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2016年10月

2016.10.20

Apple Watch 2 が来た。 その後・・・

160930_test30538
Apple Watch 2、使ってます。

エ?、てっきり使ってないと思いました??w

まあ、そうですよね〜。この商品ほど、ネットに渦巻く新製品紹介の公的な記事と、実際の使用者の感想が乖離したものはないんじゃないか?と改めて思いました。

実際に1カ月間使ってみて、新製品紹介の記事の当てにならないのって、ここまでひどいかと思うくらい。

どれだけ実際に使えないか?この辺りのは永江さんのblogとか読めばよく分かります。

大手メディアの記事は僕が言うのも何ですが、デメリットはオブラートにくるんで書きます。あと、書く人も自分で買ったものではないので、アップルからのレンタル品で、日数も限られる中、リアルなテストなんて現実的に無理。その時間ですべての機能を自分で試すのは絶対に出来ない、とは言えないけど、限りなく難しい。これはすべてのインプレッション記事でも同じです。
そのあたり、車雑誌の中では長期インプレッションのページがあったりで、解決しようと努力はしています。ただ、新型のインプレに比べれば地味だし、それによって部数が伸びる、アクセス数が伸びるというものではないし、下手なこと書いたら次からそのメーカーから新製品の貸し出しは出来なくなるかもしれないし。結局、落としどころは現状だと言うことなんです。

さて、Apple Watch2が全然ダメか?というとそうでもなく。。。。

今のところ、毎日使っています。

当初、想定していた、単独で音楽を聴く、GPSのログをとる、とかは出来ていません。これは出来ないのではなく、僕のところでは出来ていないと言うことで、やり方によっては出来るでしょう。
1と違って2の最大のメリットはGPSが入ったことなのに、それが使いこなせないって・・・

今のところの僕の使い方ですが、予定通り、ゴールドジムに行ったときには心拍数を測ったり、走っているときの時間を記録したり、運動後のシャワールームにもそのまま行けたりと、結構便利に使っています。そのままサウナにも入っていますが今のところ大丈夫です。心拍数をどこでもすぐに測れるのは何となく安心ですね。

あとは外出時にも付けているので、運動量が見えるのも面白い。

どこでもiPhoneと繋がっているので、メールを簡単にチェックとか、それも便利だし、Mapでロケ先検索して、そのままApple Watch2の指示だけで移動出来ることも、まあ、慣れればなんとか出来るし。

こういうことはiPhoneでもちろん出来ること。だけど、電車移動でのロケなど、両手に荷物持っていて、いちいちiPhoneを取り出すのはかなり困難なので、腕に付けた時計でザックリとした道順の指示があるのはありがたいことです。以前、電車に乗り間違えたら、「そんなのiPhoneのアプリで案内出来る」ってご丁寧に教えてくれた人がいましたが、カメラマンという仕事で、両手に荷物持っての移動でiPhoneを取り出すのがどれだけ大変か?その想像力もない人に何も言うことはなかったですね。

改めてだけど、Apple Watch2はiPhoneがあっての端末、だということ。

もう何年も前に発売されたiPodの最初の方を持っていた人には分かりやすいけど、あれもMacがあっての端末。Apple Watch2もそれと同じでiPhoneが母艦なのです。

iPodが単独でネット接続出来るようになって、状況が変わったように、Apple Watch2も今後は進化していくかもしれない。
アップル製品はそういう未完成の製品を買って支えてくれるマニア層に支えられてきた会社です。だから今はこの程度でも良しとするべきなのでしょう。

まあ、それにしても僕ので4万円なので、信者も大変ですけどね。笑 あ、僕は信者ではありませんが。

今、はまっているのはSpotifyを聴きながらトレッドミルで走ること。
Img_5820

Spotifyのプレイリストで「Running」があって、その中のEscapeがお気に入りです。

プレイリストを選択すると、自動で歩数を測ってくれます。上の写真だと歩数150。このテンポに合わせて曲のBPM(テンポ)を合わせてくれます。だから聴きながらトレッドミルを走ると、スゴく走りやすい。

