ライアン・マッギンレー BODY LOUD ! 展へ
すっかりブログを書くのが億劫になって、今頃になりました。
地震があったりで気が滅入るし。
さて、写真展に行ってます。昨日行ったのは
ライアン・マッギンレー BODY LOUD !
始まったときから行きたいと思っていた写真展です。
ライアン・マッギンレーさんの写真は、確か数年前、アマナだったと思いますが、渋谷ヒカリエの上で展示をしたとき、観に行き来ました。当時から注目の若手写真家という切り口だったと思います。
今回のはかなり大規模で、見応えがあります。
会場は篠山紀信さんや、蜷川実花さんが過去に個展をやったところ、初台のオペラシティです。良い写真展をやるのですが、行くのが面倒な場所です。
日曜日と言うこともあって、そこそこの人出でした。
会場内での撮影はOKということで、あちこちでスマホで撮影されていました。
前にも書いたように、僕は展示会場での撮影は嫌いなので、良い感じはしませんでしたが、、、一応、そんな事言ってる割にこの写真を撮ったりするんですけどね。
スマホの写真はどうにかならないかな〜〜、せめて音がなければ、気にならないんだけど。とにかくあちこちから例の電子合成されたシャッター音が響き渡ります。
肝心の写真ですが、、、もう圧倒的。
特に上の写真での壁面一面のヌードフォトは圧巻です。
説明によると、ニューヨークの街中で声を掛けてスタジオに連れて行きヌードを撮らせてもらった作品だそうです。
良くある、と言えばそうなんですが、それがこの数を出来るのか?と言われれば、それはもう、突き抜けてます。
今の時代、写真は数になったと、そう感じています。
とにかく猛烈な数の写真を撮る、昔はそれってなかなか出来なかったことです。一写入魂、みたなことを言う人もいるくらい、魂を込めていた。
今はそうではありません。
魂がないと言うことではなく、魂を込めて沢山撮れる、と言うことなんです。
本当に良い刺激を受けてきました。
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