α9でお仕事させて下さい。
カメラの設定もそこそこに、今朝からのロケで使ってみました。>#sony α9
モデルさんの用意が出来て、ストロボのセットもちゃっちゃとやって、さて撮影、、、と思ったら、ストロボが発光しない、、、あ〜〜やられた・・と思って、これだからいきなり仕事で使っちゃイケないんだよね〜と自分のバカさ加減を後悔して、もちろん、他にもカメラを用意しているので、絶対的な安心感のあるキヤノン5Dmk4に24-70/2.8のレンズでテスト撮影をしました。
で、背面液晶で確認したら、、、やはりF2.8では背景がうるさい。α9はBatis85/1.8ですから、ボケもきれいだし、いくらLズームと言っても、所詮は2.8のレンズなので、比べるべくもありません。
背景をどうしようか?と考えているとき、、、
「あ、電子シャッターにしていたのかな?」
とα9の設定に気がつきました。
そういえば、準備の時に電子シャッターにしてテストしていたような気がしたので、、、そのままProfotoB2を使おうと思っていたのが失敗の原因。
すかさず、電子シャッターを切って、メカニカルシャッターに変更したらストロボが発光しました。
撮影自体は簡単な撮影だったので順調に終了。
AFは最初、顔認識でのAFを使っていなかったので、外すことが多かったですが、顔認識でのAFをオンししてからはほとんどピンは合っています。ただ、横顔とか顔認識でのAFが効かないときのAFが意図通りとは言えず、いきなり服にピントが合うとか、フォトグラファーの意志とは違う挙動をするのがストレスになりました。
どんなカメラでもAFが効かないときの挙動がキモになるのですが、キヤノンだとそのままマニュアルフォーカスになるので、意識しなくても良いんですよね。
この辺りのはさんざん以前のスレッドでコメント頂いたところで、他人がアドバイスする「AFモードを変更すれば良い」、という解決方法では満足できないんですよね。
AF以外でもダブルスロットになったおかげで、JPEG記録のSDカードをEye-Fiカードにすることが出来るようになったので、撮りながらiPadに画像転送をしていけるようになりました。
ようやく、ようやく仕事で使えるカメラになったな。
本当に本当にそういう気がしました。
今までのα7系では僕のような仕事にはかなり無理をしないと使えませんでした。α9なら我慢することもなく使えます。
更にイイのは画素数がちょうど良いと言うこと。
α7R IIのように映りは良いけどあまりにも巨大な画像データになると、小さくしか使わないような撮影に使う気がしません。MRAWという手もあるのですが、その設定が僕は避けているので。
理由は、、、
その設定のまま、高解像度が必要な撮影をしてしまうリスクがあるから。
ほとんどの場合、高解像度での撮影は低解像度の撮影よりも撮影料金が高い仕事のケースが多いのです。
つまり、安い仕事で高い仕事で失敗のリスクは負いたくないんですよね。
2400万画素あればほとんどの仕事では問題ありません。
無理なトリミング、例えば横位置で撮った画像を縦位置に切られるとか、やられると難しいですが。
画素数が適度なので、じゃんじゃんシャッターを切ってもそれほど負担になりません。α9は沢山切って、捨てていくカメラと言えます。(カメラ自体ではなく画像データのこと)
さて、どんどん仕事していかないとね〜
これを買おうか?悩んでいます。
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コメント
こんばんは。
ご存じかもしれませんがソニー純正でもFE 70-200mm F2.8 GM OSSは所謂フルタイムマニュアルフォーカスができるようです。
やはりレンズ側の問題のようですね。
ひょっとしたら他にもできるレンズがあるかもしれません。
投稿: つくし | 2017.06.06 19:12