難点は自動的に可変してくれないこと。手動で歩数を変えないとBPMを変えることは出来ません。

走り出しはゆっくりで、調子が上がってきたら飛ばし、疲れたらクールダウンというテンポの変化には自動で着いてこないです。ここまで自動で出来たら良いんですけどね。

そのおかげでBluetooth接続のイヤフォンを買い直そうか?と真剣に悩んでいます。今使っているBluetoothイヤフォンは3000円くらいのチープなものなので。でも、汗をかくから、劣化も早いだろうし。。

欲を言えば、こういうRunningにもiPhoneを持たずにApple Watch2とBluetoothイヤフォンだけでやりたいんですけどね。ま、もう少しいろいろやってみます。

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2016.10.17

DVD 読み込み Lightroom

仕事に余裕があるときは、過去の写真の整理をするようにしています。

でも、かなり面倒な作業で。。

Lightroomの管理が実用的になってからは、すべての写真はLightroomで管理しています。これは仕事の撮影でC1で撮影したものも含めてすべてです。

ハードディスクに記録されているのは簡単です。

そのままLRに読み込めば良いのですから。

問題はディスクに焼いてあるもの。これがかなりやっかいです。

いつかはやらないと思っていたCDR、DVDRが相当な枚数、保存されています。

先日、古い友人が亡くなった時に、ご遺族の会話を聞いていて思ったのは、残された家族は誰もPCを開けられない、と言うこと。
特にお年寄り、女性が残った場合、使っていたPCはたぶんそのまま廃棄されるでしょう。今はまだそれほど問題になっていませんが、これからはデジタル写真が主流になった時代の人が死んでいきますから、どんどん表面化してくるはず。

さて、PCに入っている写真をどうするか?は置いておいて、もっとやっかいなのはCDRなどに記録した写真です。デジタルデータの記録はフロッピーからMO、CDR、DVDRと数年のうちにメディアが変わってきました。

ここ数年はハードディスクが安くなってきているので、昔のようにディスクに焼いて保存と言うことはなくなりましたが、僕で言うと2003年前後の写真はディスクに焼いていました。その画像をどうしたら良いか?フィルムのスキャン以上に問題です。
何枚もあるCDRを1枚ずつ、ディスクトレイに入れて読み込んでいく作業は、ヒマじゃないと無理。

で、最近、時間が出来たので、その作業をやっています。

最初はLRから直接ディスクを読み込んでいくつもりでした。が、時間が掛かる。
LRからのダイレクト読み込みはコピーと同時にインデックスを作っているので、単純なコピーよりも時間が掛かります。

そこで僕がやったのは取りあえずディスクの内容を直接ハードディスクにコピーしてしまうと言うやり方です。
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この作業が一段落したら、(空き時間に何枚かをコピーしたら)そのフォルダごと、LRにドラッグ&ドロップしてカタログに読み込ませるのです。

読み込み方法は以下のように
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「追加」にします。

ここがポイント。

追加にすることでコピーしたハードディスクのフォルダ、そのままの場所に画像本体があるままでLRのカタログに登録出来ます。

この時、更に右側のチェックボックスで「スマートプレビューを作成」と「重複を読み込まない」をチェックしておくこと。

同じ画像が過去にあったら、重複していることになるので、その予防になります。それと、スマートプレビューを作成しておくと、外付けハードディスクの場合、そのハードディスクをアンマウントしていても、画像へのアクセスが可能になります。ここがLRの便利なところ。

注意点としては重複画像についてはディレクトリも含めての重複なので、同じ写真でも違うフォルダにあるときは重複画像とは見なされません。その点を気をつけて下さい。

これで10年も前のCDRが昨日撮った画像と一緒にLRで一発で管理できるようになります。
DSC04991.jpg
余談ですが、、、、

僕のところに保存してあるDVDR、もうすでに何枚も読み込めない状態なものが出ています。ディスクが読み込めないとなると、画像の取り出し方法はありません。
これが経年劣化なのか?記録時のミスなのか?不明です。メーカーにもよると思いますが、それの特定も出来ません。特定できたとしても、今更ですが。

