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2020年2月

2020.02.26

プロフォト トランスミッター不調

ソニーα6600を買ったのですが、どうもProfotoのトランスミッター(ストロボのシンクロ装置)が不調です。

折も折、イルコさんのYouTubeでもそのことが語られていたので、ソニーとProfotoの組み合わせでは良くあることなんだろうなと思いました。

 

仕事も今週はヒマだったということもあって、先ほど、修理に出してきました。

そこで判明したことが・・・

なんと、ソニーα6600にはProfotoのトランスミッターは対応していない! マジか・・って感じw

道理でどうやってもエラー表示なるわけだ。

でも、6600以外のカメラ、例えば9とか7シリーズでも時々そうなるし、、、

と言うことで、Profotoにあったソニーαに付けてテストしたら、やはりエラー表示。

となって、修理となってしまいました。

ソニーαのストロボシューは独自の接点を持っていて、接触不良の原因となっていると、多くのプロカメラマンから指摘はされているのですが、たぶん、今後もソニーがそれを変更することはないでしょう。

ユーザーが我慢するか、自衛するか?使わないか?の選択になります。

GODOXでも同じように時々発光しないことが僕の場合ではありました。イルコさんのYouTubeにあるようにProfotoだからエラーが多いとは思っていません。GODOXでも同じように発光しない時があって、僕がProfotoに換えた理由の1つの要因でもあります。

とにもかくにも、そもそもはソニーαのこの仕様が良くない。プロカメラマンが使って行くにはここは英断を持って変更してほしいところですね。もしくは、有償でも良いのでマウントシューの変更修理をして欲しい。

ま、ないでしょうね〜

そうこうしているうちにキヤノンからプロカメラマンも使えるようなミラーレスR5が出てくれば、キヤノンからソニーにどっと変更していったプロカメラマンの逆戻りが起きる可能性はあり得ます。キヤノンよりはマシ、と言うことでここ数年、ソニーαに機材を換えてきた人は、そもそもが移り気な人たちですから、R5の出来次第ではどうなるか分かりません。

かく言う僕も

キヤノン フィルム時代

ニコン デジタル初期

キヤノン デジタル中期

ソニーα 現在

と使用カメラの変遷がありました。

時代に応じて、使いやすい機材が変わるのは仕方ないし、自分も変わっていくのも歴史の流れ。

良い機材で良い仕事をしていきたい。

いつの時代でも変わらないプロカメラマンとしての姿勢です。

 

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2020.02.25

原美術館「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020―さまよえるニッポンの私」

原美術館の「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020―さまよえるニッポンの私」展へ行ってきました。

森村さんの作品はかなり好きで、展示がある毎に行っています。

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原美術館は今年いっぱいで閉館になります。そういう意味でも今のうちに行っておきたいところですね。

うちからは歩いて行ける場所なので、ここがなくなるのは寂しい限りです。

あまりおおぴらにしていませんが、ここは駐車場もあって、クルマで行っても駐められます。数台分しかないので空いていないとダメですが。ダメなときの保険が近くにないんですよね。だから、そこまで読んでクルマで行かないと。

展示に関しては、今回はムービーがメイン。だからムービーを見ないと意味がありません。時間毎に早い者勝ちなので、休みの日はあらかじめ早めに行ってチケットをもらってから待っていないと座れる席にはなりません。立ち見で良いなら結構見られます。50分なのでちょっとつらいかもしれません。

ムービーの内容は、、、

かなり刺激的。

いろいろ考えさせられる内容です。日本がアメリカに敗戦後、受けた教育、内政、天皇制など。森村さんの持論が展開されます。それに対して異を唱える人だと最後まで見ているのは苦痛でしょう。どちらかと言えば右よりと言われる内容です。

数年前に三島由紀夫さんの市ヶ谷駐屯地での自決事件をテーマにしたムービー作品がありますが、あれの発展系という感じです。僕はそのムービー作品も横浜美術館で見ましたが、森村さんの頂点とも言える作品だと思います。

 

 

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2020.02.20

ソニーα E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS

6600用にレンズを買ってきました。

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS

中古ですけどね。

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ソニーαに限った話ではないですが、APS-Cのカメラでの最大のデメリットは広角が弱い点。

