機材も壊れる
物撮りの日々でした。
広告写真の物撮りではたいていはPhase Oneを使っているのですが、今週はワイドのレンズで撮るので、ソニーα7R4で1カット撮りました。
その時、いつも使っているリモートレリーズが不調。。。
そういえば1,2週間前から確実性が無くなっていたので、電池交換しないと、と思っていたところ。
ソニーαの専用リモコン、ブルートゥース接続で、便利です。発売直後に買ってから電池交換は初めて。半年くらいだろうか?電池の消費量は。
この手のは無くなると困るものだけど、予備を常時置いておくほどのなくなり具合では無いのが悩みどころ。すぐ近くにコンビニがあるので、そこに行けばすぐに買えるから。
もう一つ、壊れたものが。
コメットのストロボ。
これも去年、銀一で中古で買ったもの。かなり安くしてもらったので、壊れたからと言ってもこれは自己責任。もう、買ってから半年以上経っているし。
商品撮影で微妙なライティングをしない時、やたら発光させる時の為にコメットのストロボを持っています。Profotoではガンガン使うと故障率が上がるし、故障した時の修理代が高いから、撮影によって使い分けしています。ヘタしたらProfotoの修理代でコメットの中古が買えてしまうから。
コメットはホントに壊れない。フリーカメラマンにはありがたいストロボです。たぶん、若いうちに新品を買えば引退するまで壊れずに使えるんじゃ無いでしょうか?(モノブロックを除く)
そんなコメットですが、年数が経つと修理も出来なくなります。
修理に持っていくので調べたところ、、、
このストロボはまだ大丈夫でしたが、僕の持っているその他の数台は一部修理出来なくなっていました。さすがに生産終了から20年くらい経っていますからね。
リンクの表を見ると、古いのでも修理可のものがあるので、コメットの良心を感じます。メーカーにとって修理部品を何十年も保管して置くのは経費が掛かり続けるので、古い部品は廃棄した方がいいのです。これは日本の税制の問題で、資産として計上しないとならないためです。
メーカーとしても何十年も古いのを使われるより新しいものを買ってくれた方が良いですよね。
国産ストロボはかつてはプロ用ストロボ市場を支配していましたが、プロ市場に詳しい人の意見ではストロボが壊れないから市場が細っていった、という人も居ます。
適当なところで10年くらい経つと壊れる商品だったら、、、今とは違う国産ストロボになっていたのかもしれません。
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