仕事の撮影の写真がなくなってもそれほど痛くはないのですが、例えば家族写真など、二度と撮影できない写真がその中にあることも多いでしょう。
いつかはやらないと、と思っているなら、すぐにコピーを始めた方がいいです。

それと、さらにお節介ですが、、、

ハードディスクにコピーしたら、大切な写真は更にそれをバックアップしておかないと、いつハードディスクが飛ぶか?分かりません。運が悪ければ、CDRを処分してしまった後にコピーしたハードディスクが飛んでしまった、、、ということもあり得ます。

デジタルデータを数十年にわたって使えるように維持していくことは、本当に大変なことですね。



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2016.10.14

最近のお仕事2016/10/14

8月の撮影でした。

一部、僕の撮影ではありません。メーカー提供

オープンな空間でも家族の居心地を大切にした間取り
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2016.10.13

Spotifyはラジオを駆逐するか?

1,2週間前にやっとSpotifyの招待が来ました。

それからというもの、事務所での音楽はSpotifyになりました。
今まで聞いていたJWAVEはほとんど聴かなくなってしまいました。
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SpotifyはSpotifyが出来た当初、日本でのサービスはまだなときに登録したのがあって、比較的早く招待が来ました。その時のアカウントと、日本に正式に参入後に登録したものが翌週に届いたので、合計2アカウントを持っています。

最初、iPadとiPhoneにそれぞれ入れて、スタジオと事務所の両方で聴けば良いと思っていました。

が、、、

調子に乗って聴いてたら、iPadの方は上限があって、その後、聴けなくなってしまいました。


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やっぱりタダのものは何かあるんだよな〜と、改めて戒めになりましたね。

SpotifyのWEBサイトにそのことが書いてあるのですが、iPadとPCからの接続は上限があり、iPhoneなどのスマートフォンからの接続には上限が無いようです。

それからはiPhoneを繋いで音楽を流しています。

最近のFMは聴きたくない広告が流れてきて、例えば過払い金返還請求のとか、ホント、これが流れる度に消してます。テレビでもラジオでもこれだけの広告を流せるってどれだけ儲かるか?考えてみればその怪しさが分かりそうなものなのに。品が無い、うるさい、そんな広告、聞きたくもない。

Spotifyは今のところ、30分に一度、広告が入りますが、ひょっとしたら、過払い金返還請求の広告が入る時代が来るのかもしれません。
そうしたら有料会員になるかな〜。

静寂は金で買う時代ですね。


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フォーカススタックとアオリレンズの比較 その4

時間が空いてしまいましたが、続きです。

ヘリコンフォーカスを使ったフォーカススタックには使いこなしが若干必要です。

ダメな例しか出していないので、OK直前のカットを見ていただきましょう。
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これは同じようにf7.1でもっと刻んで撮ったものを合成しました。

16ショットですね。

161013_0002僕の持っているレンズはMFなので、一番前から一番後までを手でフォーかスリングを回して16刻みはほぼ限界と言っても良いでしょう。このナイフ程度の大きさでは。
ただし、XFを使って、AFのマクロレンズを使えば、機械的に駆動するので、正確にもっと多くのカットを撮れます。

商品自体はかなりシャープに合成できていますが、背景との境目がダメです。

次の例がそのまま絞りをF16まで絞って、10ショットからの合成。
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たぶん、仕事で使うとなると、この感じになると思います。絞っているのでフォーカススタックする際に重なる部分が多くなるので、ショット数も少なめで大丈夫です。ただし、絞っている分、どうしても甘くなります。本来はF8位が一番解像感が高いところですが、それではショット数も多くなるし。解像感と後工程のハンドリング、それを天秤に掛けて自分で選ぶという感じでしょう。
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一見うまく行っているようですが、これでも背景との境目にボケがあります。

