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2020年3月

2020.03.26

芝公園まで散歩

ここのところほぼ撮影がないので時間があります。

仕事無くても家に居たままと言うことはしないで、事務所に出るようにしています。

こういう時は家と事務所が別れているのは助かります。なにせ気分転換になる。ネット見てるとあっと言う間に時間が過ぎていきますからね。今日一日何してたんだろう??と思う日もありますよね。

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夕方、桜はどうだろう?と思って近所まで散歩。

事務所近くの芝公園ですが、かなりの賑わいでした。天気もよかったですし、やっぱり外に出たいという人も多いみたいです。

芝生の上でワインを飲んでいる人も居て、まさに平和そのもの。報道を見ていなければ平和としか感じません。

今週末もどうなりますか。

そうそう、そう言えば新しいiPadPro2020ですが、cellularが通じるようになりました。

どうしたかというと、、、、

僕が間違ってタイプ1のAPN設定をダウンロードしてたから、、、タイプ2のAPNプロファイルが正解でした。SIMの契約書を見たら自分のはタイプ2だったと言うのが判明。もう、情けない。慌ててイオンまで行くところでした。お恥ずかしい。

これでiPadPro2020も予定通り。

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2020.03.25

iPadPro 2020 到着

予定通りiPadPro2020モデルが届きました。

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アップル製品は新しく買い替えたときの古い機種からの移行がすごく楽。

今回もめちゃくちゃ楽に移行出来ました。

上の写真は2018と2020モデルを充電しているところ。折しも今日、新しいOSが出たので、それを古い2018モデルに入れてから移行させることにしました。

今日、新しい2020モデルを使ってみましたが、まあどうと言うこともなく。2018との差はほとんどないと言っても良いでしょう。幾分かは挙動が早い気がしますが。これは買ったばかりなので、自分の思い込みという面も大きいと思います。

今はそれ以前にcellularモデルを買ったのに、イオンモバイルで通信出来ないのが問題点。時間があったので東京駅のイオンモバイルに持っていったのですが、折り悪く6日まで移転でお休み。

せっかくcellularモデル買ったのに意味がありません。

何が悪いのか?何度もAPN設定をやったのにダメです。

これは後日なんとかしないと。

 

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2020.03.24

銀座エルメスにて

先日行った銀座エルメスにて。

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ソニービル跡地が開けている今がチャンス。

このままだったら良いなと思わなくもない。けど、都心、しかも超一等地でこのままはあり得ない。

こういう今を感謝。

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2020.03.19

最近のお仕事 イワキメガネ様 RecSpecs

最近のお仕事から。

イワキメガネ様 RecSpecs 広告

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2020.03.18

カメラマンのためのスーツケース考

さて、時間もある昨今です。

今回はスーツケースについて書きます。

先週、広島にロケがあって、その前に買ったのが無印良品のスーツケース。

それの36Lのものです。

これにした理由は、まず、安いこと。それと評判が良かったこと。評判についてはこちらを参照しました。

無印良品スーツケース】その実力、リモワ以上と評判! サイズの目安、耐久性、クチコミまとめ

広告、エディトリアルを仕事としている、いわゆる業界人だと普通にリモアのスーツケースが多いのですが、あまりにもみんながリモアで、海外ロケなどで空港集合したらスタッフ5名のうち4人までがリモアだったとか、普通にあるのです。僕はそういうのがイヤで。と言うか、海外ロケに行くときはスーツケースをレンタルします。そちらの方が日程に合わせて大きいものを借りられるし、壊れてもユーザーが一切払う必要がないことなど、メリットが多いと思っています。海外だとなにせスーツケースは壊れます。乗り継ぎで数回乗ることが多いので、その際の積み込みもそれに応じて増えますから。

で、国内ロケ用、もしくは2,3日までの短期用で自前のスーツケースだけ、持っています。

今回はそれの買い替え。

国内だと移動は新幹線か、飛行機になります。仕事で行くわけで、荷物のほとんどは撮影機材です。僕の仕事は旅もののジャーナリストではないから、カメラマンとして雇われているわけで、それなりの撮影上がりをしないと僕の存在意義がありません。必然的に大きく、重い機材が多くなります。

