カテゴリー「CaptureOne」の記事

写真のアプリケーション「CaptureOne」について

2020.05.20

CaptureOne 20 バージョンアップしたヒーリングブラシがすごい

昨日夜、C1のバージョン20がマイナーアップデート。

メジャーアップデートじゃないのにアイコンまで変わってしまった。

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ちなみにニコン用のFor Nikonもラインナップされている。

なかなか勢いがある感じですね。この世界中でコロナ騒ぎの中、着実にアップデートしていくのはスゴいな。

FBでC1の広告が出ていてそれがこれ。

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説明文が自動翻訳で、まるでエステの広告。ちょうどそういう写真だったし。

今日は撮影があったので、取り急ぎインストールして、いつものようにテザー撮影してみました。macOS Catalinaの評判が悪く、使えないって散々悪口を書いている人が居るけど、僕のところでは全くもって快調そのもの。エラーって??どこの話?と言うくらい。

たぶん、ちゃんとインストールしていないんじゃないの?

 

で、撮影終わりに簡単にこの広告に出ているような新しいブラシとスタンプを試してみたけど、これがまたすごい。

今までPhotoshopに持っていってやる方が遙かに簡単だった作業がついにC1でも出来るようになった。しかも、Photoshop以上かも。

これはうかうかしていられないな、Photoshopも。

と言うことで、今日は第一印象だけ。

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2020.01.30

CaptureOneでのテザー撮影 ソニーα7R4でライブビュー出来ない?

ヒマというのはいろいろ良い面もあります。

日頃、疑問に思っていても仕事優先で通り過ぎてしまっていることを、改めて見直すことが出来ます。

ふと、CaptureOneの対応表を見ていたら、あることに気がつきました。

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CaptureOneでソニーα7R4をテザー撮影したときに、なぜかPCモニターにライブビュー画像が出ない、という症状があったのですが、その後、C1のバージョンアップで出るようになって、「あー、やっぱりC1の対応が遅かったのか・・・」と勝手に思い込んでいました。

が、この表を見ると、なんと、USB2.0接続の時のみライブビュー対応しているということ。これは、知らなかった。いや、ビックリです。

この話は、以前、Facebookで話題になっていて、R4を買ったプロカメラマンで、C1からのライブビューが出来るという人と、僕のように出来ない、という人の二通りが存在していて、その時、ケーブルが原因ではないか?と言う話になったのですが、僕もUSB-Cに変換していることもあって、ちょっとしたことの差がライブビュー画像が出る出ないに関わってくるのかも?と思っていました。

メーカーの公式サイトなので、このUSB2でないと、ライブビュー画像が出ないというと、逆に考えると、USB-Cのようなスピードの速い規格だとダメと言うことになります。

R4はRAWデータで撮影するでしょうから、USB2.0では遅くてお話になりません。なのに、2.0でないとライブビュー画像が出ない、、、すごい仕様です。

ライブビュー画像が出ると言っていた人はたぶん遅いスピードのケーブルだったのだということかもしれません。

何はともあれ、今のところ僕のところではUSB-Cでライブビュー画像が出ているので良しとしましょう。

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2019.09.07

ソニーα7RⅣはテザー撮影もOK!

4型の話ばかりで恐縮です。

事務所に持って帰ってきて、設定をR3型と同じにして、三脚プレート付けてから仕事の撮影に使いました。

なんと言ってもどんなに良いカメラでも仕事で使うならCaptureOneに繋げられないと何の意味もありません。

折しもC1が本日マイナーバージョンアップ。これはこのソニーα7RⅣに合わせてだと思います。ソニーとフジのカメラはCaptureOne社と提携しているので、カメラの発売時期ピッタリに対応出来ます。

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C1にソニーα7RⅣを繋いだところ。

繋ぐのに若干の手続きがあります。これが3型までと違っていて、戸惑いました。まさか設定が変わったとは、、、

詳しくはまた書ければ書きますが、、、

C1でのテザー撮影、撮影は出来ますが、ライブビュー画像がPCに写りません。これが僕だけの環境だからか?設定がダメなのか?C1かカメラ側の問題なのか?分かりません。もう少し使っている人が増えてくれば分かると思います。