現実的にはこの部分をすべてレタッチしていかないと納品できないので、結構な手間でしょう。

今回のテストはかなり意地が悪いテストになっています。なぜなら、背景が木目でピントが合っているとその部分はかなりシャープに写るので、商品との境目にウィークポイントが出るようにしているからです。

ヘリコンフォーカスを仕事で使うときは、ここまでを頭に入れて、良い部分を使えば良いのです。

つまり、、、

商品部分だけを合成して、背景は別カットでそこにレイヤー合成する。

面倒な作業と思えるでしょうけど、結果的にはそれが一番早くキレイに仕上がります。

今回は木目にしていますが、例えばデコラなど、グラデーションがキレイな背景だと、それはそれでヘリコンフォーカスは不得意です。グラデーションの滑らかな合成は出来ません。だからグラデーション部分は別カットでそれを合成することになります。

ヘリコンフォーカスは中判デジタルの圧倒的な解像感をそのままにピントを合わせるという、相反する要望を高い次元で、しかも簡単に実現してくれるアプリケーションです。Photoshopで同じことをやろうと思っても、今のバージョンではこんなに簡単にはいきません。

Phase One XFを買うと1年間の無償提供がありますが、有償で買っても良いレベルのアプリケーションだと思います。
ただ、巨人Photoshopが今後フォーカススタックの精度を上げてくるでしょうし、もしくはこういうアプリケーションを作っている会社ごと買収という過去の例もあります。Adobeからは目を離せないというのは、これからも変わりないことでしょうね。


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2016.10.05

最近のお仕事2016/10/05

先月の撮影でした。

内装の撮影を担当いたしました。

『BMW 118i Celebration Edition MyStyle』

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フォーカススタックとアオリレンズの比較 その3

続きです。

その2の最後でFlickrに上げた100%画像を見れば分かりますが、今回のフォーカススタックでの合成画像は失敗例です。
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ナイフの最前面から最後面までf7.1で9カット撮影したものを合成したのですが、マクロレンズ120ミリでこのくらいの商品を絞り7.1程度では被写界深度に入っている部分が少なすぎます。
結果、仕上がりはピンぼけの部分を含んだ合成画像になりました。

すべてピントが合った写真を求めるなら、フォーカススタックを使った場合、もっと細かいレンジで今の倍くらいのカットを撮って合成しないとダメでしょう。

なぜダメな画像を出したか?と言うと、、、

結局、ヘリコンフォーカスで合成してみないと、すべての部分がピントが合った写真になるかどうか?分からないというのがこの方法のデメリットなのです。

クライアント立ち会いの撮影で、何枚もシャッターを切って、その後にPCでゴニョゴニョやっているカメラマン・・・クライアントは素人ですから、不安になりますよね。また、クライアントチェックを受ける際に、合成後のカットで細部の微調整を指示されたら、また最初から合成用カットの数枚シャッターを切るところからになります。

これはあまりに効率が悪い。

さて、もう一枚のアオリレンズを使った例。
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これはティルトアオリをして前から後まですべてにピントを合わせ、更に絞りをF16まで絞りました。

ティルトアオリをすると、前から後までピントが合いますが、今度はその前後、このナイフの例で言うと、ナイフの厚み方向にピントが合わない部分が出てきます。商品撮影という設定ですから、厚み方向もすべて合うのが最善です。そのアオった状態でF16だと、まあ、なんとかナイフ全体に許容範囲内での解像感が得られます。

当然ながら、この写真はシャッター一発で撮られたもの。

クライアントチェックに出して、NG食らってもそこからすぐ修正して、更に修正した画像を見せるのも短時間ですみます。

さらに良い点は、、、

上の画像をよく比較して頂けると分かるのですが、フォーカススタックの画像では置いてある板の木目までシャープに写っています。木目で疑色が出ているくらいとんでもなくシャープです。
反対に、シフトレンズを使った例では、木目までピントが合っていません。