ソニーαも同じようにどうしても広角側が弱いです。もちろんそれなりのレンズは出ています。10-18mmとか。でも高いんですよね。9万くらいする。APS-Cのカメラにしか使えないレンズにソコまでは払えない。

かといって、ちょっと広角が必要だと16-35mmか、12-24mmを持っていくしかない。それじゃあ小型化した意味がありません。

で、僕が狙ったのは、、

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSというセット売りされているレンズです。

理由は、中古市場にかなりの数、出回っている点。

セットで買った人がバラして売っているんですね。良くある手法ですが。程度の中くらいのものなら1万円くらいで手に入ります。

買ったのは東京駅のカメラのキタムラ。消費税込みで12000円。もっと安いのもあったのですが、保証がついているのがコレだったので。

Img_99582

ボディに付けて、これくらい。

まあ、我慢出来ない大きさではないでしょう。そもそも、ソニーがパンケーキ型レンズを出していれば良いんですが。 

追記:調べたらちゃんとありました。カカクコムの評価読むと買う気がそがれるんですが、、、

 

電動ズームなのも面白い。簡単な動画用としても良いかな。

動画と言えば去年くらいから名だたる写真家、プロカメラマンの多くがYouTuberデビューしていますね。僕もやろうか?と一瞬思いましたが、そんなに話したいネタがあるのか?収益が出るくらいまでやれれば良いんですが、、、多くの写真家はそこまで至らないでしょう。僕も路傍の石になるのが目に見えている。

まあ、いろいろ考えないといけないんですけどね。

 

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2020.02.19

最近のお仕事 「グッズプレス」2020/03月号

雑誌「グッズプレス」2020/03月号の撮影から。

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その他にも多数撮影していますが。

 

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2020.02.15

ソニーα6600購入

ずーっと悩んでいたカメラを買うことにしました。

α6600です。

今仕事で使っているカメラはソニーだと9、7R3、7R4の3台。

特に7R4はよく使っていて、今のところオールマイティなカメラだと思っています。ブツ撮りに良し、人を撮ってもよし。ホント、死角がない。良いカメラです。

それが余計に良くないと感じていました。

何故なら、、、

使い過ぎることによる故障確率が上がること。

ガンガン使えば当然ながら壊れる確率も上がります。

リスクは分散しておきたい。

R4は画素数が大きいので、かなりのシーンでAPSーCの画角で使っています。そうすると2800万画素。これくらいが使い易い大きさです。6000万画素なんて滅多に必要になりませんから。

だから、余計に使ってしまう。

さらにiPadを使っての無線LAN接続での無線テザー撮影がメチャクチャ使い易い。今の僕はロケでもiPadで行くことが多いです。それはこのR4があったからこそ。

R4が良過ぎるのが怖い。

出来ればR4をもう一台か、もしくは9の2を買うか?

でも、それは高い。

いろいろ考えて6600にしました。

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大きさも小さいし、それでいてほとんどの事はフルサイズの7シリーズと同じように使えます。

僕の仕事は多岐に渡っているので、フルサイズが必要ないシーンも多いです。そんな時でもフルサイズを使っていたのでは非合理的だったのは以前から思っていました。

Canonの時はそのためにEOS7D系を持っていました。ソニーになってからその部分(APS-C)が不在だったのです。

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7シリーズがメインでサブに6600はありの選択だと思いました。

がいかんせん高いんですよね。20万近いって高いすぎ。

価格コムで安値を探していたのですが、なかなか安くならないし、キャッシュバックも終わってしまったし。

ここに来てコロナの件もあって、カメラ関連もそのうち作れなくなってしまうかもしれないし。

ソニーストアで確認すると、いろいろな値引きもあって結果的に価格コムの最安値よりも安かったので買うことにしました。

昨日から仕事にも使っていますが、ほとんどの仕事はこれでも十分。スタジオでのブツ撮りで使いました。

しばらく使ってみます。

それにしても早いところコロナ関係が収束してくれる事を祈るのみです。

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2020.02.08

徳島へロケ

金曜日、四国徳島へロケでした。

お昼くらいの飛行機で飛んで現地に夕方着。撮影は1、2時間で順調に終了。無理すれば日帰りできたのですが、クライアントから万が一に備えて泊まる準備をしてほしいということでホテルも取っていたし、飛行機も土曜日にしていたので、その後はゆっくりと徳島でした。

