キヤノン EOS R 体験イベントでEOS RをiPadにつなぐ
キヤノン EOS R 体験イベントに行ってきました。
写真は頂き物。
最近はステッカーが流行りなんですかね?
ストラップはCPS会員のみみたいです。一般の人にはありませんのでご注意ください。
確認したかったのは2点。
まずはAFポイントの移動について。
これは結果的にいうと惨敗。残念な結果でした。
前にも書いたようにここが気になっています。僕としては。
理由は、、、、
どんなカメラでもそうですが、どんなに優秀なAFを搭載していても、撮る人の意思は伝わらない。瞳AFはモデルの瞳にAFポイントが自動的に行くという事で、かなり理想に近づきましたが、それは人を撮る条件だから。モデルが持っている商品にピントを合わせたいときはどうしますか?というのが、プロならではの特殊状況なのです。
ソニーαが出て、誰でもモデル撮影でピントを外すことがなくなった、といっても、それで全ては解決にならない。
瞳AFに設定していたけど、瞬時に手に持っている商品にピントを合わせるにはどうするのか?
僕が使っているαではそれができるようにカスタマイズしています。
同じようにEOS Rでも可能なのか?
残念ながら今日のところはダメでした。設定でそれが可能かどうかが追いきれませんでした。ただし、今後はどうなるかわかりません。担当者の知識不足ということもあり得ます。
根本的にダメだと思うところは、、、そもそも、AFポイントの移動がやりにくい。これは前回指摘した通り。他の解決方法が有るかな?と確認しに行ったのですが、やっぱり解決にはなっていません。
ツイッターで、タッチパッドの挙動について質問もありましたが、タッチパッドでの移動がファインダーを覗きながらタッチパッドを右手親指で任意のポイントに動かすのは至難の技です。背面液晶を見ながらの撮影なら大丈夫ですが。
もう一点はiPadなどと接続した時の挙動。
Canonの「camera connect」というアプリが出ていて、Rと繋がります。
実際にやってみていただきました。
これが結構いい感じです。
繋がるのも簡単だし、繋がった後の使い勝手も良い。ライブビューの動きもまあまあ。ライブビューでのピント拡大もまあまあのレベル。
最大の改善点はEye-Fiカードと同じで、カメラから一方的に自動転送される点。Canonの人の説明ではEOS M以降、新しくなったということでした。道理で知らなかった。。。
何度も書いていますが、iPadからカメラに見に行くタイプでは使いにくいのです。Eye-Fiのようにカメラから自動的に転送してくれるタイプの方がプロの現場では使いやすい。
Canonはさすがに分かっている。
設定によってRAWも転送可能。もちろんJPEGのみも可能。転送も見た印象ではかなり速いです。
Rで僕が今までで一番惹かれたポイントでした。
CanonからはDPPのiPad版も出る予定です。
予想ですが、たぶんこれとのコネクトするようになるはずです。そうなると、もうPCレスという未来はそこまで来ています。
ソニーのiPad転送はこれに比べると、、、頑張ってバージョンアップしていって欲しいですね。
追記:ソニーのiPadとのコネクトも同様に撮影したら自動転送されます。が、ソニーの使いにくい点は接続のところと、接続中にカメラ本体をいじると接続が切れてしまう点。例えば、本体液晶で再生、拡大してピントチェックすると接続が切れます。これはもう決定的にダメなとこ。たぶん、再生はiPadでやる、ということなのでしょうが、100%拡大してのピントチェックはできません。シビアなチェックがiPadで出来ない以上、カメラ本体でやるしかない。でも、接続が切れます、、、、、というジレンマ。
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