料理の撮影セット
先週のロケは料理の撮影でした。
6月に出る料理のムックのための撮影です。
過去に雑誌のために撮っている写真も流用して、その特集を一冊にまとめる、という良くある手法の本ですね。
と言っても本格的な料理本ではなく、別の切り口なので、料理のカットは完成状態を撮るのがほとんどです。
オーダーで斜めからのカットと真俯瞰のカットの二種類をすべての料理で撮影して欲しいと言うことで、カメラのセッティングを考えました。
カメラを二台使います。
使用カメラはソニーα7R-3,4の二台。
作りたての料理を撮るので、カメラの移動で時間を食いたくないので、それぞれのアングルで専用のセットをします。
PCは1台でC1に繋ぎますが、オレンジの色のケーブルがUSBで、カメラに繋いである短いUSBケーブルを差し替えてPC一台で2種類のアングルを同じC1で管理出来ます。
C1はテザー撮影でこういう切り替えをしてもあっと言う間にカメラを切り替え出来ます。余裕があればケーブル2本を本体に繋いだままにしておき、C1上でカメラを切り替えすることも可能です。今回そうしなかったのは、ケーブルが多くなるので、スタッフが動き回る今回のようなスタジオではリスク回避するために1本にしたという感じです。
このほかに、料理中のカットを撮るためにソニーα6600で手持ち撮影しました。
6600は本当に使いやすい。今回みたいに7系と一緒に使うことが多いので、操作系が一緒なのはストレスがありません。あと、APS-Cなのでフルサイズみたいにピントがシビアになることも少ないし。
撮影は予定通り夕方には終了。
自粛態勢の表参道でしたが、無事終わりました。
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