この例ではあくまでも商品はナイフ。下の板ではありません。

つまり、、、

ナイフだけシャープならそれでいいのです。

むしろ、下の板までピントが合っていると、後々、余計な作業が入ります。

ゴミ取りですね。

商品に付いているゴミはもちろんレタッチしますが、背景のゴミのレタッチは出来ればしたくない。だって、関係ない部分ですから。でも、見た目が悪いので、納品データとしてはレタッチせざるを得ない。その時、木目までシャープに写っている画像では、当然、ゴミまでシャープです。
アオリレンズで撮られた画像は、そこまでピントが合っていませんから、レタッチ作業は非常に楽になります。

これが仕事で写真を撮るときには撮影だけではなく、納品までトータルでの「時間」を考えるポイントになります。

続く・・・

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2016.10.04

フォーカススタックとアオリレンズの比較 その2

簡単に書くと言いながら長い、、

基本を書くと長くなりますが、それを飛ばすと理解できる人が少なくなるし。

で、その2ですが、

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簡単なセットで実例を撮ってみました。

ものは折りたたみ式のナイフ。この程度の商品でも、商品全部にピント合わせるのが難しいのです。それが中判デジタルの世界。たぶん、35フルサイズのデジタル一眼でも100%拡大で見たらすべてピントを合った写真は撮れないでしょう。商品撮影はそれほどシビアな世界です。

まず、ヘリコンフォーカスを使って全面ピントの写真を作ってみましょう。

XFカメラボディからフォーカススタックを使えば、ピントの最前面と最後面をセットして、スタックするコマの数を設定すればあとは自動でシャッターを切ってくれます。

僕が持っているのはマクロレンズはMFなので、その部分を手動でやりました。


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ピントの最前面と最後面に印を付けて、それを等分割していきます。写真では5分割のメモリを付けましたが、撮影時にはその更に半分で撮っているので、合計9カットで分割撮影しました。

絞りはF7.1。これくらいの絞りだとかなりシャープです。がピントの合う面は薄い。


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こうして撮影されたカットを現像します。

C1からは現像しなくてもダイレクトにRAWデータのままヘリコンフォーカスへ持っていくことが出来ます。

が、僕にはそれのメリットを感じられないため、一度現像後、TIFFデータにしてからヘリコンフォーカスへ持っていきます。
RAWデータをダイレクトにヘリコンフォーカスに持っていくと、ヘリコンフォーカス上で現像されるようで、それの時間が結構掛かります。だったらC1で現像させた方がよほど速い。しかも、レンズ収差、色収差などもC1上で解消してからの方が仕上がりが良いと判断しました。


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ヘリコンフォーカスへ合成用カットを持っていくのはこのようにウィンドウへドラッグ&ドロップで素材カットすべてを入れます。


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ヘリコンフォーカスの画面。

ここから左上にある再生ボタンのような緑のアイコンをクリックすれば合成します。

8000万画素のIQ280でも1分かからず合成してくれます。

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合成前との比較。

ここで保存します。

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保存形式はこのようにTIFF,JPEG、DNGしかありません。

僕がいろいろテストした結果、RAWからC1でTIFFデータへ現像、それをヘリコンフォーカスにて合成、TIFFデータで保存が最も手間が掛からず、時間もそこそこの良いレベルだと判断しました。


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これは上がヘリコンフォーカスにて合成した写真、下がアオリレンズを使った写真です。

こちらに100%画像を置いていますので、ダウンロードしてご自身で確認できます。

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フォーカススタックとアオリレンズの比較 その1

時間が出来たので、以前から書こうと思っていたのを簡単に書いてみます。

Phase One XFカメラでファームアップのバージョン2から「フォーカススタック」という機能が付いています。

フォーカススタック自体はPhase Oneに限らず、Photoshopでも出来ることで、それほど新しい機能というわけでもありません。

では改めてそれを書いてみようか?と思った理由ですが、、、

Phase Oneの場合、ハードとソフト、両面から、現実的な使用として、使える、フォーカススタックを提案している点。これが新しいと感じました。

ハードはXFカメラボディが必要になります。レンズも出来れば新しい方が良いでしょう。
ソフトはヘリコンフォーカスと言うソフトを使います。ヘリコンフォーカスはXFを買うと、1年間の無償提供があります。

僕はすでにこのハード、ソフトを利用して、いくつもの仕事をしてきました。結果、満足のいく写真を得られています。

ただし、、、、

ちょっと使い方にクセがあり、それに慣れて、弱点を補う工夫をしないと。簡単に誰でもがシャッターを切るだけで使えるというわけではありません。

さて、根本的な問題として、なぜフォーカススタックしないとならないのか?