行きたかったのは大塚国際美術館。

一昨年、紅白で米津さんが歌った場所ですね。

ここには世界中の有名絵画のレプリカが展示されています。

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超有名な作品もこんな感じ。

ルーブル美術館で、本物を見ましたがものすごい人垣で、、、絵の前にたどり着くのに30分ほどかかります。そりゃあそうですよね、世界中からモナリザを見にやってくるわけですから。

しかも、ここまで近くに寄れません、ホンモノは。防弾ガラスで覆ってあって、しかも、2mくらい離れて柵があります。

ホンモノと同じか?と言われると辛いですが。

FBにも書きましたが、やっぱり現場の空気が違うんですよね。

特に匂いと音。

この美術館は言ってみれば美術のテーマパーク。お手軽に世界中の有名絵画が一堂に、一度に見られる、というものです。

スペインのプラド美術館、パリのルーブル美術館、オルセー美術館、、、フィレンツェ、ニューヨーク、と行くのも大変な美術館と同じものが見られるのです。これはすごい。

でも、その隣がレストランでカレーを出していて、カレーの匂いが、、、来ている日本人が関西弁でお喋りしまくるとか、、、まあ、本場では絶対ない空気がそこにはあります。

残念ですが、それが現実。

また、絵のタッチまで再現しているということですが、劣化しているヒビ割れとか、そこまで同じではありません。

だが、しかし、なんだかんだ言っても、この日本でここまで見られるのはありがたいことです。歴史の勉強にもなりますし。

今、徳島の空港でこれを書いています。

これから東京に帰ります。

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2020.02.05

冷蔵庫が壊れた

日曜日、冷蔵庫が冷えていないことに気がつきました。

あ〜、来たか、、、

そういう思い。

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品川のマンションに引っ越して15年になりますが、その引っ越し当時に買った冷蔵庫です。15年保ったのは良い方かもしれません。

予兆がここ1月くらいあって、、、

冷蔵庫からヘンな音がする、と妻が言い出してて、これはまずいかも??と思っていました。

2月は妻の仕事が忙しくなると言うことで、先週末に急遽、有楽町ビックカメラに二人で行きました。僕一人で行くつもりでしたが、今後10年以上リビングダイニングに鎮座し続けるわけだから、妻としても、どうしても二人で選びたい、と言うことで。

金曜日の夜に新しい冷蔵庫を買ったのですが、届くのが翌週の木曜日。

そう、今週の木曜日、明日なのです。

で、日曜日に冷蔵庫が壊れた、、、

もう、マジか・・って感じです。

急遽、ドライアイスを買ってそれを冷蔵庫に入れておけば持つだろう、と思ったのですが、日曜日でドライアイスを売っているところがない。ドライアイスは普通のスーパーでは売っていないんですよね。

僕は日曜日が仕事だったので、妻に任せていましたが、どこを探してもないから、取りあえず氷を買って入れた、と言うことでした。

でも、よくよく考えると、、、

ドライアイスは結構高くて、だいたい3000円くらいはします。

それだけで足りれば良いけど、もっと掛かると、、、例えば5000円くらい掛けてドライアイスを入れて保たせたとしましょう。

それで救える冷蔵庫の中の食品は??一体いくら位なのか?

と冷静に考えてみると、5000円もの価値がないかもしれない。

そう考えたらばかばかしくなって、当座の氷で行くだけ行って、あとはダメになったらそれで良いということにしました。

月曜日に試しにコンセントを抜き差しして、PCでいうところの再起動を繰り返ししたら、なんと復活!

