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2019年6月

2019.06.23

USB充電器

先月の鹿児島ロケで、思い知ったこと。

USB充電器が足りない。

ロケなどの泊まり込みの仕事では宿泊地で機材につかう電池を充電するという、面倒くさい作業があります。

ホテルの部屋に戻ったらまずやるのが、データのバックアップと充電。今はそれがカメラマンの部屋での過ごし方ですね。

今まではその使っているカメラ専用の充電器を持って行ってましたが、最近は、機材の重量を軽くしたいので、その充電器さえもリストラ対象になっています。鹿児島ロケではまさにそんな感じで、ソニーαの充電器は持っていきませんでした。その代わり、電池の予備はプラス1個持っていったし。

で、夜の充電ですが、USB充電器からカメラへ直接充電するやり方にしました。それだと、充電器は必要ないし。

ですが、USB充電器がいくつか必要になってしまいました。というのは今まで使っていた充電器をどこかに忘れたらしく、いざ、ロケ前日と言うときに無い事に気がつき、仕方なく、アップル純正の充電器を3個くらい持っていったのです。

で、桜島の国民宿舎で、部屋の中にコンセントが2個。同時に3個くらい充電したいのに。仕方なく洗面所や玄関脇の廊下にあるコンセントで充電していました。

古いホテルなどは今でもこういう風に部屋のコンセントが少ないと言うことをすっかり忘れていました。昔、今よりもロケが多かった時代にはそれなりの準備をしていったものですが、、、勘が鈍りました。

鹿児島ロケから戻って、すぐに注文したのがこれ。

[Quick Charge 3.0対応] AUKEY USB充電器 ACアダプター 60W 6ポート

Apc_0019

と言ってもこれをロケに持っては行きません。

今まで自宅で使っているUSB充電器をロケ用にするために、これを新たに家用として買いました。

自宅では

僕のApple Watch

妻のApple Watch

僕のiPhone

妻のiPhone

ブルートゥースのスピーカー

と、すでに5個のUSBが必要になっていて、それまで使っていたものでは不足していたからです。

Anker PowerPort 4 (40W 4ポート USB急速充電器) 【急速充電 / iPhone&Android対応 / 折畳式プラグ搭載】

今まで使っていたもの。

Apc_0020

これをロケ用に持っていくことにしました。

大きさも小さいし、充電もまあまあ速いし。iPadPro(2018)もこれで充電出来ます。

昔は4口のACタップを持っていったものですが、今はこれですね。ほとんどのものがUSBで充電出来ます。

ソニーαに限らず、新しいミラーレス一眼もUSB充電器で本体のまま充電出来るものが多くなりました。やっぱり便利ですよね。以前はカメラの充電器を忘れてロケに行ってしまって、かなり焦ったこともありましたが、そういうリスクも無くなりました。

 

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2019.06.20

最近のお仕事 SPA! 2019/06/25号

SPA! 2019/06/25号での撮影です。

Img_8176 Img_8175

ちょっとバタバタでしたが、、、

今回は、昔からあるテクニックの、影に色を付ける、でやってみました。

古いカメラマンだとこの撮影方法は、「昔、やったな〜」と思うもの。今の人はPhotoshopでやったと思うでしょうね〜

 

 

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2019.06.19

色評価用蛍光灯

カラマネ、カラマネと念仏のように唱えていた10年前と違い、すっかりカラーマネージメントは僕たちの仕事の中に取り込まれてきた昨今ですが、その大前提となる室内光について、気になるニュースがありました。

日本印刷学会、色評価用LED光源の印刷物観察条件ガイドライン作成

これを読んでいただければ分かりますが、今まで使われてきた蛍光灯が生産されなくなり、LEDに変わっていく中、色評価用蛍光灯の代換えとしての色評価用LEDを使って、その結果にバラツキが出た、というニュースです。
これ、見逃しそうな話ですが、LEDに光源を換えての評価で、それまでの蛍光灯でやってきたよりも、その結果がばらついた、と言う事実、かなりまずい状況だと思いました。
LEDも蛍光灯も評価基準は同じで、それを満たしているものを色評価用として流通しています。それを使って色の判断にバラツキが出てしまうのでは、LEDは今までの基準以外の何かが人間の目に作用している、と予想されます。
この原因を突き止めることは出来ませんが、自分で出来るのは自分の仕事の精度を今まで通り維持しないといけません。
先に書いたように蛍光灯はすでに生産終了していきます。
自己防衛のために在庫が有るうちに色評価用蛍光灯を購入しました。
Img_8174
うちの事務所は40Wの直管の蛍光灯をつかっています。毎年、画像処理用モニターの上の蛍光灯を新品に交換しています。1年では切れていないのですが、劣化があると思うので、1年で交換しています。
1年使った蛍光灯は事務所内の他の部分の照明や、スタジオ内の照明として使い回します。そちらはそれほどシビアにならなくても良いでしょう。結果、蛍光灯は切れるまで使っている状態です。
毎年2本が新品になるので、10本買っておけばこの先5年間は今と同じ環境で画像調整が出来ます。
新しい物好きな人はLEDに飛びつきますが、こと、カラマネに関してはコンサバティブで良いのです。今まで問題が無く印刷上がりが出来てきたのなら、今の環境を出来るだけ長く維持するようにしましょう。
LEDにするのは10年くらい先でも良いでしょう。と言うか、僕の年齢だとそんな歳まで仕事しているかどうか?分かりませんが。
若いフォトグラファーなら12本単位で買いだめしておくことをオススメいたします。
ちなみに僕が買ったのはこちら。
ヨドバシなどでも在庫が少なくなっているようです。

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2019.06.18

ソニーα6400を試用

数週間前ですが、ソニーα6400をテストでお借りしていました。

ソニーのプロサービスに入っているので、気になる機材は1週間程度お借りすることが出来ます。目的は購入前の試用。このシステムはニコンでもキヤノンでもあります。内情を言うと、これを悪用してレンタルしないで借りた機材を仕事に使う、というセコいカメラマンも居ます。

キヤノンなんかはそこらが厳しくて、同じ機材は一度だけしか借りられません。

ソニーでも借りた後はレポート提出とかの決まりがあったような気がします。

6400は発売されてからすぐに試用貸し出しの申請をしていたのですが、全く音沙汰無しで、、、手違いで申請が行ってなかったようで、5月になってから再度申請し直して、それの順番が回ってきたのがようやく、という感じ。

人気のあるカメラはそんな感じですね。

6400は買うつもりだったのですが、1週間使ってみて、気持ちが揺らいでます。

Img_9862

そもそもがフルサイズしか持っていないので、印刷上がりが小さいと最初から分かっているカットでもフルサイズで撮るという非効率が気になっていました。印刷されて1,2センチにしかなっていなかったら、どうでもいいや、って気持ちになりますよね。

でも、フルサイズカメラだと、撮る際にピントのチェックなど、シビアに気にしないとなりません。まあ、印刷上がりが1,2センチではピンボケ写真も分からない、と言う説もあるのですが、、、そこはそれ、カメラマンとしてピンボケ写真はどんなときでもあってはならない。

で、撮影現場では神経質なのに、上がりでは分からない、という非効率なことが起きます。

だったら、もっと小型のカメラを使えば楽になる、と普通に考えます。

今回はそう思ってテストしてみました。

結果的には仕上がりはなんの問題もありません。

ただし、、、

Dsc00270

AFポイントを自分の意図通りのところに移動させるのが、このカメラだと難しい。やっぱり、α3型にあるようなジョグダイヤル式のコントローラーが無いのは瞬時に移動が出来ません。上の写真も、本来は座っている人にピントを合わせたかったのに、後ろに抜けてしまいました。

設定で何とかなると思っていたのですが、ちょっと難しいです。トラッキングを使って、中央のポイントでロックオンしてからフレーミングする、と言うことで、可能だと思ったのですが、ロックオンさせても途中にロックが外れることが多くて、結局はセンターにピントが持って行かれる、と言うことが何度も起きました。

Dsc00041

主に取材系の仕事で使った限りでは全く問題ありません。瞳AFで被写体の目に100%近くピントが合った写真が気持ちいいくらいに撮れます。最強の取材カメラだと思いました。シャッターを切ったときにフィーリングもα9よりも良いし。外部ストロボも使えるし、電池も持つし、言うこと無しです。

今はちょうどキャッシュバックキャンペーン中ですから、買う気だったのですが、、、

ソニーαのメリットでフルサイズとAPS-Cカメラ、同じレンズが使えるというのもサブカメラとしてうってつけなのです。これが他社だったり、同じメーカーでもマウントアダプターが必要だったりじゃ意味がありません。マウント口径が他社のミラーレスよりも小さいと言うのがデメリットのように言われますが、レンズを含めてすべてを小型に作れるというメリットは他が真似を出来ないことなのです。

キャッシュバックキャンペーンはまだ一月くらい先まであるので、もう少し悩みます。ここのところお金を使いすぎてるし・・・

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2019.06.17

新しいMac Pro 発表

いささか遅きに失する話ではありますが、新しいMac Proが発表になりました。

2019年中に発売という話だったので、そろそろアナウンスはあるだろうとは思っていましたが。

新型のスペックはリンク先で見ていただくとして、最も気になったのは価格ですね。

日本での価格は未定ですが、予想では吊しの最安モデルで60万円台からスタートという感じ。現行のMac Pro(Late2013)が30万円近くの20万円台だったので、ほぼ倍になった感じ。

内容からすれば、この価格は妥当、いや、安い、という識者もいますが、どっちにしても、僕には買う対象では無くなりました。

話は変わりますが、今回、今使っているMac Pro(Late2013)とMacBookProをコンバートしてみて、僕のレベルではMac Proはもう必要ない、と考えが変わりました。

メイン機となったMacBookProは去年買ったもので、吊しの中でも高いモデルです。(当時は6コアが最上位、現在は8コアが最上位)

買ったばかりの時にRAW現像のスピードを計測しています。

2018.08.09
MacBookPro 2018モデルはMacPro(Late2013)に及ばない

Mac Pro Late2013モデルに惨敗しています。

が、これが自分の仕事にどれだけの影響があるのか?

カメラマンの仕事はいろいろあります。

スナップ系では1日数千枚を撮影して翌日までにすべてをJPEGデータで渡すとか、そんな大量処理が必要なケースもあれば、このところ僕がやっているメーカーの撮影では一日数カットの撮影だけど、Phase Oneを使って、後処理での合成でPhotoshopのレイヤーがいくつも有る画像ファイル、一枚あたり1GBくらいのデータをハンドリングする、みたいな仕事もあります。

僕が使っているのは8000万画素のPhase Oneですが、今のMacBookProで不自由なく動きます。というか、むしろ、Mac Proよりもリニアなレスポンスだと感じています。

これは、なんなんだろうか?と、考えてみましたが、たぶん、GPUの使い方が、アプリケーションのバージョンアップによって変化してきて、より新型のPCに対応したバージョンになってきたのでは無いか?と推測しています。

Mac Proに入っているGPUももはや古いですからね。ノートとはいえ、新型のPCなので、今のMacBookProの方がPhotoshopで1点1点をやっていくときには良いのかもしれません。

先のテストでやったような、RAWデータ100枚をどれだけの時間で現像出来るか?みたいなテストは、CPUのコア数に依存していると推測しています。コア数の差が単純に現像時間に効いてくる感じ。

追記:C1はGPU使った方が速い、というコメントをTwitterでいただきました。すみません!言葉足らずでした。同じ条件ならCPUのコア数の違いが効く、と言う意味で、同じ条件にはGPUも入っているつもりでした。Macの場合、吊しという前提だと、主にはCPUの違いになるので、結果、コア数の差が出るという意味です。

さて、元の話、新型のMac Proですが、もはやスチルの人たちには縁のないPCとなりました。

これはMac Proに始まったことではないのですが、PCを使った作業で、最もそのパワーが必要なものは3D,やCG、movieです。

世の中のPCメーカーはそれに対応出来るようなハイエンドPCを出してきています。

ここ数年はそういう流れで、パワーの必要なアプリケーション、パワーのあるPC、と進化が順繰りにらせん階段のように上がってきました。

そこからこぼれ落ちたのがスチルの仕事です。

Photoshopで巨大なレイヤー画像データをいじる、と言ってもそんな事をやっている人は極限られた人だけ。多くはせいぜい5000万画素程度のRAWデータを現像するくらい。そのくらいのパワーは今のPCにとって、ハイエンドPCではなく、ミドルレンジくらいで十分なのです。

新型Mac Proは動画、3D、などに向けて最高のものを、というコンセプトで作られているので、当然、値段も高くなります。スチルだけしかやっていないような人にとってはもはや必要では無く、オーバースペック。

僕も今までは歴代のMac Proを買ってきましたが、ゴミ箱型のLate2013モデルが最後になると思いました。

スチルだけしかやっていないフォトグラファーなら、MacBookPro、もしくは、MacMiniで十分。

ちょっと悲しいですが、スチルの作業はもうハイエンドでは無く、普通の作業なのです。

ということで、どうやったらMacBookProでストレスの無い作業環境になるか?を考えたら先のスレッドのようになった、と言うのがこの1ヶ月でした。

Lightroom を速くする方法 AKiTiO Thunder3 RAID Station

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2019.06.16

桜島へ ソニーα 12-24mmとリモコン

すっかりこのブログもご無沙汰な感じです。書きたいことも無いし、書く意欲も無いし、、、そんな時もあります。特にゴールデンウィーク開けから仕事が忙しくなってしまって。そんな時は書く時間も余裕も無くなってしまいます。