それはピントが合わないからですね。

ピントが合わない・・

もっと詳しく書くと、必要なところすべてにピントが合った写真が必要なのに、ピントが合っていないことを言います。問題になるのは主に商品撮影の時です。

被写界深度の問題になるのですが、解放時にピントが合った部分は薄い一点のみです。商品は複写でない限り奥行きがあるので、前から後まですべてピントを合わせたいとなると、絞りを絞っていくことになります。

これが基本的な考え。

商品撮影でもモデル撮影でも、風景の撮影でも同じです。

ここに大きくかかわってくるのが、フィルムに当たる撮像素子の面積。これが小さいほど、開放に近くてもピントが合うゾーンが広くなります。最もわかりやすい例はiPhone。iPhoneのカメラで撮った画像はピントが良くあっています。逆に背景をぼかしたいと思っても、iPhoneではそれが困難、という経験は誰もがありますよね。

撮像素子が小さいほどピントが合った写真が撮れ、大きいほどそれとは逆になります。

フルサイズのカメラを使うとピンぼけを起こしやすいのはそのためです。

もっと大きい中判デジタルだと、最小限に絞ってもピントが合う範囲はそれほど広くはなりません。中判デジタルに不慣れな人がピンぼけ写真を連発するのはよくあることです。

商品撮影ではその商品の前から後まですべてにピントが合っていることを求められます。(そうではないイメージ写真もありますが)
その時にどうするか?

絞りを絞る。これしかありません。

絞ると画質が悪くなります。何となく全体にぼけている、、、そんな写真になります。がピントは合っています。

ピントは合わせたい、が、出来るだけ良い画質で。

この相反する要望をどう満たすか?

その1つがフォーカススタックであり、アオリレンズの使用です。

フォーカススタックはピントあっている部分を少しずつずらして、何枚も撮影して、画像処理でピントの合っているところだけを合成していく手法です。

アオリレンズを使った撮影は、撮影時にレンズアオリを使って、ピントの合う面を変えて、適度な絞りでも必要十分にする技術です。

この2つのやり方はそれぞれメリットデメリットがあって、写真家はそれをケースバイケースで使い分けられるようにしています。

続く


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Phase One XF 機能アップデート#3

Phase One XF のファームウェアアップデートがありました。

機能アップデート#3

早速持っているXFを更新してみました。

ファームウェアアップデートですが、更新データをダウンロード、それをCFカードにコピーして、そのCFカードをPhase OneデジタルバックIQシリーズに入れて、背面液晶のメニューから更新するというやり方です。

XFカメラシステムになってから、カメラ本体のファームウェアアップデートは付いているデジタルバックからアップデート出来るようになりました。これはこれで便利なことですが、、、
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XFカメラボディに古いIQシリーズを付けていると、ちょっと戸惑います。最新型のXFカメラボディにIQ3シリーズのデジタルバックとはメニューからアップデートは違うやり方になるようです。

最新型をお持ちの方はWEBサイトのやり方で問題ありません。

僕のようにボディだけ新型をお使いの人は、デジタルバックからのファームウェアアップデートは、メニューの一番上の「XFメニュー」からファームウェアアップデートを選択するのではなく、
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最初のメニュー画面を下にスクロールして、一番下から2番目にある「ファームウェア」を選択します。

