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2019.06.17

新しいMac Pro 発表

いささか遅きに失する話ではありますが、新しいMac Proが発表になりました。

2019年中に発売という話だったので、そろそろアナウンスはあるだろうとは思っていましたが。

新型のスペックはリンク先で見ていただくとして、最も気になったのは価格ですね。

日本での価格は未定ですが、予想では吊しの最安モデルで60万円台からスタートという感じ。現行のMac Pro(Late2013)が30万円近くの20万円台だったので、ほぼ倍になった感じ。

内容からすれば、この価格は妥当、いや、安い、という識者もいますが、どっちにしても、僕には買う対象では無くなりました。

話は変わりますが、今回、今使っているMac Pro(Late2013)とMacBookProをコンバートしてみて、僕のレベルではMac Proはもう必要ない、と考えが変わりました。

メイン機となったMacBookProは去年買ったもので、吊しの中でも高いモデルです。(当時は6コアが最上位、現在は8コアが最上位)

買ったばかりの時にRAW現像のスピードを計測しています。

2018.08.09
MacBookPro 2018モデルはMacPro(Late2013)に及ばない

Mac Pro Late2013モデルに惨敗しています。

が、これが自分の仕事にどれだけの影響があるのか?

カメラマンの仕事はいろいろあります。

スナップ系では1日数千枚を撮影して翌日までにすべてをJPEGデータで渡すとか、そんな大量処理が必要なケースもあれば、このところ僕がやっているメーカーの撮影では一日数カットの撮影だけど、Phase Oneを使って、後処理での合成でPhotoshopのレイヤーがいくつも有る画像ファイル、一枚あたり1GBくらいのデータをハンドリングする、みたいな仕事もあります。

僕が使っているのは8000万画素のPhase Oneですが、今のMacBookProで不自由なく動きます。というか、むしろ、Mac Proよりもリニアなレスポンスだと感じています。

これは、なんなんだろうか?と、考えてみましたが、たぶん、GPUの使い方が、アプリケーションのバージョンアップによって変化してきて、より新型のPCに対応したバージョンになってきたのでは無いか?と推測しています。

Mac Proに入っているGPUももはや古いですからね。ノートとはいえ、新型のPCなので、今のMacBookProの方がPhotoshopで1点1点をやっていくときには良いのかもしれません。

先のテストでやったような、RAWデータ100枚をどれだけの時間で現像出来るか?みたいなテストは、CPUのコア数に依存していると推測しています。コア数の差が単純に現像時間に効いてくる感じ。

追記:C1はGPU使った方が速い、というコメントをTwitterでいただきました。すみません!言葉足らずでした。同じ条件ならCPUのコア数の違いが効く、と言う意味で、同じ条件にはGPUも入っているつもりでした。Macの場合、吊しという前提だと、主にはCPUの違いになるので、結果、コア数の差が出るという意味です。

さて、元の話、新型のMac Proですが、もはやスチルの人たちには縁のないPCとなりました。

これはMac Proに始まったことではないのですが、PCを使った作業で、最もそのパワーが必要なものは3D,やCG、movieです。

世の中のPCメーカーはそれに対応出来るようなハイエンドPCを出してきています。

ここ数年はそういう流れで、パワーの必要なアプリケーション、パワーのあるPC、と進化が順繰りにらせん階段のように上がってきました。

そこからこぼれ落ちたのがスチルの仕事です。

Photoshopで巨大なレイヤー画像データをいじる、と言ってもそんな事をやっている人は極限られた人だけ。多くはせいぜい5000万画素程度のRAWデータを現像するくらい。そのくらいのパワーは今のPCにとって、ハイエンドPCではなく、ミドルレンジくらいで十分なのです。

新型Mac Proは動画、3D、などに向けて最高のものを、というコンセプトで作られているので、当然、値段も高くなります。スチルだけしかやっていないような人にとってはもはや必要では無く、オーバースペック。

僕も今までは歴代のMac Proを買ってきましたが、ゴミ箱型のLate2013モデルが最後になると思いました。

スチルだけしかやっていないフォトグラファーなら、MacBookPro、もしくは、MacMiniで十分。

ちょっと悲しいですが、スチルの作業はもうハイエンドでは無く、普通の作業なのです。

ということで、どうやったらMacBookProでストレスの無い作業環境になるか?を考えたら先のスレッドのようになった、と言うのがこの1ヶ月でした。

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文中に一部「Mac Pro Late2011」と表記していました。コメントでご指摘を頂き修正いたしました。正しくはMac Pro Late2013です。

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