中古のコメットストロボ
先月くらいだったか、銀一に寄ったときに、大量にコメットの中古が出ていたので、気になっていたものです。
中古といっても、程度がかなり良い。外観もほとんど傷がありません。
買ったのはヘッドだけ。CAX-32というモデルです。
スタジオでのストロボはProfotoをメインにしているのですが、使っているProfoto D1はヘッド部がかなり重くて、例えばトップに使うときなど、ちょっと気を遣うし、疲れます。
年取ってくると軽い機材が良いと思うようになります。
Profotoを買ったときに、それまで使ってきたコメットのほとんどを処分しました。その時はProfotoが一番だと思っていたので。ま、今でも一番使いやすいと思っていますけどね。
Profotoの良いところはメーカーもいっているようにライトシェーピングですね。オカマを調整する事で、微妙な光を調整出来る。これが慣れるとすごく便利です。コメットなどはこの機能が付いているのはあるにはあるのですが、特殊なヘッドと言えます。Profotoの場合、ロケ用のB2から同じオカマが使えるし、よくデザインされています。
ただ、修理の時の金額や、消耗品の金額の高さはやはり海外製品ですから、コメットと比べるべくもなく高価です。
普段使い?というか単に光れば良い程度の時にはコメットでも十分。コメットの人が読んだら嫌な気分になるかもしれませんが。コメットの中でも微妙な調整が出来るヘッドは存在しています。僕が持っていないだけで。
と言うことで、一時は処分していったコメットを最近はふたたび買い戻す方向にあります。用途によってはD1よりも使いやすいですから。特に中判デジタルのIQ280など、低感度での撮影をするような機材を使うと、とにかく大光量が必要になります。2400WS位のジェネレーターはあっても良いくらい。
昔は2400のジェネなんて、普通にフリーのカメラマンが持っていましたからね。僕も2台持っていましたが、今は1台のみです。その一台も年に数回程度しか使っていませんでした。IQ280をISO35で撮影するときには、出番が多くなりますが。
さて、その中古のコメットストロボのヘッドですが、中古にしては使用感がほとんどありません。新品に近い状態でした。いくつかあるうちのチューブがキレイな一台を65000円だったかな?で購入。
スタジオで使用していたら、あっと言う間にモデリングが切れました。
モデリングが死んでいましたね。そこまでは気がつかなかった。でも、どうせ球は切れるから、手持ちのハロゲンを入れて、今は問題なしです。
コメットストロボの中古を探している人だったら、今、銀一に問い合わせれば残っているかもしれません。
新品で買うとこれです。
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コメント
あれ、たしかサンスターもお持ちじゃありませんでしたか?
国産ではやっぱりコメット!みたいなものがあるんでしょうか。
話変わりますがtatsさんのコメントで刺激され、B2を買いました。ケーブルがうっとおしいときもありますが、クリップオンとモノブロックを埋める道具として重宝してます。結束バンドでバンクのワンズを固定しておく技は大変参考になりました。早速、躊躇なくOCFのバンクに穴を開けました。B2ネタ楽しみにしてます!
投稿: フニャフニャ | 2016.05.01 00:29
フニャフニャさん、ありがとうございます。
B2、買いましたか!良いですよね!買って後悔はないストロボだと思います。
サンスターはモノブロックを過去に持っていました。ちょっと大きいし重いので、そんなに使っていなくて、、結局処分してしまいました。Profoto以外のモノブロックはプロペットとコメットですね、今持っているのは。
でも、B2買ってからは、使うことが激減してしまって、、、処分するかどうか、悩んでいます。
投稿: tats | 2016.05.06 17:37