Phase One IQ3のメリット
この数日、新しいPhase Oneを使っています。
使っていた280と設定とかメニューはほぼ同じなので、新しいと言ってもすぐに使えます。そういうところがやっぱりプロ用。例え替えても使い方が変わっていたのではユーザーにとって使いやすいとは言えません。
使っていて思ったのは電池の減りが少ないこと。
写真は僕が持っている電池です。
上半分が今まで使ってきたもの。5,6個持っていました。
スタジオ撮影でも電池を使うので、商品撮影だと1カット毎に電池交換していました。それほど電池消費がすごいのです。熱もすごくて、1カット毎に電池交換と、冷やすための時間を取っていました。熱が出るとノイズとかの問題があるので。
CCDモデルのバックタイプはこういうものです。
今回、買い替えに当たり、付属している電池にプラスしていくつか買ったので、新しい電池が5個あります。写真の下半分ですね。
1日撮影するにはこのくらいは必要だと思っていたのですが、、、、
スタジオ撮影でテザー撮影しているとUSB接続なのですが、そこから電源供給してバッテリー充電をします。といっても、充電器ではなく、補助的な電源供給で、充電しながら本体を動かしている感じで、一本でもほぼ1日くらいは持つ感じになりました。
CMOSセンサーの圧倒的な省電力を思い知りますね。
これでもライブビューを頻繁にしていて、これだけ保つのですから驚きです。
さて、肝心の仕上がりですが、、、
正直言って、8000万画素機のPhase Oneの方が良いという人も居る、と言うのが理解出来ます。1億画素モデルが悪いわけではないけど、8000万画素のデジタルバックは独特です。パッと見た時のインパクト感があるように感じます。
このあたり、もう少し使っていかないと、、、
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コメント
ccd と cmosの違い、大変興味をそそられます。
出来ましたら同一被写体での同一の条件で撮影された比較写真をアップして頂けませんでしょうか。宜しくお願い致します。
投稿: hos | 2020.07.20 17:24
hosさん、ありがとうございます。
以前、1億画素モデルが出た時にテストした画像がありましたので、そちらを近いうちに公開します。
新しいブログになります。
https://tatsphoto.exblog.jp/
よろしくお願いいたします。
投稿: ユアサタツシ | 2020.07.22 12:50