料理撮影もあるとストロボもそれなりのものを複数持っていきますし、トップライトも作らないとライティングのバリエーションがありません。

建物の撮影ではシフトが出来るレンズを使います。それも単焦点レンズなので複数本必要になります。

大きく重い機材を楽に移動したい。それがコンセプトです。でも、寒暖差のある日本ですから、現地に合わせた服も必要になります。それも出来るだけコンパクトに詰め込みたい。

そこで選んでいるのが今回のスーツケースでした。

まず、機材はリュックに入れます。

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Profotoのリュックです。Profoto B10デュオキットを買うと付いてくるケースですが、リュック型カメラバックとしてもよく出来ています。これにカメラ3台、レンズ5本、マウントアダプター1個、ストロボProfoto A1,B10それぞれ1台を入れます。これだけ背負うのも結構重いですが、スーツケースを使うメリットとして下の写真のようにスーツケースに付けることが出来ます。

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これがProfotoのリュックのメリット。また、4輪タイプのスーツケースのメリットですね。駅の中、空港内だったらこれで楽に移動出来ます。

さて、スーツケースの中はどうなっているのでしょうか?

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対角線に三脚とスタンド、ボックスライトなどを入れて、その隙間に他の機材、充電器、コード類を入れます。

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衝撃防止のため、その隙間に衣類などを詰め込みます。また、フタの部分には丸形レフなどを入れています。

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三脚が一番の問題です。僕が使っているのはジッツオの小型のカーボン。4段です。それのエレベータを外し、雲台も外します。そうしないと対角線上には収まりません。この状態で長さ52センチ。無印良品のスーツケースにギリギリ入ります。

それと、カーボンのスタンドが2本、トップのための金属製スタンド1本、A1用のブラケット、SDのソフトボックス1個を詰め込みます。

飛行機移動でもこの状態で預けます。

リュックは機内持ち込みにします。その際はカメラのバッテリー、ストロボのバッテリーもすべてリュックに入れて機内持ち込みします。

撮影機材を持っての飛行機移動はカメラマンによってそれぞれのやり方が違っていて、僕はこういうやり方をしています。ロストバゲージが怖いから機材は一切預けない、と言う人も居ますが、機内持ち込みの荷物が最近は厳しくなっているので、その範囲以内の機材にするのは難しくなっているのが現状です。だから小型なミラーレスにしている人も居るし。カメラは小型になるけど、レンズは大きいままですからね。

以上、カメラマンのためのスーツケース考でした。

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写真展CHANEL銀座「ピエール=エリィ ド ピブラック展」へ

日曜日、映画を見ようと言うことになって銀座に行くことに。

今、映画ですか??という感じですが、、、人も少ないので、混まないところで見れば大丈夫だろうという判断です。

映画までの時間があったので、前から見たかった銀座CHANELでの写真展ピエール=エリィ ド ピブラック展へ行きました。

バレエの写真ですが、素晴らしかった。

特にパリのオペラ座で撮影した大判の写真がすごい。広角レンズでオペラ座の屋根、ホールなどでダンサーを配置して撮影されています。そのプリントが大きく、細部まで精緻な再現でした。どうやって撮っているんだろう?と、写真家なら誰でも「自分ならどうするか?」を考えるものです。僕だったら、、、フェーズワンなどの中判デジタルで合成もしながら、と考えていました。それにしても広角レンズで垂直をあおって直角を出しているし、画面の端まで色収差もボケもありません。結構大変だろうな・・と想像しました。

こちらの作者の言葉を読むとどうやら4×5のフィルムで撮影しているようです。

つまり一発撮り。

大判ならあおって直角もその場で出せるし、広角レンズも豊富でしょう。

デジタルだとその部分が弱いと言えば弱い。もちろんお金出せば素晴らしいレンズもありますが。

さて、コロナ騒ぎの影響でこのような写真展も中止が多いです。

CHANELもいつ中止になるか?分かりません。当座、入場制限をしているので、密度が低いからなんとか大丈夫みたいですが。

期間もそれほど長くないので、写真に興味のある人なら銀座CHANELへ行くべきです。素晴らしい写真展です。L1010425

CHANELの前から。良い天気の日曜日でした。

早く落ち着いた平和な日常が戻る事を祈るのみです。

 

