« 2017年2月 | トップページ | 2017年4月 »

2017年3月

2017.03.31

Lightroom mobile HDR はすごい

書こう書こうと思っていて、ついつい後回しになっていたLightroom mobileについて。

別に仕事でもないし、すでに多くの人が仕事として書いているので、今更僕が書くのも、、と思っていて今頃になりました。

Lightroom mobileはLightroomのスマホ用アプリです。僕が先月のCP+2017横浜でもこのアプリについてお話ししました。

1

CP+2017横浜の1週間後、Lightroom mobileのカメラにHDRが付きました。前からウワサとしては聞いていたので、それほど驚かなかったのですが、実際に自分で試してみて、その性能に驚きました。

上の写真は同じ場所からiPhone7plusとライカQで撮った写真です。なぜライカQと比べているかというと、どちらも画角は同じなんです。35換算で28ミリ。ただ、フォーマットが違います。iPhoneは4:3でライカQは2:3。
しかも、どちらもRAWフォーマットがDNG。
違うのはフルサイズセンサーを使っているライカQ、iPhone7のセンササイズは1/3.0inchと、この部分が決定的に違っています。

Lightroom mobileのカメラにHDRが付いてから、僕はiPhoneで撮るほとんどの写真はHDRで撮っています。

理由は、、、

スマホカメラでの欠点はセンサーサイズから来る階調幅の狭さです。露出が合っているところは良いのですが、暗いところはつぶれ、明るいところはとんでしまって真っ白になってしまう。

この欠点を補うのがHDRなのです。

HDRは今ではほとんど全部のカメラと言っても良いくらい、機能として入っています。

今更の機能なのですが、、、

今回のLightroom mobileのカメラのHDRは非常に優れています。
3
上の写真のハイライト部分を拡大したものです。

ライカQはHDRではなく、1シャッターでの撮影、iPhone7はHDRです。

HDRを使ったことがある人ならすぐ分かりますが、通常、3カットの露出違いの画像から1枚の画像を作ります。

つまり、3回撮影されると言うことです。

この写真での注目点は3回シャッターを切っているのに、歩行者のズレが少ない点。普通のカメラだと、シャッター間隔が広い、つまり1回シャッターを切って次のシャッターを切れるのに多少の時間が掛かるのに、iPhone7の場合、この画像から推測すると、かなり短いと思われます。

これは電子シャッターを使って露出を変えて3枚撮っているからです。機械シャッターを使っている普通のカメラではとうてい真似の出来ないシャッター間隔です。

更に、この露出違いの3枚を撮るのに、撮影者がその幅を決める必要がありません。Lightroom mobileで自動的にその環境から判断して、3枚をバラして撮ります。

更に言うと、ハイライトを飛ばないにするために、かなり速いシャッターを切っているようです。このカットではありませんが、太陽を画面に入れて撮ると僕のところでのテストでは20万分の1秒で切れているカットもありました。その時のISO感度は20です。

iPhone7のカメラは絞り固定でf1.8です。露出の調整は感度とシャッタースピードで調整されます。

上の写真のハイライト部分でiPhone7の方が外界がとんでいません。そこに合わせた露出で撮られているからですね。
暗いところの画像もそこに合わせた露出で撮ります。
2
この画面は画像の左隅を拡大したもの。

いくら暗いところに合わせた画像からHDRを作っていると言っても、オリジナルはiPhone7です。

暗いところのノイズが気になります。それと画面周辺の描写がライカQには劣ります。

ただ、ここまで拡大して、更に画面周辺を見て分かるもので、ほとんどのケースでは問題ないでしょう。

今まではライカQの方が圧倒的に良いと信じていましたが、このHDRがLightroom mobileに実装されてからは状況は変わりました。

ハイライト、シャドウの描写を考えてライカQで露出調整して撮影しても、Lightroom mobileカメラでHDRで撮った方がよほど楽で上がりも良いのです。

ライカQの利点は28ミリで開放1.7だという点。しかも、ライカQは絞らずに撮影するようにセッティングされています。

これは何を意味するか?