今日は水曜日ですが、冷えは弱いものの、なんとかなっています。

いや〜、助かりました。

ところで新しい冷蔵庫はコレです。

 

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2020.02.04

Luminar 4へようこそ

土曜日、ルミナーというアプリケーションの説明会に行ってきた。

日本での販社が企画したもので、開発した本国から社長も含め数人が来日、説明をすると言うことだったので行ってみました。

ルミナーは非常に今風のアプリケーションで、新しい物好きの人はすでにお使いになってて、FBにも一時は日に何回もそれを使った写真がアップされていました。

僕もテストで使ってみてます。

さて、その説明会ですが、、、、

久しぶりにグタグタな会でした。ホント、ここまで仕切りが悪い会は久しぶり。そもそも会場に入ってすぐにアルコールを出されるとか、もう説明会の体をなしていない感じだった。案の定、後半は質問を制御出来ず時間切れ。

まあ、そういうのに慣れていない素人さんがメーカーだったと言うことで、それはそれで仕方ない。呼んでいた人がプロカメラマンがほとんどだったと思うけど、あまりにもそれに対応していない状況だったのは残念。

さて、そのルミナー、非常に面白い。

今回の会で唯一の収穫はプレゼンした写真家の使い方で、選んだ画像だけバッチで顔の修正を掛けるというもの。

ルミナーは使ってみれば分かるけど、恐ろしく重いアプリケーションで、RAWデータをそのままルミナーに掛けると、結構大変。それは一回使えば分かることで、だったらどうするか?がプロカメラマン。

モデルカットで数十カット、肌補正、顔の補正をするとか、誰でもイヤな作業で、それだけをルミナーにやらせれば全体的に効率化になる。

たぶん、この使い方がもっとも現実的。僕も使ってみて「面白いけどこれは使いにくいな、、」と思っていた部分をどうするかで、だったら別の現像ソフトでRAWデータからJPEGなどに書き出して、それをルミナーで顔の補正だけやればいい、というのをその会場で確認出来た。

下のリンク見ると、ルミナーの必要要件がかなりハードルが高くて、やっぱりそこそこのPCでないと、厳しい。

 

Luminar 4へようこそ

プレゼンした写真家も現場に持ってきたMacがちょっとシャビーなようで、RAWデータだと相当負担が掛かっていたように見受けられた。

と言うことで、早速日曜日に撮影したカットにテストで顔補正をバッチで掛けて見ました。

カット数は2000カット。長辺2000ピクセルのJPEGにして、それに顔の補正だけをルミナーにやらせました。結果、3時間半くらい掛かりました。MacBookPro(2018)

使い方としては面白いし、2000カットすべてに掛ける事はそうはないと思うので、現実的に使えると思う。

ルミナーはモデルを撮る人、女性を撮る人、発表会などを撮る人に良いんじゃないか、と思います。

下記のパソコン工房で特価販売中。
約13%引きです。

パソコン工房 Luminar4ダウンロード販売
https://www.pc-koubou.jp/download/products/detail.php…

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2020.02.03

CaptureOne20をサブスクに

CaptureOne(C1)のアップデート問題。

C1はもう長年使っているアプリケーションです。

ずーっと途絶えることなくアップデートしてきました。が、ここ数年、アップデートが毎年でした。その度にアップデート料金が掛かっていました。

しかも、数年前からサブスクリプションを新設。つまり、メーカーとしては売り切りのスタイルからサブスクリプションへ移行したいのだろうと、推測しています。

Adobeがこのサブスクで成功していて、毎年、売り上げアップというニュースが出ているくらいです。どこのソフトメーカーも興味津々でしょう。

C1も微妙な値付けになっていて、アップデートするべきか、サブスクに移行すべきか?悩んでいる人も多いと思います。

僕もまさにその一人。

去年末からバージョン20になってて、それをどうするか?悩んでいました。12から20に変わって特別何が変わったわけでもなかったので余計に・・

結局、しばらく見送る方向で居たのですが、今日、アップグレードすることにしました。

というのは、フェーズワンからメールが来ていて、25%オフになると言うことだったので。

購入時にメールで送られてきたコードを入れると25%オフになります。

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ということで、めでたくサブスクになりました。

まあ、この値段なら良いだろうという判断です。どちらにしても、12は持っているのでサブスクがイヤになったら12に戻る事は可能ですし。

Adobeもそうですが、いつまでも古いものを使わせてはくれませんね〜。

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