Phase Oneデジタルバック IQシリーズ ファームアップ
Phase Oneデジタルバック IQシリーズで ファームアップがあったのは以前に書きました。
その後、仕事が忙しくて、細かいこと書きませんでしたが、スタジオで使っていても便利なところを1点、紹介します。
ファームアップで新しいカメラ、XFにも付けられるようになった点が大きいのですが、細かいところでは、背面液晶の機能がIQ3と同等になったことが挙げられます。
写真はその1つ。
デジタルバックの温度表示が出来るようになりました。
しかも、グラフ表示です。
この写真を撮る前にライブビューを使っていたので、その時のよりも時間が経つに付けて温度が下がっているのが分かると思います。
ライブビューを使うとてきめんに上がります。
それと、ビューカメラでコンパーのシャッターを使うときなど、デジタルバックの「レイテンシー」を0にするのですが、これも温度上昇を招きます。
昔のLeafと違って、Phase Oneデジタルバックの場合、撮像素子の放熱はアルミ筐体であるボディに逃がすようになっていると思います。レイテンシー0で使っていると、結構熱くなって、大丈夫かなと心配になるくらい。
その辺りを経験に頼らなくても、温度表示できるようになったのは、結構ありがたい機能です。
このほかにも、露出の評価が色分けで表示出来るとか、古いIQ2シリーズでもまだまだ使える印象ですね。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント