Capture One Pro 9.3での新機能
フォトキナでいろいろ発表になっていますが、今日、Phase OneからはC1のマイナーバージョンアップが公開されました。先に書いたようにメジャーバージョンアップではなかったので、ちょっとホッとしましたね。これで買うのを少し待っていた人もC1を買っても大丈夫でしょう。
さて、その新しいバージョンでの新機能に以下のものがあります。
EIZOカラーエッジモニターで簡単にカラーキャリブレーション
早速、試してみました。
結論から言うと、僕のところではモニターの調整が初期化されてしまうようでした。
僕の使っているモニターはEIZO CG275Wで、通常はEIZOのアプリケーションである、colorNavigatorを使ってハードウェアキャリブレーションをしています。
C1の9.3からキャリブレーションを行うと、モニターの輝度が初期状態に戻ってしまうようで、僕の通常の設定、80カンデラからかなり明るくなってしまいました。
またこの環境設定にもあるように、あくまでベータ版なので、すべてのcoloredgeに対応している訳ではないのかもしれません。
もし、お使いになるようでしたら、注意してテストしてみてください。
ちなみにですが、僕のところではモニター設定を元のcolorNavigatorでのキャリブレーション状態に戻せなかったので再度coloredgeにてキャリブレーションし直しました。
テストしてみて、様子がおかしいようでしたら、colorNavigatorから再キャリブレーションをすれば大丈夫でしょう。
と、ここまで書いてから、調べました。
以下の教授のblogにそれが書いてあります。
英語なので、僕の理解力の範囲内でですが、、、デフォルトでのモニター設定が120カンデラになっているようです。だからこれ以外の設定にしている人、例えば僕などは80カンデラですが、その差が大きくなってしまうのでしょう。
このC1での設定を変更出来るのかどうか?今のところ、僕が探す時間がありません。もう少し時間をおいてテストしてみます。
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