新型と同じ方法だと、「更新データがありません。」とアラートが出てしまい、先に進めません。

僕の推測ですが、これまでのファームウェアの更新データの拡張子が違うので、最新型とは違うアプローチが必要になっているのではないか?と推測しています。


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このやり方で更新は可能です。

早速、更新後のテストをしてみました。

最も大きい目玉はProfotoAirによってTTLオートでProfotoが使えること。また、ProfotoAirを内蔵しているので、ボディ側からProfotoAir対応のストロボは出力、スイッチ、モデリングスイッチなどがリモート操作できるようになったことです。
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元々、XFカメラボディにはProfotoAirシンクロは内蔵されているので、トランスミッターは必要なく、ボディだけでProfotoAirの発光が出来たのですが、ファームウェアアップデート後はその上更にTTLオートでシャッターを切るだけで適正露出で写真が撮れることになります。

小型の35タイプ、ミラーレスなどでメーカー純正のストロボを付ければ、そんなの当たり前に撮れるのですが、このプロ用中判デジタルで、それと同等のことが出来るようになったのは、画期的とも言えます。

テストしてみましたが、ビックリするくらい適正に撮れますね。

ただ、このシステムの恩恵を受けるのはXFカメラボディ、IQ3シリーズ、または2シリーズのデジタルバック、ProfotoAir対応のProfotoストロボをすべて持っている人だけです。

僕はなんとかこの基準を満たしていますが、、、かなり敷居が高いと言えます。

ただ、今後の写真家、特にプロフェッショナルフォトグラファーはこれを駆使して撮影してくるはずなので、このシステムでなければ撮れない写真で勝負されると、持たざるものはどうしようもなくなりますね。

先日のProfotoの新型ストロボ発表会でもそうでしたが、新しい機材によって出来る写真が変わります。良くも悪くも、機材に左右されるのが写真です。

これから徐々に機材を買いそろえていくという若手写真家なら、そういったことも頭に入れて、ストロボはProfotoを選んでおく、というのは良い選択になるでしょう。

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2016.10.03

映画「SCOOP!」の使用カメラが気になった

時間があるときは映画を見ることが多いのですが、最近はめっきり邦画の比率が多いです。

昨晩、見たのは福山雅治さん主演の映画スクープです。

いや〜、かなり面白かった。
どうせ福山ファンの女性しか見ねーだろ、と鷹をくくって居ましたが、いやいや、なかなか素晴らしい演技です。特にプロカメラマン、出版関係者などの業界人には楽しめる内容かと思います。

最後の協力のところにキヤノンの名前がなかったような気がするのですが、劇中ではまるでキヤノンのPVかと思うくらい1Dxのアップばかり。しかも、ちゃんとボディが削れていて非常にリアルです。

乗っている車もゲレンデの2ドアショート、しかもマットブラックと通。劇中には不肖宮嶋さんも出てくるし。ロケ場所は都内で業界の人ならほとんど場所を特定できるでしょう。いや〜、よく作っています。僕は当初、偏見に満ちていましたが、見直しました。

今日になって気になったのでカメラのことを調べてみましたが・・・

多少ネタバレになるので、気にする人はここからは読まないでね。

で、劇中で使っているカメラ、福山雅治さんは報道カメラマン、その中でも週刊誌などに芸能人ネタを売るようないわゆるパパラッチ系のカメラマンということなので、仕事で使っているカメラはキヤノン1Dxです。

これはボディの機種名板がアップになるので、すぐに特定できます。最新型ではなく初代機の1Dxで、しかも使い込まれています。協力にキヤノンインク、もしくはキヤノンMJと出ていなかったと思うので、ボディ、レンズの削れ具合から想像すると、リアルユーザーからの貸し出しではないか?と思います。一番手っ取り早いのは劇中にも出演していた宮嶋さん。確かキヤノンユーザーだったと記憶していますから、そのルートという予想は立てやすいですね。

ボディは黒のパーマセルでメーカー名を消してます。が、機種名のところはあえて見せている。これの理由が分かりません。ペンタプリズムのキヤノンは見せず、ボディサイドの1Dxは見せている。キヤノンからの協力があれば、たぶんペンタプリズム部も見せると思いますが。