もう先月のことですが、、、鹿児島にロケでした。

_dsc1402_1

月曜火曜と鹿児島で撮影だったので、せっかくだから前日の日曜日に出発して、鹿児島入りすることにしました。

鹿児島は一度、奄美大島への乗り継ぎで行ったくらいで、ほぼ初めて。どこに行こうか?悩みましたが桜島に行ってみました。

写真は桜島までのフェリーにて。

こちらもご多分に漏れず、アジア系の方が多いです。日曜日のフェリーと言うこともあるのか、乗客の2/3位は外人。

桜島に着いてからは宿泊予約した国民宿舎に荷物を置いて、島をバスで巡ります。

これと言って撮影出来るものも無し、、、、ちょっとガッカリして、宿に戻りました。暗くなってから、せっかくだから夜景でも撮るか、と言うことで近場まで出て撮ったのがこれ。

_ds70986_1

国民宿舎の目の前からフェリーの発着場所が見えるので、その航跡を撮りました。

久しぶりにプライベートな写真を撮ったのですが、まあ、このくらいしか撮れないのは仕方ないですね。

翌日は仕事の撮影。

桜島からのフェリーはかなりの頻度出ているので、鹿児島市内へは楽に移動出来ます。しかも運賃160円。安い。スイカも使えます。

Apc_0017_1 _ds71465_1

建物の撮影だったので、ソニーαと広角レンズ、それと新しいリモコンが便利でした。

レンズは買ったばかりのソニー FE12-24mm

これは出たときから欲しかったのですが、僕の仕事だと建築系が少ないので、今まで迷っていたものでした。

この仕事が決まっていたし、今年は後数回、この手の撮影が入る予定なので、この際、買うことにしました。

結果、このような撮影では非常に助かりました。

インテリアの撮影では、このレンズが最広角。あとはキヤノンのTSE17ミリと、ソニーαの16-35ミリ。ちょっと気を抜くと、この12-24mmで撮りきってしまうこともあり、、、まあ、便利なレンズです。

上の僕が写っている写真は例のリモコンを使って撮っています。

このリモコンも建築系には非常に便利。

ただ、日に数回、動作しないこともあり、その理由が分かりません。リモコン本体の明かりランプが点きっぱなしになってしまい、動作しなくなります。バッテリーの消耗か?と思うこともあるのですが、まだ買ったばかりだし、このくらいでバッテリー切れになるようでは実用的には厳しいと思うので、他の原因だと思っています。

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Lightroom を速くする方法 AKiTiO Thunder3 RAID Station

「連休中ですが。」のあと、結局、これを買ってしまいました。

AKiTiO Thunder3 RAID Station

 

これはThunderbolt 3接続できるRAIDです。

先のスレッドでメイン機がMacProからMacBookProに変更になってしまった、と言うことを書きましたが、調子が良いので、そのままその体勢で行くことと決意いたしました。

それじゃあ、ということで、MacBookProの周辺機器を充実させることにしました。

まずは、速い外部ディスク。

MacProもそうですが、内蔵のストレージはSSDが主流です。標準だと256か512GB。これでは到底足りません。で、外部HDDとなるのですが、今まではMacProではThunderbolt2だったので、その端子のRAID0の外部HDDを繋いでいました。そのまま同じ外部HDDを使っていたのですが、変換アダプター経由と言うこともあり、遅い。

この先、Thunderbolt2の未来は無いのは明らかです。市場にはThunderbolt2接続のHDDなどは在庫処分になっています。新しいマックはすべてThunderbolt3になっています。

もうこの際だから、Thunderbolt3の外部HDDを買うことにしました。基準はRAID0でスピード重視のもの。それが上に上げたものです。

それと、ネットへの接続が無線LANでは遅いという点も改善したかった。

写真データをサーバー経由で送ることが多いのですが、MacBookProでは通常、無線LANを使っています。1GB以上のデータをアップロードすると、遅い。事務所では光ファイバーのdocomo光から、ギガビットイーサネットの無線LANルーターを使っています。それでも遅い。最新の無線LANルーターにすれば多少改善はされるでしょうけど、それも未知数。

で、上に上げたAKiTiO Thunder3 RAID Stationは、なんと有線LANの端子も付いています。つまり、USB-C接続から、HDDと有線LAN、SDカードスロット、更にMacBookProへの電源供給も出来るという優れもの。