Leicaはたぶん分かっていたのでしょうね。
スマートフォンには勝てないと。

コンパクトデジカメが勝てるところはレンズの描写だけです。しかもそれが絞ってしまったらスマホと同じになってしまうので、開放近くで撮る。

この撮り方ならスマホにはとうてい真似が出来ません。

ただ、Lightroom mobileがカメラ機能をアプリケーションで機能向上させてきたことを考えると、その優位性もいつまでか?という感じがします。

Adobeのすごいところはソフトウェアでカメラを再定義したという点です。

先のCP+2017横浜で、Adobeの担当者に僕は言ったのですが、、、

「Lightroom mobileはこの会場に出展しているいろいろなメーカーの敵なのか味方なのか?」

Lightroom mobileのカメラによって、ほとんどの場合、コンパクトデジカメは必要なくなるでしょう。のこされたシーンは子供の運動会のような望遠で連射、被写体にピントを合わせられるというカメラです。

運動会でもスマホを使うことが当たり前になったら、、、その時はコンパクトデジカメは終了ですね。

さて、このHDR、問題点はファイル容量が大きい点。

1枚50MBあります。

前にも書いたように、これからiPhoneを買い替える人はとにかく無理して大容量のモデルを買った方がいいです。これは先のCP+2017横浜でも言いましたけど。

コンパクトデジカメは一瞬のきらめきのように時代に登場して、やがて流星のように消えて無くなる運命なのかもしれません。


| | コメント (1)

2017.03.29

最近のお仕事2017/03/29 キリンビール

2月の撮影でした。

ブレンダーとパティシエ――。超一流の“調和”
交じり合うプロフェッショナルのこだわり

170329_0001

この案件は去年やったものの第2弾なので、僕のところに撮影の依頼が来たのですが、打ち合わせに行ったものの、撮影予定がずれ込み、ちょうどCP+の日程とバッティング。泣く泣くお断りしました。都内の撮影のみ僕が出来たのですが、蒸留所に行くはずだったのがナシに。。。
残念でした。

こういうことってたまにあるんですよね。

運が悪いときはこういうことが重なって、自分の運のなさに落ち込みます。

逆に運が良いときもあるので、その辺りはプラスマイナス0なんでしょうね。人生、良いときも悪いときもあって押し並べて平均すればみんな同じ、という人も居ます。僕もそう思っています。

悪いときはいい人の活躍しているのがうらやましく思えて、ねたみの心が芽生えますよね。その逆もあると言うことを忘れないようにしないと。
L1010609.jpg

桜が咲いてきました。

近くの増上寺で、ライカQで撮っています。

花を撮るのは不向きですが、なんとか頑張ってます。


| | コメント (0)

2017.03.25

CP+2017横浜 Adobe ウェブ公開

CP+ 2017 アドビセッションがShuffleのサイトで公開されています。

様々なデバイスを活用する―どこでも写真編集をLightroomで

もう1ヶ月前ですね。懐かしい感じがします。

僕にとっては思い出深いイベントでした。普通のカメラマンでこういうチャンスを頂けるのは奇跡とも言えることですから。
いらして頂いた方々、関係者の方々には改めて、ありがとうございました。

来年はどうなりますか?すでに来年の東京マラソンの撮影をお願いされてしまいましたから、、、そちらも大事な僕の仕事です。

L1010348.jpg
CP+の最中にランチに行ったときに撮った写真。

期間中にもっと横浜をうろうろしたかった。でも、精神的にもそれどころじゃなかった。
たかだか20分程度の話なのに、どれだけの時間を掛けたのか。どれだけのプレッシャーだったのか。恥ずかしいことだけど僕の器はそんなもの。

でも、頑張って生きていきましょう。

| | コメント (0)

