ロバート・グラスパー・エクスペリメント ビルボード東京ライブへ
数年前から良く聴いているロバート・グラスパー・エクスペリメントのライブへ行きました。
先週のフジロックで来日中のロバート・グラスパーが、東京、大阪でもライブをやるということで、慌ててチケットを取りました。
運良く自由席が取れて、今週の月曜日、ライブに行きました。
場所はビルボード東京。六本木ミッドタウンにあります。
僕は何を勘違いしたか、丸の内コットンクラブに行ってしまいました。ちょっと早めかな?と思って30分位前に丸の内コットンクラブの前について、その時に気がつきました。
「あ!今日はビルボード東京だ・・・ここはコットンクラブ・・・」
焦りました。
そこから地下鉄で移動、ライブの入場時間である21時ピッタリにミッドタウンに到着。
まだ、ラッキーだったなと思いましたよ。
自由席なので、予約している番号順に中に入れます。
予約が遅かったので、後の方で見られれば良いか、と思っていましたが、案内されたのはステージから2列目の席。
奇跡的な良い席でした。
これはブルーノート東京も同じシステムなのですが、自由席の場合、予約順に席を選べます。だからステージ近くを望む人は入場時間の相当前から並ぶのです。
でも、普通の会場と違って、ここは食事も楽しめて音楽を聴くスタイルなので、席は通常のテーブル席なのです。ステージ前は4人のテーブルで、そこに相席になります。相席が嫌な人は後の方になりますが、相席でも良いという人は空いていれば、最前列でも座れます。
ライブに行く人はたいていは2人、もしくは3,4人のグループが多いので、一人で行くと、意外なほど前の席に行けることがあります。
その日はそういう幸運の日でした。
ロバート・グラスパーはかなり期待していました。
音楽はよかった。ボーカル、ギターの黒人が素晴らしく、腕に「愛 音楽」と入れ墨が入っていて、それがカッコイイ。
ドラムも最高。
全体的によかったのですが、客のノリが悪い。
どこで乗って良いのか?分からないんですよね。日本人の場合、周りを気にするので。
拍手も少なめだし。
ちょっともったいなかったかナ〜と思いました。(お金がもったいないという意味ではなくて、せっかくのライブだからアーティストもお客ももっと楽しめればと言う意味。) もっとノリがよければロバート・グラスパーも喜んだだろうに。
前日のフジロックはかなりよかったという話なので、その辺りがちょっと残念です。
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