懐かしの原宿
久しぶりでした、原宿に来たのは。
この写真、今の浜松町に事務所を持つ前に僕の居たマンションです。会社を辞めて1年後、このマンションに事務所を構えました。懐かしい、、、撮影現場はこの近くだったので、思わず懐かしくて写真を撮ってしまいました。
原宿に事務所を構えたのは僕が好きな街だったから、、、ナ〜ンテことありません。僕よりも先にフリーになっていた女房が事務所にしていたのが原宿のマンションだったからです。
会社を辞めることになった僕がそこに転がり込んだという感じ。フリーに成り立ての数ヶ月、4畳半一間のそのマンションで撮影していました。物撮りをするとまるでジャングルジムのよう、、、ストロボを焚くとエアコン掛けているような夏場はブレーカーが落ちてしまい、エアコン無しで撮影していました。暑かったので短パン一枚で汗だくで、、、、
とてもじゃないけど、こんな環境では良い写真は撮れないと思って、自分で安いところを探してきたのがこのマンションでした。
結局そこに5年以上、居たかな。
まだ裏原と言う言葉もなかった、そんな時代です。
原宿は面白い。今日行ってもそう思いました。
フィルム現像を表参道のクリエイトに出しに歩いて行くのですが、表参道を歩いている人たちがいつも刺激的で。浜松町に移って、最初に感じたのは街から受ける刺激ですね。原宿ほど歩いているだけでも楽しい場所は地球上でもそうはないでしょう。
家賃が高いので、カメラマンの事務所として維持していくのは大変ですが。
この周りもだいぶ変わってしまいました。でも、路地裏の感じとか、ホント懐かしかった。
写真は久しぶりに使ったシグマの12-24mm。それの12ミリ側です。
新しい、キヤノンの広角ズームが欲しいところですが、この辺りの焦点距離で大きく使う仕事がないので、取りあえずはこのシグマで良いかな〜。画角内に光源が入るとつらいんで、使い方が難しいですけど。
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