リュックでロケへ モンベル mont-bell フォトウォーカーパック 25
たいていはクルマで行くのですが、都内だと駐車場代がバカにならない。ま、それは請求するとして、僕の場合、ガソリン代は請求していません。(東京都内の場合)
自費負担での移動になると言えばそうなのですが、楽だし、待ち時間の居場所としても助かりますから。
ただ、他のスタッフが電車移動ですし、それをどう整合性取るか?ということや、そもそも、取材系の撮影はギャラが安いのです。
駐車場代や、高速道路料金など、もしくは、ちょっと離れたところだとガソリン代も請求するので、安いギャラなのに交通費だけが突出してしまうことになって、経理から言われかねません。
また、中には交通費込みという仕事もあるらしいし。
掛かった経費なので当然と言えば当然なのですが、、、
いろいろな事情から車移動ではないカメラマンが多くなったという、最近の時代背景があります。
Web系の編集者に伺ったところ、最近一緒に仕事したカメラマンのほとんどは車を持っていないそうです。「湯浅さんは珍しい方です」って聞いたときにはかなりびっくりしました。
普通、ボルボくらい乗るのが昭和のカメラマンでしたから。
昔は車持っていないカメラマンなんて存在するのか?って言う感じでした。(東京で仕事している人に限る)
都内で車を持つのも大変だし、カメラマンで生きていくことだけでいっぱいという現実もあります。
もう、時代が変わってしまいました。
で、最近のカメラマンはどうやって移動しているか?というと、、、、
リュックです。
一時はコロコロ、(トローリーとかドーリーとか言う人がいますが)が主流でしたが、それだと都心部の駅の階段で苦労します。
リュックで背負っていけば、他のスタッフと同じスピードで移動が出来ます。
リュック移動が可能になったのは、機材の小型化ですね。
ミラーレスカメラを使うようになったことが大きいし、ストロボもモノブロックからクリップオンストロボへと、更に更に小型化されてきました。
今日、小田急線に乗って柿生という駅まで行ったのですが、上の写真のスタイルで行きました。
僕が使っているのはモンベルのフォトウォーカーパック 25というもの。
これは海外旅行に行くときに使ったり、自然の撮影、風景など、歩いて移動するようなときに使っているザックです。
カメラバッグと言うよりも、普通のリュックに近いのですが、三脚が取り付けられたりして、便利です。なんと言っても軽いのがメリット。カメラが入るようにクッション材が入っていないので、クッション性のあるケースに入れてるのですが、それでも、カメラ用として売っているリュックの中では最軽量でしょう。
ただ、これでも、結構な重さになります。
ソニーαが2台。レンズが3本、ストロボ1台、傘1本、スタンド1個、リモートコマンダー、LEDライト、、、
撮影機材の他に、自分が存続していくためのものも必要です。例えば防寒用ジャケット、雨傘、財布、iPhone、予備電池など、、、
もう少し軽くなれば良いのですが、、
今、このリュックではやはり使いにくいので、他のリュックを探しています。
もし、良いものがありましたらコメントください。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント