α9でCanonレンズ
α9で一番気になったこと、それはCanonレンズがどれだけ使えるのか?と言うこと。
もちろん、そのままCanonレンズがソニーのカメラに付くわけではないので、マウント変換で付けたときにどれだけ普通に使えるのか?という話です。
キヤノンユーザーにとってはソニーαシリーズは非常に魅力的です。なぜなら持っているレンズが使えるから。
僕もそうです。
僕が使っているのはメタボーンズのマウント変換アダプターです。
かなり高い商品ですが、信頼性という面ではかなり良いと思っています。シグマのアダプターもあるのですが、僕が買ったときはまだシグマが参入していないときだったので、メタボーンズにしました。
α9の価値は秒20コマでAFが追従して撮影が出来ること。
なんと言ってもこれが最大の売りです。
と言っても純正レンズを使ったときに、と言う限定です。
更に、ソニー純正レンズの中でもこの最高スペックが出せるのはこの組み合わせと言うことなのです。
オートフォーカス追従状態で最高20枚/秒の連続撮影するためには
これはかなり敷居が高いですよね。今からソニー純正を買い揃えるという人なら良いですが、、
で、手持ちの機材でどれだけ使えるのか?それが知りたかったところです。
上の写真でキヤノンEF70-200/2.8Lという最も使われているレンズでテストしてみました。
結論から言うと、AF-Cモードでの追従はそこそこに出来ます。が、AFポイントは固定してそこで被写体を合わせて追い続けるといことをしないとダメです。
当然、非純正ですから、AFロックオンとか、瞳AFとか、自動でフォーカスポイントを追い続けるようなことは出来ません。
が、決まったAFポイントで一定の速度で走ってくる車などならまあまあ何とかなるかなと言うレベルで撮れます。
と言うか、連写がかなり早いので、ピントの合っている部分で数コマ撮れてしまうと言う感じですが。
また、ブラックアウトしない設定で撮れるので、被写体を追い続けることもやりやすいです。
とにかく押し続ける。結果撮れているカットもある。そんな感じで使えます。
まあ、純正レンズを買うまでの繋ぎですね。
最高のポテンシャルを出すには純正レンズでないとダメでしょう。
僕の場合、キヤノンを完全に辞めてソニーに行く、と言うことは今の時点では考えていません。
システム的にソニーですべて行けるのはまだまだじゃないでしょうか。シフトレンズもないし。まあそのためのマウント変換アダプターなのですが。・
正直なところ、このまま二つのメーカーのカメラを使い続けるのは商業的には無駄です。
ただ、写真好きとしては使いたいものを使えるというのは楽しいし、贅沢な趣味だと思います。
しばらくはこのままかも・・
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