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2015.11.25

大阪ロケへ ボックスライトの一工夫。

連休でしたが日曜日から大阪へロケに行ってました。
撮影は月・火ですが、クルマで行くので移動日として前泊。自走していった記録として、僕の最長記録でした。ボルボV60はアクティブオートクルーズが付いているので、高速での運転は本当にラクチン。ほとんどアクセルもブレーキも踏まず、ハンドルを握っているだけで大丈夫です。しかも法定速度を大幅に超えても設定可能。この辺りは国産車では無理な相談です。だから欧州車がカメラマンには良いんですよね。

Img_5336

持っていったストロボ機材はProfoto。

今回もProfotoB2が大活躍でした。これなしではこの仕事は出来なかった。本当に買って良かった。

先日買った、Profotoのボックスライトですが、慌ただしい現場での組み立てに難ありです。まあ、最初から分かっていたことなので、対策していなかったのが悪かったのです。上の写真はその対策。

知っている人は分かると思いますが、テントのように骨組みをインサートリングにはめ込んでいって組み立てます。丸形なので骨が8本。アシスタントにやらせたら、時間が掛かって更にうまく組み上がらない。結局、自分でやることになる。

僕がやるにしても、急いでいると、ボックスに奥深く骨が入っていないところで組んでしまうことが多く、完成して歪んでいるのでまたやり直し、と言う手間がままあります。

これはProfotoに限ったことではなく、この手の組み立て式ボックスライトでは全部そういうリスクがあります。

僕が持っているボックスライトはすべて上の写真のように、骨が抜けないように穴を開けて、その場所に縫い付けるか、タイラップで止めてしまいます。

そうすると、骨が完全に入っていない状態で組み立てるということはなくなります。

新品だから穴を開けるのがイヤ、と言う貧乏性の人は別ですが、これをやっておくと本当に楽ですよ。お試し下さい。

先週から今週、来週前半までかなり忙しい状況が続きます。
一時はあれだけヒマだったのに、、、カメラマンの仕事は漁師みたいなものです。大漁の時もあれば、ボウズの時もある。

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