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2020.01.28

MacOS 10.15(Catalina)でモニターキャリブレーション

メイン機であるMacBookPro(2018)は最新のOSにしているのは以前書きましたが、このOS、なかなか評判が悪い。

最悪、とか、ダウングレードして使ってる、とかネットでは散々です。

僕のところでは今の所、そんなに悪くもなく、使っています。

もちろん、使えないアプリケーションはいくつか出てますが、この先、ずーっと古いアプリケーションを使い続けることは難しい。だったら早めに切り替える、というのが僕のスタイルです。

無理に引っ張って使っても、例えばカメラを買い替えたり、メインのCaptureOne、Photoshopがバージョンアップしたりすると使えなくなってしまいますし、その時に、いろいろな使えないアプリが一度に更新しなければならないというリスク、僕はそちらの方がイヤなので。

ところで、先週までの忙しい状態から一変、今週は全く撮影が入っていないという、激しくヒマです。

ダラダラと過ごしていますが、ふと、i1(アイワン)でのキャリブレーションが出来るのか?気になりました。

僕が持っているのi1キャリブレーターはかなり古いもので、初期型のリビジョンDです。

Img_7589

古いユーザーだとこれを持っている人も多いと思います。当時高かったですからね〜そうそうに買い替えられません。

じゃあ、今までモニターキャリブレーションしてなかったの??

といわれると、そうでもないのです。

Img_7587

MacBookProに繋いでいるのはEIZOの27inch colorEdge。EIZOのcolorEdgeユーザーだとハードウェアキャリブレーションを純正アプリケーションでするのですが、それの対応が古いi1キャリブレーターでも問題なく出来ます。

だから、僕はそれを使っていて、ノートの液晶はどうせ使わないから買ったときからそのままにしていました。ロケの時、それじゃあダメじゃん!とツッコミ入れる人も居るけど、そういう人はモニターキャリブレーションを理解していない人。理由は、、、

モニターキャリブレーションはモニターを見る環境がある基準になっていないと意味がありません。環境がまず第一で、それに合わせたモニターキャリブレーションをするのです。つまり、ロケ現場みたいなところで、環境が分からない状況では自分のモニターをどうやったところで、意味がありません。

さて、そんな事はどうでも良くて、、、

i1のサイトで調べると今でもモニターキャリブレーションをするアプリケーションを提供していました。

i1Profiler (i1Publish) v3.0.0

バージョン3になっていますが、これよりも新しいバージョンも出ていて、ここに登録されています。

最新のものを試したのですが、なぜか最新バージョンが僕のi1キャリブレーターを認識しなかったので、あえて古いものをリンクしました。参考ですが、こちらのサイトにmacOS 10.15(Catalina)対応も書かれています。

Img_7586

OSはカテリナですが、このように古いi1を使ってプロファイルを作れます。

まだまだ使えるので助かりました。

買い替えるとなると高いですからね。

 

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