ProfotoAirからクリップオンストロボを発光させる
かなり久しぶりに秋葉に行ってきました。秋葉のヨドバシは年に数回は行くのですが、車でヨドバシの地下駐車場に入れて、そのまま上で買い物、駐車場に降りて車で帰る、と言う秋葉なので、秋葉に行った、とは言えないのです。
今日は久しぶり、、、
と言っても、たいしたものを買いにいったわけではなく、ProfotoのAirシンクロからクリップオンストロボをシンクロできないか?と思って、それに必要なジャックを買っただけです。
たかが100円程度のジャックを買いに電車代を出すって、、、電車賃の方が高かった。。
早速、ジャックを取り付けて改造。
ProfotoAirシンクロは発進側と受信側、1台で両方の機能があります。スイッチで切り換えられるので、結構便利。
Profoto以外のストロボとシンクロさせるときは、アウト側のジャックからコードを刺し、それをストロボにシンクロに接続すると、発光します。スタジオでコメットを使うときはよく使っています。
ロケ用のストロボがProfotoB2でほとんど行くことになった昨今、B2だけでは足りない部分をクリップオンストロボを足すのですが、これがくせ者。
異種のストロボの場合、発光した光を拾って、シンクロするという方法を使うのですが、ほぼ日中では無理です。また、電波式のシンクロになれてしまった今、今更、ストロボ光を拾うということは、かったるくてやってられません。
ホットシューからシンクロコードを出せるものがありますから、このコードを利用します。
ProPhotoAirシンクロからは3.5ミリのモノラルジャックで接続できます。
秋葉などでは両端に3.5ミリモノラルジャックのコードが売ってます。僕は持っていたので、それを流用。
ホットシュー側に3.5ミリモノラルジャックのメス側を取り付けて、これで接続できます。
結果、簡単にカメラとクリップオンストロボがProPhotoAirシンクロでシンクロします。
ソニーα7R IIでテストして、1/200秒までシンクロします。
ちょうどこのテストの時気がついたのですが、マウントアダプターなど使ったとき、α7R II側をAPS-Cサイズに(ソニーではスーパー35と呼んでいる)にフォーマットを変更出来ます。
このAPS-Cサイズでストロボを発光させると、なんと、1/250秒までシンクロします。
って、当たり前ですよね。フルサイズの真ん中部分をトリミングしているので、シンクロでケラレるのは上からですから、APS-Cサイズまではトリミングしていれば1/250秒でも問題ないと言うことです。
ただ、知っておくと、使用サイズはそれほど大きくないときに、どうしても背景を落として日中シンクロをしたいとき、使える方法です。
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