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2020.03.17

プロサービス

毎年、この3月から4月にかけては各種会員の年会費の支払期日が来ます。

僕はカメラメーカーだとキヤノンとソニーのプロサービス会員、写真団体だとAPAとJPSの正会員です。

カメラメーカーのプロサービス年会費はキヤノンでは2種類あって、修理期間中の機材貸し出しサービスがついているものとついていないもので、僕は貸し出しサービスがない方の会員となっています。昔と違ってそれほど壊れないし、今はキヤノンをほとんど使っていないので。

ソニーの方は1種類で年会費1万円。

写真団体はAPAもJPSも年会費4万円です。

僕の場合だと、合計で10万円弱の年会費を毎年払っていることになります。これも結構負担が大きいので、数年の間には整理したいと思っています。

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今月末までがソニーの会費納めの期限なので、ソニーから連絡が来ました。ソニーの場合、よく出来ているのがウェブ上でこういう会費も納められる点。

10000円に消費税で11000円ですが、ソニーカードを持っていると3%引きになります。

ソニーユーザーだとカカクコムで最安を狙ってカメラ、レンズなどを買うよりも、このソニーストアで買った方がいろいろ面倒なこともなく、しかも、ソニーカードで払うと3%オフになるので、結果的には最安値とそれほど変わらないような感じになります。

プロ会員だと、ソニーストアで買うと自動的に3年保証もつきますしね。

他のカメラメーカーのプロサービスでもあまりおおっぴらには出来ませんが、同じようにプロカメラマンに対しての便宜があります。

まあ、年会費1万円の元を取れるか?と言われると人によっては難しいと思いますけど。僕なんかだと、ほとんどカメラも壊れないし。アウトドアの撮影が多い人だと修理も多くなると思います。

各社、プロサービスに入るのは今では結構厳しいという話も聞きます。プロサービスに入れなくて逆恨みしたカメラマン、と言う話も昔からありましたしね。

プロサービスに入ったからと言っても、それはプロカメラマンの証明にはならないし、自慢にもならないので、もう少し冷静に考えて欲しいですよね。

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最近のお仕事 ラフォン 2020 S/S 新作

最近のお仕事から。

ラフォン 2020 S/S

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2020.03.16

ProGrade Digital 128GB

このところロケが続いていたりで、メモリーカードが少し不安でした。

折り悪く、コロナ騒ぎの影響なのか、いろいろなものが入手に時間が掛かるようになっています。メモリーカードもそんな感じ。

去年くらいから使っているProGrade Digitalというメモリーカードを買い足すつもりでAmazonを見ていたのですが、欲しかった128GBが欠品でした。

昨日、広島から戻ってきて、またAmazonを見たら補充されているようだったので、すかさず発注。

今日届くはずなのがまだ届きません。

ProGradeは値段が安い割に評判も良く、僕も半年くらい使ってきてノントラブルでした。ソニーはSDカードなので、できるだけ速い規格のカードをいくつか揃えていた方が良いですね。

2年ほど前にサンフランシスコに行く際に買った東芝の128GBがやっぱり非常に良い感じだったので、本来はそれを買うべきのところ、値段に負けました。

 

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2020.03.15

岐阜県関市までロケ

先週でしたが岐阜までロケでした。

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久しぶりにクルマの撮影でした。

昔はクルマ雑誌の仕事をいくつかやっていたので、しょっちゅうクルマであちこち行っていましたが、ここ数年、その手の仕事がほとんどなくなり、、、僕のような車専門のカメラマンではない人に、クルマの撮影はなかなか回ってきません。

