映画「アリスのままで STILL ALICE」
先日の日曜日に映画「アリスのままで STILL ALICE」を観てきました。ここのところ毎週のように映画を観てます。一時よりもヒマと言うこともありますし、時期的に雨が多いので、どこかに行くこともないし。
この映画も観たかった映画です。アカデミー賞を取ってますし。
アルツハイマー病をテーマにした映画と言うことで、まあ、結末は分かってますよね。タイタニックで船が沈むと言うことが分かっているようなものです。
それなのに見に行くか?というのは、世代的なものかもしれませんね。
主人公のアリスは設定上、50歳。それなのにアルツハイマー型認知症を発症する。
日本映画で同じような設定の映画がありました。渡辺謙さんの「明日の記憶」です。
この映画はホントに素晴らしかった。
映画の設定も、今回のアリスのままでとにています。
明日の記憶では、バリバリの広告代理店の営業マン、アリスのままでは活躍している言語学の教授ということで、どちらも設定的に50歳前後で人生のピークを迎えているという設定の人が、ある日、忘れてしまい、仕事に支障が出るようになって、病院に行って、アルツハイマー型認知症と診断されるというもの。
50歳を過ぎると、たいていはガンの心配をしますが、アルツハイマー型認知症も他人事ではない。自分の親もなるだろうし、自分もひょっとして・・・と。
僕なんか、ただでさえ人の名前を覚えられないので、、、
結構良くあるんですが、撮影で一緒に仕事している、そこに居るデザイナーの名前が出てこないとか。もう10年以上一緒に仕事しているのに、、、もう、ホント、そんな事は良くあります。
僕だけかな、と思ったら、意外にもそういう経験は多くの人が持っているようで。それを聞くと気が楽になりますね。
映画の中にもありましたが、頭のいい人ほど進行が早いそうです。しかも、進行しても気がつきにくい。
理由は、頭が良いので、忘れていくのを補完するそうです。
「おれは頭が良い!」と内心思っている人は要注意ですよ。笑
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