それからテストしたのが、iPadProとの無線テザー撮影。

これはソニーαの発表会でテストしていたので、それほどの期待はなかったのですが、、、

なんと、変わっていました。

しかも、良い方に。

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接続は今まで通り。

繋がってからは切れることがありません。これはカメラ側で再生をしても、接続が切れなくなったのです。

これはスゴい進化。

キヤノンユーザーから見れば、「今さらソコですか??」みたいなしょーもないことなのですが、今まではiPadProに繋いでいるときに、カメラ本体で何かすると(例えば画像のピント確認など)Wi-Fi自体が切断されるという、ものすごい仕様だったんです。

これが解決しただけでもめちゃくちゃ使いやすくなりました。

あと、じゃんじゃんシャッターを切っていっても、ちゃんと転送、表示される。

これもスゴい進化。

iPadProをクライアント、デザイナーに渡しておき、それを見ていてもらう、ということが出来ます。何の操作も要りません。

この2点の変更だけでも現場ではすごく使いやすくなりました。

今日、夕方からのロケで早速使いましたが、狭い現場で活躍してくれました。助かりました。

 

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2019.01.12

CaptureOne アップグレード価格の謎

年末にC1のバージョン12の試用期間が終わってしまいました。

年始まで使わないので、そのままにしていて、今週、仕事が動いてきたので、使おうとしたら当然、使用期限切れ。想定内なので、バージョン11のC1を起動して、仕事していました。

12で作ったカタログがあって、そちらに過去1ヶ月くらいの画像データが読み込まれているので、やっぱりバージョンアップしないとダメか・・とあきらめてバージョンアップをしました。

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これがその時の画面

なんか金額が先月見たときと違う、、、

ちなみに、先月の記事がこちら

Capture One Pro 12 割安にアップグレード

この時のアップグレードの費用は18906円で今回は18010円。値下がりしています。

考えられるのは円高になったと言うこと。

この端数が存在する金額設定からも推測出来るのですが、ひょっとしたらその時の円-ユーロの換算レートから日本円表示にしているのかもしれません。

実はアップグレードの費用を少しでも安く出来ないか?いろいろな試したのですが、Capture One Pro 12 割安にアップグレードに紹介されている方法しか探せませんでした。
が、もうこのコードの有効期限が切れているようで、仕方なく普通にアップグレードした次第です。

探し方が悪かったかな〜〜と言うか、どうせアップグレードするんだから、去年のうちにアップグレードしておけば良かった。

正直なところ、新規対応のカメラを持っていなければ、旧バージョンでも問題ないと思っています。と言うか、毎年アップグレードするという姿勢に付いていけない。

ということで、撮影の仕事もぼちぼち入ってきていて一安心です。


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2017.12.25

Capture One Pro 11 アップグレードの謎

一月ほど前にCapture One Pro がバージョンアップしています。

バージョン11となりますが、もう皆様お使いでしょうか?

僕も即日ダウンロードして、11を使っています。

そろそろ試用期間の30日が経過するので、購入しようと思ったのですが、どうにか少しでも安くと思って、いろいろ試しているのですが、どうも安くなりません。

そもそも、公式Webサイトのアップグレード価格が謎です。
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左側が正式なフルバージョン、右側がソニー専用バージョンのアップグレード価格です。

今持っている正規ライセンスのバージョンによって、価格が違っています。

僕は2ライセンス持っていて、その内訳はバージョン9とバージョン10の二つです。過去、C1のバージョンアップではこの二つのライセンスをテレコでアップグレードしてきました。

今回はバージョン9を11にアップグレードするのですが、ここに書かれている価格だと99ユーロ。ですが、実際にWebサイトでアップグレードすると、99ユーロではアップグレード出来ません。

どうやっても、何度やっても119ユーロとなります。

仕方ないので、そのままの値段でアップグレードしましたが、解せない。。。そもそも、保持しているバージョンによって価格を変更しているのなら、その価格も一貫性が欲しい。

