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2019.06.16

Lightroom を速くする方法 AKiTiO Thunder3 RAID Station

「連休中ですが。」のあと、結局、これを買ってしまいました。

AKiTiO Thunder3 RAID Station

 

これはThunderbolt 3接続できるRAIDです。

先のスレッドでメイン機がMacProからMacBookProに変更になってしまった、と言うことを書きましたが、調子が良いので、そのままその体勢で行くことと決意いたしました。

それじゃあ、ということで、MacBookProの周辺機器を充実させることにしました。

まずは、速い外部ディスク。

MacProもそうですが、内蔵のストレージはSSDが主流です。標準だと256か512GB。これでは到底足りません。で、外部HDDとなるのですが、今まではMacProではThunderbolt2だったので、その端子のRAID0の外部HDDを繋いでいました。そのまま同じ外部HDDを使っていたのですが、変換アダプター経由と言うこともあり、遅い。

この先、Thunderbolt2の未来は無いのは明らかです。市場にはThunderbolt2接続のHDDなどは在庫処分になっています。新しいマックはすべてThunderbolt3になっています。

もうこの際だから、Thunderbolt3の外部HDDを買うことにしました。基準はRAID0でスピード重視のもの。それが上に上げたものです。

それと、ネットへの接続が無線LANでは遅いという点も改善したかった。

写真データをサーバー経由で送ることが多いのですが、MacBookProでは通常、無線LANを使っています。1GB以上のデータをアップロードすると、遅い。事務所では光ファイバーのdocomo光から、ギガビットイーサネットの無線LANルーターを使っています。それでも遅い。最新の無線LANルーターにすれば多少改善はされるでしょうけど、それも未知数。

で、上に上げたAKiTiO Thunder3 RAID Stationは、なんと有線LANの端子も付いています。つまり、USB-C接続から、HDDと有線LAN、SDカードスロット、更にMacBookProへの電源供給も出来るという優れもの。

非常に魅力的でした。

が、これのインプレッションなどが国内ではほとんど見当たらない。

1週間程度考えてみましたが、もう、買ってみるしかないという結論になりました。

Img_7478

安く上げる方法として、アメリカから直で通販で買う方法にしました。これだと3万円台で収まります。>通関の際の消費税で結果的には4万円くらいになりましたが。

それと、中に入れるHDD、8TBを2個、アマゾンで購入。

これを組み合わせての結果がこれです。

190603_0001

MacProで使っていたGRAIDとほぼ同じようなスピードが出ました。容量も8TBが2個のRAID0なので16 TBと余裕の容量。今まで7TB位使っていたので、これでまた余裕が出来て助かりました。

RAID0はストライピングと言って、データを2個あるHDDに交互に記録する方式なので、トラブルの確率が通常(1個使用)と比べて単純に2倍のリスクになります。1台のHDDが壊れるとすべてのデータは復旧不可能になります。だからリスク確率が2倍。

僕の場合、そのリスクを承知で取りながら、完全にデータをバックアップすると言うことでリスク回避する方法を取っています。

RAID0のAKiTiO Thunder3 RAID Stationから定時毎にすべてのデータを別のHDDにバックアップコピーするようにコピーソフトを設定して、自動バックアップさせています。

ちまたではNASをギガビットイーサネットで繋いで、外付け並みのスピードを出すような記事が話題ですが、フォトグラファー一人でやっているような個人事務所でそれはいらないでしょう。たぶん、少人数の事務所でも一人一人のPCにそれぞれ速い外部ディスクを繋いで使った方がシンプルで間違いもないと、僕は思っています。金銭的にもその方が安いですし。

使ってみて、AKiTiO Thunder3 RAID Stationは電源供給も出来るということでしたが、これは無理でした。最初のコピーの時に数時間かかるのでコピーをさせて家に帰って翌日みたら、コピーがされずに止まっていました。

調べると、MacBookProの電池が切れていて、スリープ状態になってしまったようです。

やはり、電源供給がこれで100%は無理です。電源供給はMacBookProの処理能力にもかかわることなので、製品に最初から付いている電源を使うべきでしょう。

それと、AKiTiO Thunder3 RAID Stationの前面に付いているSDカードスロットですが、これがなんと、UHS-2規格のスロットです。ソニーα9など、UHS-2規格のカードを使う人でしたら、カードからのコピーも速いです。下手なカードリーダーを使うより使いやすいし。

また、内蔵のHDDですが、もし買いたいという人が居ましたら、HDDの回転数を気にして買ってください。

僕が買ったのは東芝の8TBです。

 

HDDには5400回転のものと7200回転のものがあります。安いのは5400回転。

テストでAKiTiO Thunder3 RAID Stationに5400回転のものを2台入れて計測してみましたが、スピードは上記の半分くらいのスピードしか出ませんでした。

スピード重視なら、ここでケチらず7200回転のものを買いましょう。

ほぼ1月使ってきてますが、かなり快適です。課題だったネット上サーバーへのデータアップロードも無線LANよりも2倍くらいのスピードが出ています。1GB位をギガファイルに上げるのも快適になりました。

さて、表題のLightroomですが、、、

Lightroomを使っている人が多いと思いますが、どうやったらLightroom が速く使えるか?と言う問題が何年もつきまとっています。

いろいろな解決方法があります。が、とにかく速い記憶装置にカタログも画像データも置くこと。これが最善の方法です。でも、画像データが数TBにもなっている、画像点数が20万点以上ある、と言う人には、すべてを同一ディスクに入れることは難しい。

AKiTiO Thunder3 RAID StationのようなRAID0の外部HDDなら16TB(今回の僕の場合)あるので、数十万点の写真とカタログデータをすべて入れることも可能になります。しかも、速い。もし、もっと大容量と言うことなら1個10TBとかその上の容量のHDDが出てきていますから、それを選べば良いでしょう。よくカタログだけをSSDに置くとかの方法もあるのですが、意外にスピードアップになりません。Lightroomはちょっと難しいです。だったら、すべてを速いディスクに置く、というのが最もシンプルで効果的と考えます。

ただし、HDD損傷のリスクが2倍あるので、その分バックアップコピーを手厚くする。

これが僕の考えたLightroom を速くする方法です。

RAID5でスピードと冗長性を兼ねる、と言う意見もありますが、RAID5もRAIDケース自体の故障の時はすべてを失う危険性もあります。そのためにバックアップコピーは欠かせません。

だったら、最初からリスク承知で簡単で速いRAID0にする、と言うのも悪い手では無いでしょう。

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