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2016.03.25

Phase One XF

Phase One XFを買いました。

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今、年度末と言うことで、都内のプロショップでは中判デジタルカメラのセール中です。

Phase One XFは去年、新型の発表と同時にテストさせて頂きました。

その時から、欲しいと思っていたのですが、、、、いかんせん高い。

中判デジタルを使う仕事が、それほど多くないと言うこともあって、これ以上、そのジャンルにリソースを投入するべきかどうか?自分でも悩みました。

ただ、2年前に買ったIQ280が、このところ使用頻度がかなり高くなっていて、だったら地獄の底まで付き合うか?と言う気持ちになりました。特に最近、Phase One XFのファームアップで更にIQ2シリーズとの親和性が高くなったので、セールと言うこともあって、買うことにしました。

ボディだけで100万ですからね・・・そりゃ悩みました。

100万あればもうすぐ出るニコンのD5も、キヤノンの1Dxmk2も、買えますから。

上の写真は、ちょうど届いたところ。

左側の箱は今まで使っていた645DF+を処分しようと思って、箱に詰めていたところです。

マミヤLeafのデジタルバックをほとんど使わなくなってしまったので、ボディ共々、売る予定です。良いカメラなんですが、、、手元に置いておいても。

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買ったのはボディと標準レンズですが、今まで使っていたペリカンのケースに入るのかどうか?気になったのですが、なんとか収まるようです。

昨日届いて、すぐに午後からモデル撮影に使いました。

なぜこのところ8000万画素のIQ280の使用頻度がかなり高くなっているのか?

それはsensor+を積極的に使っているからです。

sensor+機能を使うと2000万画素のデジタルバックとして使えるので、日常使用にちょうど良いんです。8000万画素あってもほとんどの仕事ではオーバースペックですから。

8000万画素機のPhase Oneデジタルバックのメリットは使用頻度が上げられるという点ですね。

これがソニー製CMOSのデジタルバックだと、常に高解像度データで使うしかありません。また、6000万画素以下のデジタルバックでも、sensor+が付いていますが、画素数が1500万画素と、ちょっと心許ないサイズになってしまいます。

2000万画素あれば、ほとんどの仕事で不足を感じることはないでしょう。足りないと思ったら8000万画素として切り換えれば良いんですから、非常に楽です。

今回、Phase One XFを買って、2年前に無理してIQ2シリーズを買って良かったと思いました。新しいカメラに対応していけるというのは高額なデジタルバックでは、普通の個人ユーザーには助かります。

昨日はモデル撮影、今日は朝から会社役員の撮影とPhase One XFでやっていますが、一部失敗もありで、まだまだ自分のものにしていない感じです。クライアントには迷惑を掛けていませんが。

もっともっと使い込んでいかないと。


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