ポール・スミス展へ
ポール・スミスは説明するまでもないファッションデザイナー、ファッションブランドですよね。
数ヶ月前だったか、ポール・スミス展にちなんで、ポール・スミスの番組を見ました。その時のナビゲーターが松田翔太さん。その番組がよかったので、見に行きたいな〜と思っていました。
今月の23日までなので、これを逃すと見逃すかなと思って14日の日曜日、混んでいるのを承知で行ってみました。
到着して、チケット売り場の列はなかったので、ホッとしていたのもつかの間、会場内はやっぱりかなりの人で、、、
若い人が多いですね〜。ポール・スミスを若い世代が知っているのか、とちょっと驚きました。
入り口で渡されるのはイヤフォン。ピンクのイヤフォンで、「お!イヤフォンをくれるのか!」とちょっとうれしい。で、なんでそんなことをしているかというと、展示会場内に展示物の横に2次元バーコードが掲示されていて、それをスマホなどで読み取ると、展示の説明が聞こえるという仕組みです。
よくあるイヤホンガイドですね。これを無料で配布しているという、新しいやり方でした。
入場料が1500円とちょっと高めなのですが、イヤフォンガイドと、イヤフォンが付いていると思うと、まあ許せるかな。
ただ、会場内はかなりの混雑。しかも、会場内での撮影は自由です。だからみんな写真を撮りまくります。
中には展示物を1点ずつ撮っている人も居て、、、、だったら図録を買えば良いのに、、、と思ったりして。まあ、自分で撮りたいんでしょうね。
前にも書きましたが、美術館博物館などで撮影OKにしているところは嫌いです。ルーブル美術館がそうだったのですが、みんな撮ることに一生懸命で、展示物の前からどかない。だから非常に流れが悪くなります。
この時もまさにそれ。しかも、日本のスマホは撮影時に音が鳴るようになっているので、あちこちからシャッター音が響き渡ります。そして、その場でSNSへ投稿、、、行ったと言うことが重要で、見て何を感じたのだろう??
2次元バーコードでの説明とか、撮影OKとか、今の時代なんですが、入場者数を稼ぐと言う意味では有効でしょうけど、見るという本来の目的からすれば、邪魔でしかないですね。
で、内容はどうだったか?と言うと、、、番組で見た内容とほとんど同じだったので、その放送を見ていれば会場に行かなくても良かったかも?
ま、行くこと、その場の空気を感じることが大事ですから。
興味のある方はどうぞ。23日までです。
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