非常に魅力的でした。

が、これのインプレッションなどが国内ではほとんど見当たらない。

1週間程度考えてみましたが、もう、買ってみるしかないという結論になりました。

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安く上げる方法として、アメリカから直で通販で買う方法にしました。これだと3万円台で収まります。>通関の際の消費税で結果的には4万円くらいになりましたが。

それと、中に入れるHDD、8TBを2個、アマゾンで購入。

これを組み合わせての結果がこれです。

190603_0001

MacProで使っていたGRAIDとほぼ同じようなスピードが出ました。容量も8TBが2個のRAID0なので16 TBと余裕の容量。今まで7TB位使っていたので、これでまた余裕が出来て助かりました。

RAID0はストライピングと言って、データを2個あるHDDに交互に記録する方式なので、トラブルの確率が通常(1個使用)と比べて単純に2倍のリスクになります。1台のHDDが壊れるとすべてのデータは復旧不可能になります。だからリスク確率が2倍。

僕の場合、そのリスクを承知で取りながら、完全にデータをバックアップすると言うことでリスク回避する方法を取っています。

RAID0のAKiTiO Thunder3 RAID Stationから定時毎にすべてのデータを別のHDDにバックアップコピーするようにコピーソフトを設定して、自動バックアップさせています。

ちまたではNASをギガビットイーサネットで繋いで、外付け並みのスピードを出すような記事が話題ですが、フォトグラファー一人でやっているような個人事務所でそれはいらないでしょう。たぶん、少人数の事務所でも一人一人のPCにそれぞれ速い外部ディスクを繋いで使った方がシンプルで間違いもないと、僕は思っています。金銭的にもその方が安いですし。

使ってみて、AKiTiO Thunder3 RAID Stationは電源供給も出来るということでしたが、これは無理でした。最初のコピーの時に数時間かかるのでコピーをさせて家に帰って翌日みたら、コピーがされずに止まっていました。

調べると、MacBookProの電池が切れていて、スリープ状態になってしまったようです。

やはり、電源供給がこれで100%は無理です。電源供給はMacBookProの処理能力にもかかわることなので、製品に最初から付いている電源を使うべきでしょう。

それと、AKiTiO Thunder3 RAID Stationの前面に付いているSDカードスロットですが、これがなんと、UHS-2規格のスロットです。ソニーα9など、UHS-2規格のカードを使う人でしたら、カードからのコピーも速いです。下手なカードリーダーを使うより使いやすいし。

また、内蔵のHDDですが、もし買いたいという人が居ましたら、HDDの回転数を気にして買ってください。

僕が買ったのは東芝の8TBです。

 

HDDには5400回転のものと7200回転のものがあります。安いのは5400回転。

テストでAKiTiO Thunder3 RAID Stationに5400回転のものを2台入れて計測してみましたが、スピードは上記の半分くらいのスピードしか出ませんでした。

スピード重視なら、ここでケチらず7200回転のものを買いましょう。

ほぼ1月使ってきてますが、かなり快適です。課題だったネット上サーバーへのデータアップロードも無線LANよりも2倍くらいのスピードが出ています。1GB位をギガファイルに上げるのも快適になりました。

さて、表題のLightroomですが、、、

Lightroomを使っている人が多いと思いますが、どうやったらLightroom が速く使えるか?と言う問題が何年もつきまとっています。

いろいろな解決方法があります。が、とにかく速い記憶装置にカタログも画像データも置くこと。これが最善の方法です。でも、画像データが数TBにもなっている、画像点数が20万点以上ある、と言う人には、すべてを同一ディスクに入れることは難しい。

AKiTiO Thunder3 RAID StationのようなRAID0の外部HDDなら16TB(今回の僕の場合)あるので、数十万点の写真とカタログデータをすべて入れることも可能になります。しかも、速い。もし、もっと大容量と言うことなら1個10TBとかその上の容量のHDDが出てきていますから、それを選べば良いでしょう。よくカタログだけをSSDに置くとかの方法もあるのですが、意外にスピードアップになりません。Lightroomはちょっと難しいです。だったら、すべてを速いディスクに置く、というのが最もシンプルで効果的と考えます。

ただし、HDD損傷のリスクが2倍あるので、その分バックアップコピーを手厚くする。

これが僕の考えたLightroom を速くする方法です。

RAID5でスピードと冗長性を兼ねる、と言う意見もありますが、RAID5もRAIDケース自体の故障の時はすべてを失う危険性もあります。そのためにバックアップコピーは欠かせません。

だったら、最初からリスク承知で簡単で速いRAID0にする、と言うのも悪い手では無いでしょう。

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最近のお仕事 グッズプレス 2019/07月号

グッズプレス 7月号から。以下の撮影をしております。

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