2017.03.21

最近のお仕事2017/03/21 lafont

先月の撮影が公開されました。

lafont

170321_0001

春っぽくなってきましたね。

この時期はやはりメガネを新しくしたくなります。

僕が今掛けているのはリンドバーグですが、もう2年かな?本当に良いメガネです。高い眼鏡を掛けてこなかったので、今まではその違いに気がつきませんでした。

自分で使ってみて初めて分かる。

眼鏡を掛けている人なら、一度くらい良いメガネを作ってみた方が良いでしょう。

| | コメント (0)

2017.03.14

最近のお仕事2017/03/14 Sony’s feature

最近のお仕事、 Sony’s feature 第4弾です。
170314_0001_2
部屋に設置しているBRAVIAに写っている写真はすべて僕の撮影によるものです。

ストック分からですが、こういうテレビに映して栄える画像って、独特ですね。

170314_0002


| | コメント (0)

2017.03.01

ライカのポストカード

ライカから写真展が変わるごとに案内のポストカードが届きます。

以前、ライカの人と面識があったから、そのリストが残っているのだと思われますが。。

良い写真なので、窓際に飾っています。
L1010371

左から去年末のクリスマスカード、エリオット・アーウィット、安珠さんの写真展のカード。

普通の写真展の案内と違って、封書で送られてくるので、特別感がありますよね。当然、コストも掛かっていますけど。

エルメスなどハイファッションブランドもそうですが、海外ブランドのこういった些細な部分までのこだわり、お金の掛け方は勉強になりますし、率直にうらやましい。

あー写真が撮りたい。


| | コメント (0)

iPhone7plus 256GB のその後

CP+2017横浜も終わり、そのために買ったiPhone7+も、買った甲斐があったという感じです。

plusが出たiPhone6の時代に出たばかりの6plusを買いましたが、やはりデカいと言うことで、その後の買い換えの時には普通のiPhone7にしました。

写真をLightroom mobileでいじるからには、大きい方が良いだろうと思って、今回、7plusにしたのですが、電話としては大きいけど、やはり写真を見る、Webを見るなどにはこのくらいが使いやすいですね。

Apple Watch2も買ったので、iPhoneはバッグの中に入れておいても、最悪、通話も出来るし、メールも見られるから、今は満足度が高いです。

さて、このiPhone7plus 256GB、シムフリーをアップルストアで買ったので、結構な値段です。

そんなのを落とした日にはもう、泣くしかありません。

で、出来るだけ防御をと言うことで買ったのが以下のもの。


この保護ガラスはiPhoneのラウンドした周辺までカバーしていて、なんとなくの安心感があります。値段もまあまあの安さだし。と言うか、保護ガラスも安くなりましたね。出た当時は5000円くらいしてたような気がします。
気泡も入らずキレイに貼れます。

このケースを使っています。iPhone7plusを購入してすぐ、有楽町ビックカメラで買いました。

アマゾンの方が安いですよね。
でも、評価が星1つって・・・低すぎる。ここまで悪いと誰も買えないよね。
自分で使っていてですが、結構お薦めです。

そもそも、僕は手帳型ケースが嫌いで。普通のケースでカードが入る、ハンドストラップが着いている、という選択肢だと、それほど多くはありません。

iPhone7plusなので、SuicaはiPhone7に内蔵できますが、そうしたくない事情があります。それで、Suicaが背面に入るケースを探していました。

ハンドストラップはplusだとデカいので、立って使うときの安定感はストラップがあると段違いですね。

ケースはある意味消耗品なので、これよりも気に入ったものが見つかったら換える予定です。

エレコムのこれって、使い勝手は良いんですが、ダサイから、、、

大事に使って、iPhone8が出たら、買い替える予定。その時までにキレイで使って、ヤフオクとかで処分が、一番良い方法ですね。面倒くさいけど。


| | コメント (1)

« 2017年2月 | トップページ | 2017年4月 »