バージョン8からだと149ユーロ
バージョン9からだと99ユーロ
バージョン10からだと119ユーロ

意味不明な差です。

本来なら常にバージョンアップしているヘビーユーザーを優遇する、なら分かりやすいのですが。もしくは古いバージョンを使っている人を安くして、ユーザーの引き留めとして使う、とかね。

こういうところをちゃんとやって欲しいんですけどね。

それから、追記しますが、以前、ここでコードを入れると安くバージョンアップ出来るという案内を書きましたが、これもいつの間にか終了しています。申し訳ありません。

現時点ではC1を安くバージョンアップする方法はありません。僕の知る限り。

Adobeはいろいろたたかれますが、マイナーであるC1はそうならない。それは良い面もあり、悪い面もありますね。


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2016.12.01

Capture One Pro 10が出ましたね!

お買い上げになる方へ!少しだけ割引になります!

こちらを見てから買って下さいね。

僕もこれを利用して買いました。

CaptureOne Voucher 10%offクーポン

すっかりblogもご無沙汰していますが、、、今、猛烈に忙しい状態で、ここ数日はご飯を食べる時間も取れないくらい、毎日綱渡り状態が続いています。

年内に印刷まで上げるような仕事は、ここ1,2週間が撮影のピークです。広告写真家にとって1年間で最も忙しいのがこの時期です。

12月もあっと言う間に過ぎていくでしょう。身体に気をつけて頑張っていきましょ!


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2016.09.20

Capture One Pro 9.3での新機能

フォトキナでいろいろ発表になっていますが、今日、Phase OneからはC1のマイナーバージョンアップが公開されました。先に書いたようにメジャーバージョンアップではなかったので、ちょっとホッとしましたね。これで買うのを少し待っていた人もC1を買っても大丈夫でしょう。

さて、その新しいバージョンでの新機能に以下のものがあります。

EIZOカラーエッジモニターで簡単にカラーキャリブレーション

早速、試してみました。

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結論から言うと、僕のところではモニターの調整が初期化されてしまうようでした。

僕の使っているモニターはEIZO CG275Wで、通常はEIZOのアプリケーションである、colorNavigatorを使ってハードウェアキャリブレーションをしています。

C1の9.3からキャリブレーションを行うと、モニターの輝度が初期状態に戻ってしまうようで、僕の通常の設定、80カンデラからかなり明るくなってしまいました。

またこの環境設定にもあるように、あくまでベータ版なので、すべてのcoloredgeに対応している訳ではないのかもしれません。

もし、お使いになるようでしたら、注意してテストしてみてください。

ちなみにですが、僕のところではモニター設定を元のcolorNavigatorでのキャリブレーション状態に戻せなかったので再度coloredgeにてキャリブレーションし直しました。

テストしてみて、様子がおかしいようでしたら、colorNavigatorから再キャリブレーションをすれば大丈夫でしょう。

と、ここまで書いてから、調べました。
以下の教授のblogにそれが書いてあります。


Monitor calibration made easy

英語なので、僕の理解力の範囲内でですが、、、デフォルトでのモニター設定が120カンデラになっているようです。だからこれ以外の設定にしている人、例えば僕などは80カンデラですが、その差が大きくなってしまうのでしょう。
このC1での設定を変更出来るのかどうか?今のところ、僕が探す時間がありません。もう少し時間をおいてテストしてみます。

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2016.08.31

CaptureOne Voucher 10%offクーポン

先日、ご縁があって、CaptureOneのアンバサダーになりました。

まあそりゃご縁もあるでしょう、とお思いの方も多いとは思いますが。

それで何がメリットか?と言うと、、、

C1が10%引きで購入できます。僕だけでなく、皆さんも。

やり方を書いておきます。

Phase OneのサイトでCaptureOne9を購入します。
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新規購入でも、アップグレードでも同じです。

アップグレードの場合は、持っている有効なシリアルナンバーを入力します。有効と判断されればアップグレード対象となり、アップグレード料金になります。

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カートに商品が入ってから、「Checkout」ボタンを押すと、生産の画面になります。


