« EOS-M が2台 | トップページ | 山田久美夫さんの写真展へ »

2014.06.29

銀座にてニコンD810 ライブビュー問題も解決か?

土曜日、原稿を書かなければならなかったので、夕方まで事務所仕事。

夕方、早めに終わったので銀座に行くついでに銀座のニコンサロンに寄ってみました。

目的は大西みつぐ先生の写真展とD810をさわりに。

D810、早速チェックしたのはシャッターのショックです。シャッターを切ってみれば分かると田中さんのブログにも書かれていましたが、、、まさかここまでとは。低ショック性は現在最高じゃないでしょうか?特にD800ユーザーの人はたった一回シャッターを切っただけでその差が分かります。

次にライブビューの件。

デフォルト状態なのでそのまま試しましたが、ダメでした。

係員に「ライブビューの時に絞り開放にしたい」と伝えたら、指で絞りダイヤルをくるくる回して「コレで開放です。」と言い出す始末。

この話って、やっぱり一般人には理解不能のようです。プロカメラマンでも意味が分からない人が大勢ですから仕方ないことですが。

開放にする意味を5分くらい掛けて話して、ようやく理解していただき、その方法を探してもらいました。

デフォルトでは絞りは開放になりませんが、カスタマイズすることによって、ライブビューの時に絞り開放に出来ます。ただ、その設定する階層が動画だったような、、、>係員がやっていたのを横で見ていたので確実ではないですが。確かパワー絞りと書いてあったような気がします。

ライブビューの時に絞り開放にするには

1:ライブビューのスイッチオン
2:レンズ横のプレビューボタンを押す

この動作が必要なようです。プレビューボタンを押すことによって、開放と、実絞りを切り換えられます。

このやり方が良いのかどうか?

それとテザー撮影時のライブビュー問題は未確認。

ニコンの人にこの件を言っても意味が通じなくて、、ホント、嫌になる。
もう少し聞く耳を持ってくれればよりよい製品になると思うけど。聞く対象が僕レベルみたいなカメラマンではなく、高名な写真家先生なんだろうな〜。はやくニコンから意見を聞かれるようなカメラマンになりたいと思って早10年、、、、
_MG_0072.jpg
Mで撮影。
Lightroom mobileのテスト中です。

|

« EOS-M が2台 | トップページ | 山田久美夫さんの写真展へ »

コメント

いつもBlog読ませて頂いています。
D800のマニュアルモードでライブビュー時の露出プレビュー問題ですが、ファームウェアA:Ver.1.01 / B:Ver.1.02にて一応解決しています。

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130402_594219.html

アップデート後はOKボタンを押すごとに絞り開放、実絞りの切り替えとなります。
ファームアップでの苦肉の対応のため?操作方法はわかりにくいかも知れませんね。
D810で同様の操作となるかはわかりませんが、D800ですでに解決されていますので、問題はないかと思われます。

投稿: Indigo | 2014.06.29 22:54

Indigoさん、ありがとうございます。

リンクのサイトの文章は以下です。

「露出モード M (マニュアル) で静止画ライブビュー撮影をした際に、常に露出プレビューになってしまう現象を修正しました。 」

このアップデートで改善されたのは露出プレビューの問題だと思いますが、、一年前、このアップデートは入れてますが、僕のやり方が悪いのかな??
後で試してみます。

投稿: tats | 2014.06.30 11:50

この話って、やっぱり一般人には理解不能のようです。プロカメラマンでも意味が分からない人が大勢ですから仕方ないことですが。

偉そうな物言いだね。
ホント嫌な感じ。

投稿: ならせ | 2014.07.01 23:30

ならせさん、ありがとうございます。
見ないという選択肢があると思いますが。

投稿: tats | 2014.07.02 17:35

テザー撮影の件、すごくわかります。背面ライブビューが使えるだけで効率がぐっと上がります。ニコンはAFの範囲も狭いので、ライブビューでのピント確認必須だと思います。