今回の撮影は旧知の編集者から久しぶりに電話をいただき。ありがたいことです。

で、岐阜にてロケなので、どうします?と聞かれ、長距離が楽な自分のクルマで行くことにしました。

アウトドアの撮影なので、四駆が理想的なのですが、それだと行き帰りの高速道路がキツい。

ボルボはやっぱり長距離が楽です。

しかも、30年来一緒に仕事してきた人と一緒だったので、本当に話が尽きなくて。。道中も楽しかった。

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行きは東名高速で、帰りは中央道で戻ってきました。

帰りの中央道は真っ正面に富士山が見えて。こういう風景を見るとやっぱり日本人だなと思います。

久しぶりに楽しいロケでした。

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2020.03.14

最近のお仕事 グッズプレス 2020/04号

最近のお仕事から。

雑誌グッズプレス 2020/04号にていくつかの撮影をしています。

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これはソニーα6600を買った翌日くらいに使った撮影でした。

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これはソニーα7R4での撮影。

誌面になると6600も7R4も差がありません。たぶん気がつく人は僕だけでしょう。

ここ1カ月くらい6600を使っていますが、フルサイズの7系と比べても何の遜色もありません。強いて言えば若干使いにくいこと。AFポイントの移動がやっぱりネックですね。十字キーで動かすのがやりにくい。

あとはシャッターを切ったときのフィーリングも良いし、音も良い。仕上がりも文句ない。

6600に限った問題ではないのですが、AFが一定ではありません。

僕の場合、AF-Cに常時しているので、カット毎に微妙にずれていて一致しないのは仕方ないのですが、状況によってはピントを外すことがあって、、、このところ、ミスしがちです。

気をつけないと。

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2020.03.13

広島に行ってきました。

木曜日金曜日と広島ロケでした。

新幹線で4時間。やっぱり遠いかな。かといって、飛行機の方が良いか?というと微妙な感じです。

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行く前にスーツケースを買いました。

いつも泊まりのロケなどで使っているスーツケースがあまりにも古くなってしまったので、それの代換え。

前のは30年近く使っています。自分でもよく使ったと。でも、壊れないし。昔ながらのハードケースで2輪のキャリーバッグです。

いろいろ詰めるので4輪の方が楽かな、と思ってこれにしました。無印で15000円くらい。セミハードタイプ。そのうちこれについても書きます。

 

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広島で時間がで来たのでふらふら歩いたときの写真。

やっぱりここは特別ですね。

広島は何度も行っているのですが、いつも仕事なので、原爆ドームの近くをこんなにゆっくり歩いたことなかったです。

やっぱり仕事出来ちゃうとダメですね。

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2020.03.11

Luminar 4のスカイリプレイスメントがすごい!

Luminar 4を使っています。

常時ではありません。特殊な用途の時だけです。

Luminar 4は個性的なアプリケーションで、Lightroom CCやPhotoshopにはない、いや、やれないことはないのですが、手間の掛かる部分を簡単にできるアプリケーションです。

今回使ってみたのがAIスカイリプレイスメントという機能。これ、出たときは散々インスタとかで作例が出ていましたが、どれも特殊で、、、こんなの使うか?という感じのものでした。

このところ、春先で天候がめまぐるしく変わっていて、ロケなんだけど、雨で、まあ撮影はしたものの、やっぱり青空が欲しい、と言うときがありますよね。

そこで使ってみたのが以下の写真。

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これ、雨が降っています。屋根の下で撮っているので、空はグレー。そこでLuminar 4のスカイリプレイスメントで空を変えてみました。

参考までにPhotoshopで僕がレイヤーを作って自力でやってみたのが左、Luminar 4のスカイリプレイスメントが右です。

Luminar 4のスカイリプレイスメントを100%拡大したのがこれ、

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Photoshopで自力がこれ

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空が違うのはPhotoshopは僕が撮影した空を使っているからです。Luminar 4のスカイリプレイスメントはアプリケーションに入っている空です。

髪の毛の抜け具合とか、遠景のぼかし具合とか、すごいです。僕がPhotoshopでやっても出来ない。Luminar 4のスカイリプレイスメントはこれがほぼ一瞬です。