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1のところにバウチャーコードを入れます。

AMBTATS


コピペで良いので入力後、2のボタンを押すと
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このようにアップグレード料金99ユーロが89ユーロになります。
この例ではアップグレードですが、新たに買うときの金額429ユーロでも同じように10%オフになります。

これでカード精算すれば、C1を安く買うことが出来ます。

ただ、今のタイミングでC1を買うのは待った方が良いかもしれません。

今年はフォトキナの年。
キヤノンからも5Dmk4が発表されたように、各社、新製品を発表してくるでしょう。
Phase Oneも何らかの動きがあるでしょうし、ひょっとしたらC1のバージョンアップ、バージョン10が出るかもしれません。だから欲しい人はフォトキナが終わってから、購入しましょう。

一時よりもユーロが安くなったので、C1も多少お買い得です。さらに10%オフになるなら、良いタイミングと言えるでしょう。

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2016.07.06

CaptureOne9でProfotoAirが使える!

なかなかブログが書けません、、、

そんなに忙しいと言うこともないのですが、、、

現に、今日はPhase OneのProfotoでのセミナーに顔を出したくらいですから。最後まで居られませんでしたが。なかなか平日に数時間縛られるのは難しい気がしますね。

忙しいのになぜそこに行ったか?というと、、、、

ProfotoのC1プラグインが使える、と言う情報を得て、その話を伺いに行きました。

以前、このブログでも書いたり、プロカメラマン.jpでのC1解説でも書きましたが、C1のアプリケーション内でProfotoAirのコントロールが出来るのです。

正確に書くと、出来ていた、のです。以前までは。

バージョン7までは僕の環境でもこのプラグインは動いていました。が、バージョン8になって、C1では動かなくなりました。スタジオではよく使っていたので、参った〜と思っていて、その代換え手段として、Profoto純正ソフトからProfotoAirのコントロールをしていました。

それでも十分だったのですが。

今回、バージョン9でも使える、という情報を聞きつけて、その話を伺いに行きました。

2015年にプラグインがバージョンアップして、C1のバージョン8の後半、そして、今のバージョン9以降で使える用になったと言うことでした。

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ネットでその情報を見て、自分でも数回試したのですが、C1でのプラグインが読み込まれない、、、

おかしい??

と、これはPhase Oneに聞くしかないな〜と、今日のロケ帰りに立ち寄りました。

結論から言うと、、、

なんと、プラグインは読み込めていた。がプラグインの名前が以前と変わっていて、「ライトコントロール」というツール名になっていたので、それに気がつかなかった、というのが顛末でした。

今までは英語でProfoto...と言う名前のツールだったので、てっきりアルファベットで探していました。まさか、カタカナになっていたとは・・・

早速、スタジオに戻って、撮影に使ってみましたが、普通に使えるようです。

Profoto純正ソフトからのコントロールとどちらが使いやすいか?
しばらく使ってみます。
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2016.03.18

CaptureOne9 バージョン9.1へ

CaptureOne9 がバージョン9.1へバージョンアップ。

ダウンロードはこちらから。

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以前から書いていると思いますが、C1の場合、アップデートはアプリケーション単体がそのままそっくり新しくなるので、新しいバージョンが不安な人は以前のバージョンを残しておくとイイです。

画像は僕のMacのアプリケーションフォルダ。こんな感じで、C1の名前の後ろにバージョンナンバーを付けておきます。するといくつかのバージョンを取っておくことが出来ます。

万が一、バグかと思うような不具合があった時、以前のバージョンを起動して確認が出来ます。以前のバージョンで正常だったら新しいバージョンのバグの可能性が高いし、以前から同じ挙動ならC1以外のトラブルの可能性が高い。

トラブルが起きたとき、その切り分けをするクセを付けておいた方が、解決までの時間が短くなります。

自分でそういうこともしないで、「新しいバージョンはバグだらけだ」みたいな根も葉もないウワサを広げないようにしましょう。
漠然とした不安を読んだ人に思わせるのは、写真界全体としても良いことではないですから。

さて、新しいバージョンはどうなのかな?今ある仕事に使ってみます。

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