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2020.04.08

Zoom その後

ますます仕事がないことになりましたね。

ま、それはさておき。

Zoomミーティングを使った撮影立ち会いですが、あれからいろいろ考えました。

Dsc02596

最大の問題点は無料版だと40分間だけと言うこと。

これ、3人以上を繋いだ場合です。

1対1でZoomミーティングをした場合、時間制限は無いと言うこと。

だったら撮影立ち会いは1対1で済ませれば良いんじゃないか?

テザー撮影しているPCをホストとしていましたが、これは画面共有をするためです。

ノート型パソコンだったらこのまま付属のカメラと画面とを切り替えることで、スタジオ側が1台、クライアント側が1台の2台のみ登録で時間無制限に出来ます。

ノート型パソコンじゃない場合、他に外部カメラを付けたりスピーカーを付ければ同じことになりますね。

ただ、そもそもですが、テザー撮影している画面を共有させる必要があるのか?という疑問もあります。

カメラマンはちょっとのライティング変更でも数多くのシャッターを切りますが、素人には何が変わっているのか?たぶん分からないでしょう。それを延々見せられる、または見ていることが苦痛じゃないのか?

だったら、ほぼ確定カットだけ見せれば良いし、撮影風景のストリーミングで流していた方が「サボっていませんよ」という確認にもなるでしょう。

以上のことから考えたのが以下のやり方。

iPadをホスト:撮影風景とマイクスピーカーの役目

テザー撮影PC:Zoomミーティングには入らず、完成データのみウェブ共有させる。ウェブ共有はLightroom CCを使う

 

以上が考えた方法です。

ZoomミーティングはiPhoneでも可能なので、手持ちで撮影商品、モデルのところまで持ち込むことが簡単にできます。問題点をそのカメラに写すことも簡単にできて、そのままリアルタイムにディスカッション出来ます。

これがPCだとそこまでの機動力がないので。

撮影した写真データはLightroom CCのアルバム機能を使って、それをウェブ公開します。パスワードロックはないのですが、アドレスが特殊なので知らない人のアクセスはほぼ考えなくて良いでしょう。

テザー撮影PCをZoomミーティングに参加させると新製品など、外部に漏れてはまずい商品の場合、リスク回避が出来ません。

それならiPadにしておいて、テザー撮影している画面を写さなければ良いのです。

Lightroom CCでのチェックも100%拡大が簡単にできるので細部チェックも楽です。

撮影後、Lightroom CCのウェブ共有をカットすれば、機密情報も漏れません。

更に、最初の問題の40分という縛りがなく、しかも、無料で済む。

たぶん、これが僕のレベル、うちの会社レベルでやれるベストの方法かと思います。

 

さて、あと2週間、頑張って生きましょう!

 

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