信じられない。

これなら仕事で使えるレベル。クライアントも喜ぶんじゃないでしょうか。

これからの時代、こういうことが仕事の撮影でも簡単に使えるようになってくる。それを使うのをためらうのは旧世代のオッサンカメラマンだけでしょう。

なんの躊躇もなく使う若いカメラマンに淘汰されていくのかもしれません。

Luminar 4 | Skylum Software社製 Mac/Windows用|ダウンロード版

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2020.03.10

Profoto (プロフォト) Air Remote TTL-S(ソニー用)使い方注意

新たな展開、と書いてから時間が空いてしまいました。

ロケが続いていて、時間が取れませんでした。

さて、Profotoのトランスミッターの続きです。

Profotoジャパンに修理持ち込みをしたところ、修理出来ないと報告を受けました。

正確に言うと、修理は出来るが、部品代と修理工賃で新品購入と同等くらいの金額になる、ということでした。

マジか・・って感じ。そんな事が、、、

実はこのProfotoのトランスミッター、僕はいくつか持っていて、オート機能のないタイプは過去に一度壊したことがあります。カメラに付けていて、不用意に持ち上げて天井にぶつけてしまい、トランスミッターのホットシュー部分から折ってしまったことがあります。その際にも修理したのですが、シュー部分は破損が多いと言うことで、それ前提に作られていてパーツも交換しやすいようになっている、と言う説明でした。その時の修理費用は1万円もしなかったような気がします。

今回も同等くらいの金額かな?と気楽に考えていたのですが、、、

このTTLオートが使えるトランスミッターは僕は買ったものではなく、Profotoのストロボを買ったときにセットとして付属していたものです。だから正確な金額を知りませんでした。調べたところマップカメラ、ヨドバシあたりでも6万円以上。またまたマジか・・って感じw

Profotoからはソニーα用のトランスミッターを使うときは付属のホットシューカバーを付けて保護してください、ということでした。

参りました、、、が、結局、修理しないこととしました。

かと言って、TTLオートなしでは困ります。オートは使わないのですが、ハイスピードシンクロ(HSS)が使えないとモデルを屋外で撮るときに自由度がありません。

前に書いたようにProfoto connectを買ったので、当座は何とかなるのですが、、、

その話を知り合いのProfotoを使っているカメラマンに言ったら、偶然、ソニーα用のトランスミッター、持っているけど使っていないので譲る、と言うことになって、僕が譲り受けることになりました。いや〜ラッキーでした。その人もProfotoのストロボをセットで買って付属してきたトランスミッターで、その後、キヤノンに戻したので、ソニーα用が使わなくなったと言うことでした。

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上の写真が僕の持っている3種類のProfotoのトランスミッター。

左からマニュアル発光と調光するAir Remote
真ん中がTTLオート、HSSが可能なAir Remote TTL
右が同じくTTLオート、HSSが可能なProfoto connect

このほかに調光無しでシンクロだけするものもありますが僕は持っていません。僕が持っているAir RemoteはほぼProfotoのストロボを購入したときのセット品です。今はあまりそういうキャンペーンはないですが、数年前はProfotoもかなり力を入れていたので、新品でD1Airなどを買うとバンドルされてきてた時代がありました。

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Air Remoteの裏側。シンクロ接点のみです。

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Air Remote TTLの裏側。

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同じくProfoto connect の裏側

このようにソニーαで使うにはTTLオートをカメラとストロボ間で通信するための接点がシューの前側に着いています。ソニーαの場合、TTLオート以外の信号、例えば音声マイクもこのシュー部分に付けられるので、音声信号もこの接点を使います。だから接点の金属が8カ所くらい?見えますよね。

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これがキヤノン用のシュー部分。Profoto A1 キヤノン用を例にしました。

5個ある接点のうち、真ん中だけがストロボシンクロ信号用で、あとの4個でTTLオートなどのストロボ制御用となっているようです。

このような形式はキヤノンだけではなく、ニコン、OLYMPUSなど、他のカメラメーカーでもおおよそこの部分に接点を持っています。

すでに何度も書いているように、ソニーだけが他のカメラメーカーとは違った接点を使っている、というのがそもそもの問題点です。

で、Profotoが推奨する使い方としては、この接点部分を保護してくださいと言うこと。

ソニーα用のトランスミッターを買うとこういうカバーがついてきます。

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これをカメラに付けていないとき、例えば、移動時、カメラバックに入れているときはトランスミッターに付けましょうと言うこと。