投稿: hana | 2014.07.04 15:59

Indigoさん、その後、この件に関して、以下の解説もご参照下さい。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20140704_656349.html

その中で、以下の文章があります。
引用
「D800/D800Eではライブビューの際、設定した絞り値に絞り込まれてしまうため、MFでのピント合わせのときなど具合がよいとはいい難かった。」

大浦さんもこの件は810で一応の解決をしたと書かれていますので、800のファームアップではこの問題は解決していないと言うことが正しいと思います。

もし、大浦さんも僕も所有のD800固体特有の問題かもしれないくて絞り込まれてしまい、Indigoさんのところでは絞り開放になるようでしたら、その方法をお教え頂きたいと思います。
この問題は何度も書いてますが、非常に分かりにくいものです。必要としている人には絶対に譲れないものなのです。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

投稿: tats | 2014.07.04 19:27

hanaさん、ありがとうございます。
なかなか伝わらないので苦労しています。必要ない人には何言ってるのかさえも分からないでしょうから。

投稿: tats | 2014.07.04 19:28

大浦さんの記事にて、湯浅さんの言わんとすることが理解出来ました。
D800では設定した絞り値と開放絞り値とをワンタッチで切り替えることはできないと思います。
お役に立てず申し訳ありません。

なお、テザー撮影時のライブビューですが、D810でも相変わらず表示されないようです。

参照:shindoのブログ
http://shindo.exblog.jp/22855506/

投稿: Indigo | 2014.07.05 15:53

はじめまして。
今年になってカメラを本格的に始めて、勉強をしているもぐもぐといいます。そして1か月前くらいにD810を購入し、D810についていろいろと調べたりいろんな方のブログを読ませていただくなどしています。
そして湯浅さんのこのブログに来たのですが、湯浅さんの書かれている絞り開放のところですがお恥ずかしながら分からなかったので質問させてください。
ここを読めばわかるよ、とか言ってもらえたら読みにいきます。
私もダイヤルをくるくる回してしまう方だと思います。
これを読んでどうしてもその意味を知りたいと思いました。
どうぞよろしくお願いいたします。

投稿: もぐもぐ | 2014.11.29 11:43

もぐもぐさん、ありがとうございました。
そうですね〜〜、例えば机の上にあるキーボードを撮る時、どこにピントを合わせるか?ライブビューで見たいですよね。その時に絞りが絞られている方が良いのか?開放が良いのか?をやってみると良いかもしれません。
定常光とストロボ使用時と、二パターンをやると意味が分かると思います。

投稿: tats | 2014.12.03 20:03

高解像になり画素ピッチと光束兼ね合いか分かりませんがピントの山かそれ以外と言うように被写界深度と言う概念が薄らいでいると思います。
ましてや分厚いローパスフィルターを有しているキヤノン機であれば被写界深度でピントの山は分かりにくく幸いなのですが、D800Eのローパスキャンセル、D810のローパスレス並びに極薄なD810ですからピントの山の山までPCモニター等で判ってしまいます。
レンズは絞り込む事によってピントの山は製品毎、又は個体差もあり多かれ少なかれ移動します。
この事を踏まえましてニコン機にライブビューによる実絞りの表示には素晴らしい他社にはない?機能で自身が使用の第一理由なのです。
絞り開放でピント合わせではなく、実際の撮影絞りでピントを合わせなければピントの山は得られないと確信しておりますので、絞り込む事によってピントの山は確かに合わせ辛いですが頑張っております。
フィールドでもPCモニターでピントを確認したい位にカメラ背面液晶はドットはあまり関係無しに山は分かり辛いです。
ピントの山の分かり易いPC画面(PC接続)のインドア(スタジオ等)ではカメラ背面液晶を見るメリットは無いように思います。
生意気申しましてごめんなさい。

投稿: こぱっく | 2015.01.19 08:49

この記事へのコメントは終了しました。

« EOS-M が2台 | トップページ | 山田久美夫さんの写真展へ »