次に劇中でロバート・キャパの話が出てきて、その由来のカメラが最初に買ったカメラだったという下りですが、多くの映画ファンの感想サイトなどではライカと書かれているところが多いのですが、どう見てもライカではないと思って調べてみました。

僕が見た感じ、たぶんこれでしょう。

Contax II

一見、ライカに見えられますが、特にカメラ好きでない人には区別付かないと思います。
このコンタックスか、ニコンSか?ではないかな。

劇中では同じようにボディ中央のメーカー名が消されていたと思います。

映画スクープですが、写真好きの人にはかなり楽しめます。
このほかにもこの距離からこのレンズで撮るのか、と言うシーンも結構ちゃんとしています。よくある、「そのレンズでその撮影はネ〜よ」という笑っちゃうところはほとんどと言って良いくらいありません。ちゃんとプロの指導が入っていると思いました。

三脚もジッツォのカーボンだったし、雲台はアルカスイス。でも、クィックのプレートが付いていなかったような、、、

ヘンなところが気になっちゃいますね。

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2016.10.02

Schneider Kreuznach MF TS120mmF5.6

ただいま、スタジオでレンズを買うかどうか?検討中です。

Schneider Kreuznach MF TS120mmF5.6
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中古なのですが、、、

これ、新品での価格は93万。

ちょっと買えないです。中古なら何とかなるかなと。

先日、某所での新製品発表会で関係者から伺った話では、すでにこのレンズは生産中止になっているそうです。

中判デジタル自体が世界的に見てもそれほど大きな市場ではない中、更にニッチなアオれるレンズというのは、商売的には決して成功したモデルとは言えなかったのでしょう。

ここ1週間ほどテストしていますが、確かにこのレンズがあることによって仕事が楽になる面はあります。ただ、その仕事自体がそれほど多くはない。

それが問題ですね。

前にも書いたけど、10年前ならこの程度のレンズは悩んだ末に買うことにはなっていたでしょう。けど、すでに55歳の僕に、あとどれだけこのレンズを使う仕事が来るのか?自信がありません。

でもまあ、中古なら、何とかなるかな。

仕事環境の激変はここ数年、ものすごくあります。自分の頑張りだけではどうにもならないような、、、

与えられた仕事はもちろんベストを尽くしてます。が、それだけでは当たり前で、もっと違うものが必要なのかもしれません。

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Apple Watch 2 が来た

予約してたApple Watch 2が届きました。先週のことでした。

1週間ほど使ってきました。
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今年の春からゴールドジムに行っているので、その時に使うために以前から気になっていたApple Watchを今回、新型になったのを機に買ってみることにしました。

ゴールドでバンドはグレー。スポーツモデルの38ミリ。たぶん最もオーソドックスかな。

僕の腕は細いので、オメガのシーマスターもボーイズにしているくらい、大型の時計を避けています。重いですし、あまりに腕からはみ出るのは恥ずかしい。

38ミリで僕にはピッタリ。良い選択でした。色も。

元々、ジムで使う目的でしたから、そんなに使い勝手を気にしていませんでした。が、やはり持ってみると、いろいろ使ってみたくなる。

でも、ネットを探しても詳細な使い方が見つけにくい。

もちろん、新製品のインプレッションぽいのはいくらでも出てきます。が、実際に使っている人の話が多くない。リアルな使い方が分からないんですよね。

この辺り、新型カメラの紹介もまったく同じで、星の数ほどある新製品紹介のウェブサイトをいくら読んでも実際に役立たない、、、僕の書いている解説はそうならないように実際に使ってから書いているのですが、多くの場合、時間がないのでそういうのは無理です。

Apple Watch 取りあえずは使ってみます。と言うか、今のところ、オメガをまったく使わなくなりました。昨日は法事だったので、礼服にはさすがにApple Watchは合わないので、オメガにしましたが。

いつかはそういうシーンにも合うApple Watchを手に入れられる日が来るのかな。

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