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2015.01.11

ライトルームで写真の日付を直す

コマフォトのShuffleでのLightroom5連載が途切れているので、LR関連のことを書く場所がなくなってしまいました。
このブログで書いていっても良いのですが、、、それも面倒かなと思って、そのままにしています。年明けで仕事もヒマなのでちょっとだけ書いてみますね。

先日、パリに行ってきた話ですが、当然、写真をたくさん撮ってきました。さて、その写真を整理していると、写真の日付が合っていないことに気がつきことがあるでしょう。理由は海外に行ったら日本とは時差があるからです。その地の時間にカメラを合わせて撮影するのが基本です。でも、時差ボケの状態ですぐに撮影してしまって、後で気がつくってこと、有りますよね。
まさに今回の僕がそうでした。旅行の前半まで撮った写真がすべて日本時間で記録されていました。ま、あとでLRで直せばいいや、と、思っていたのですが、、

実際に直すのはそれほど難しいことではありません。
150111_0002edit
シャンゼリゼ大通りの年越しの写真です。
これの時間が日本時間の朝8時です。これではNewyearって感じじゃないですよね。これを直していきます。


150111_0003
グリッド表示にしてメタデータから「撮影日時を編集...」を選択し、


150111_0005

次の画面で「タイムゾーン調整」を選びます。
それから、旅行先と日本の時差を選択します。パリの場合、日本からはマイナス8時間。地球的に見ると、日本は日付変更線に最も近い国とも言えます。だからだいたいの外国はマイナス方向に変更になります。ここで修正後の日時が表示されるので、それを確認。すべてを変更をクリックします。
150111_0006edit

これで年越しの写真はその時の時間に変更になりました。

実際の作業としては1点ずつではなく、複数選択して一括で変更します。

150111_0001

これでバッチリですね!

さて、この撮影日時の変更、実は大元の画像データの日付を変えているわけではありません。Lightroom5は元データを変えないアプリケーションです。だから日付の変更も、実はしていません。ではどうしているか?というと、LR5の管理データ上だけで日付を変更しています。

だから、LR5から書き出しをすればその画像は変更後の日付になっています。元の画像データをディレクトリから探して、そこから開けてしまうと、それは何の変更もないので、何も変わっていないのです。

この辺りのことを良く理解してLightroom5は使いましょう。

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