キヤノン EOS R 新製品発表会に行ってきました
キヤノン EOS R 新製品発表会に行ってきました。
雑誌の編集者から、「湯浅さん、興味有るんだったら行きます?」って言われて、取材のお仕事ということで。
写真は左から5D4、EOS R、ソニーα9
9にはアルカ規格のL字プレートと、レンズにはフードが付いています。レンズは24-105で、Rと同じレンジのレンズ。5D4には24-70/2.8Lが着いているので、印象が平等とは言えません。
それでも、Rの小ささは実感出来ます。
驚いたのは想定販売価格。20万円前半というのはびっくり。
驚いた理由は5D相当のボディとしては破格の安値と感じたからです。5D4の最初の値段は確か40万くらいだったと記憶していますが。僕はだいぶ時間が経った頃に買ったので30万くらい。そこから考えると、この値段は少しタイミングを遅くすれば10万円台で買える値段になるでしょう。
が、いろいろなことが分かってくるとこれは5D系列ではなく6Dの延長だと思えました。
それにしても3000万画素以上ある訳で、新世代のミドルレンジモデルというキヤノンからの提案、挑戦でしょうね。
当然ながら、この上の機種が出るでしょう。それが5D相当になります。たぶん5000万画素以上あるでしょうから、5Dと言うよりも5Ds相当になるでしょう。
5Dが出たときにこのブログで、「新しい5Dはミラーレスで出すべきだった。名前はEOS-Lだ」と書いたことがありました。
今回は名前がRと言うことで、僕の予言の反対を行った感じですが、、、
先日のニコンZシリーズといい、今回のRと言い、ニコンとキヤノンのメーカーの性格がすごくよく出ている新製品だな、と感じました。
ただ、どちらもコレで終わりではなく、幕開け。
そういう意味で、ソニーの初代α7と同じ位置づけです。
ここからいろいろなフィードバックを得て、次のモデルを出してくる。どれだけ売れるか?と言うことも含めてですが。
いろいろな作りを見て、個人的にはまだソニーαのアドバンテージはあると思いました。
僕はどのメーカーのカメラでも良いのです。使いやすければ。
その時代に合ったカメラを使っていく。それだけです。
ソニーのすごいところは前の型でも値下げして売っていることですよね。導入としてはハードルが低くなります。
| 固定リンク
コメント