をつけましょう。

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2020.04.10

BOSEもアップデート

アップデートネタですが、、

使っているボーズのヘッドフォンもファームウェアがアップデートされていませんでした。

最近はこういうヘッドフォンもファームがあるのか!?って、まずそこに驚きますね。

使っているのはquiet comfort。ノイズキャンセルのヘッドフォンです。飛行機に乗る時など、これなしでは居られないくらい快適です。移動するロケの時は必ずと言っていいくらい持っていきます。

これのファームウェアはノイズキャンセルが変わっているらしい。ファームアップ後、キャンセル具合が悪くなったともっぱら評判でした。僕はどちらかというと、ファームなどは新しい方がいいと思っているので、すぐに変えます。今回は35−2だけファームアップされたと思い込んでいて、僕が使っている35はそのままかと思っていました。

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ファームアップはアプリから出来ます。

最初、ボーズのウェブサイトを必死に探していたのですが、見つからず。

そういえばアプリがあったはずと思って使ったらこのアプリからファームウェア更新ができました。

最近はなんでもアプリですね。

 

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2020.04.08

Zoom その後

ますます仕事がないことになりましたね。

ま、それはさておき。

Zoomミーティングを使った撮影立ち会いですが、あれからいろいろ考えました。

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最大の問題点は無料版だと40分間だけと言うこと。

これ、3人以上を繋いだ場合です。

1対1でZoomミーティングをした場合、時間制限は無いと言うこと。

だったら撮影立ち会いは1対1で済ませれば良いんじゃないか?

テザー撮影しているPCをホストとしていましたが、これは画面共有をするためです。

ノート型パソコンだったらこのまま付属のカメラと画面とを切り替えることで、スタジオ側が1台、クライアント側が1台の2台のみ登録で時間無制限に出来ます。

ノート型パソコンじゃない場合、他に外部カメラを付けたりスピーカーを付ければ同じことになりますね。

ただ、そもそもですが、テザー撮影している画面を共有させる必要があるのか?という疑問もあります。

カメラマンはちょっとのライティング変更でも数多くのシャッターを切りますが、素人には何が変わっているのか?たぶん分からないでしょう。それを延々見せられる、または見ていることが苦痛じゃないのか?

だったら、ほぼ確定カットだけ見せれば良いし、撮影風景のストリーミングで流していた方が「サボっていませんよ」という確認にもなるでしょう。

以上のことから考えたのが以下のやり方。

iPadをホスト:撮影風景とマイクスピーカーの役目

テザー撮影PC:Zoomミーティングには入らず、完成データのみウェブ共有させる。ウェブ共有はLightroom CCを使う

 

以上が考えた方法です。

ZoomミーティングはiPhoneでも可能なので、手持ちで撮影商品、モデルのところまで持ち込むことが簡単にできます。問題点をそのカメラに写すことも簡単にできて、そのままリアルタイムにディスカッション出来ます。

これがPCだとそこまでの機動力がないので。

撮影した写真データはLightroom CCのアルバム機能を使って、それをウェブ公開します。パスワードロックはないのですが、アドレスが特殊なので知らない人のアクセスはほぼ考えなくて良いでしょう。

テザー撮影PCをZoomミーティングに参加させると新製品など、外部に漏れてはまずい商品の場合、リスク回避が出来ません。

それならiPadにしておいて、テザー撮影している画面を写さなければ良いのです。

Lightroom CCでのチェックも100%拡大が簡単にできるので細部チェックも楽です。

撮影後、Lightroom CCのウェブ共有をカットすれば、機密情報も漏れません。

更に、最初の問題の40分という縛りがなく、しかも、無料で済む。

たぶん、これが僕のレベル、うちの会社レベルでやれるベストの方法かと思います。

 

さて、あと2週間、頑張って生きましょう!

 

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2020.04.01

Zoomを使ってのスタジオ立ち会いをリモート化

コロナで世の中すごいことになっています。

僕の撮影もほとんどが延期か、なくなっています。他のカメラマンもたぶん同じような状況かと思います。有名写真家でも全く仕事がないとTwitterでこぼしているくらいです。

いつまで続くのか、、誰も分からないし、どうしようもないですが、今出来ることをやりましょう。

と言うことで、今週はまだ撮影がいくつか入っていて、気分的にも明るい感じです。

ですが、この先、どうなるか分からないので、クライアントとの打ち合わせ、撮影立ち会いを直接接触しない方法を考えています。

最近よく聞くのはzoomを使ってのミーティング、打ち合わせです。

僕もまだ一度位しか使ったことなくて、、この際、それを使って撮影スタジオとクライアントを結んだネット中継が出来ないか?テストしてみました。

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スタジオは僕のスタジオなので光回線が来ています。通信環境的には申し分ありません。

テザー撮影しているので使っているPCの画面を共有させたい。更に、スタジオ内の撮影状況をリアルタイムに中継、それに音声でのやりとりをする。

これを実現させます。

最初は音声、状況だけをiPadを使ってZoomでやって、あとは撮影された画像データをウェブ共有させれば良いかな、と思っていました。ウェブ共有はAdobe Lightroom CCを使えば若干の手間があるもののウェブ公開がすぐに楽に出来ます。

Zoomでテストしたところ、PC画面も共有出来るので、CaptureOneのPC画面をそのまま共有してクライアントに見せることが可能でした。

更にiPadProを使って状況説明、音声でのやりとりを同じZoomミーティングに参加させます。

デスクトップPC、iPadPro、クライアントのPCと3者でのミーティングが成立します。

Zoomも難しいものではないので、ほとんどの人はすぐその場で使えるでしょう。PC版もiPhone版もiPad版もアプリがあります。

Zoom

今日は簡単なテストでしたが、今週末、本番撮影です。

クライアントは出社していないので自宅からの参加になります。最近はほとんど自宅ワークになっていますね。そういう人でも仕事は進められる、と言うのが今の時代なんでしょうね。

 

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