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上の写真のようにして使って欲しいと言うことでした。

そうしないと、故障したときの修理代が僕のようになります。保証期間なら?と思うかもしれませんが、これは使い方の不備が原因なので保証期間でもこの接点がやられたときは保証対象にならないそうです。。。

ソニーαユーザーはホント、気をつけて下さい。

僕は今までそんな事気にせずにカメラバックに裸で突っ込んでいました。その結果がコレです。代償は大きいです。

なお、キヤノン、ニコンなどのユーザーは大丈夫です。メーカーによるとソニーを使っている人に多い故障だと言うことでした。

今回は偶然、同じトランスミッターを入手出来ましたが、それは単純にラッキーだったから。普通は6万円の出費になります。

で、考えたのですが、Profotoのストロボを使うにはAir Remote TTLを使わないようにしたら良いんじゃないか?と思いました。

先週、ロケが多かったのでどうしてもHSSが必要だったので使いましたが、その度ごとにホットシューカバーを付けたり外したりは、ロケ現場でかなりのストレスとなりました。外したまま使ってまた壊れたら、6万か・・・と思ったら使えないですよね。

そこで、便利だったのがProfoto connect

ホットシュー部分はケースに入っている状態で、常にガードされているし、ケースの出し入れもものすごく簡単。ケースはゴム製なので破損とか気にせずに使えます。慌ただしいロケ現場ではホントに楽でした。

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カワイイ外観から「どうせ使えない」と思っていましたが、AirRemoteTTLと何ら機能は変わりません。このconnectから直接、調光は出来ませんが、ブルートゥースで繋いだスマートフォンでストロボのコントロールは出来ます。

値段も比較的安いし(Amazonでは3万円台)、電池も充電式だから、AirRemoteTTLみたいにしょっちゅう電池交換しないで済みます。

ソニーαユーザーでProfotoのストロボをお使いのカメラマンならProfoto connectでほとんどの場合、問題ないと思います。

僕はヤフオクでA1にバンドルされてきたものをバラ売りしていた人から買いましたが、同様の人は少なくないと思います。ヤフオクが狙い目かな。

今回、Profotoのストロボの話が続きましたが、そのうちもう少し書き足してまとめたいかな。

コロナですっかり仕事も少ないし、気分も落ちているので、こういう書く時間には良いですね。

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2020.03.03

競技場で撮影

今週はほぼ毎日ロケが続きます。

昨日行ったのはとある競技場。

残念ながら雨でした。青空の下、競技場に立つ人、みたいなイメージだったのですが。、、

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幸運にも屋根があるところで、雨の中でも撮影は可能でした。

雨模様という明るさでもハイスピードシンクロが必要でした。結果的には1/800秒くらい。

やっぱりストロボにハイスピードシンクロは必須です。

トランスミッターを買っておいて良かった。

 

 

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2020.03.02

Profoto connect

Profotoネタの続きです。

トランスミッターを修理に出したあと、翌週にロケが多いので、ハイスピードシンクロが出来ないと、ちょっとつらいかも・・と不安になりました。

取り急ぎどこかで借りるか、買うか?

ふとヤフオクを見ていたら偶然connectの新品同様が出ていたので、ちょっと悩みましたが買うことにしました。

connectとはこちらです。

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Profotoのトランスミッターなんですが、まったく新しいコンセプトのトランスミッターです。

上の写真はケースに入っている状態で、そこから出すとこんな感じ。

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使い方は非常にシンプル。スイッチもオフ、オート、マニュアルの3ポジションしかありません。

電源は充電式。端子はUSB-C端子。

スイッチが少ないので、何も出来ないか?と思ってしまうけど、ブルートゥースで繋いだスマートフォンでストロボの光量調整などが出来ます。

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ソニー用なのでこのような端子です。ここが問題なんですよね。

後日書きますが、その後、展開がありました。

 

 

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