photostorageは使える
photostorageというサービスを最近知りました。
firestorageというオンラインストレージは有名だと思いますが、そこがやっている写真に特化したサービスです。
僕のように写真撮影を仕事にしているものにとって、画像データをどうやってクライアント、デザイナーに送るか?と言う方法は、現代ならではの悩みとも言えます。
多くのカメラマンは無料サービスを使っていますが、前にも書いたように僕は有料サービスを使っています。
でも、最近は契約している容量では足りなくなることもたびたびで、1GBみたいな大容量だとギガファイル便を使っているという話は以前ここで書きました。
ギガファイル便もそうですが、複数の画像の入ったフォルダを圧縮して1ファイルにして、この手のオンラインストレージにアップロードするというやり方になります。
今回のphotostorageはそれとは違い、1ファイルではなく画像1枚1枚を送り、ウェブで一覧表示が出来、それをブラウザで見たり、iPadで見たりが出来ます。(画像はまとめてアップロードが可能)
ブラウザから画像のダウンロードも当然出来ます。
便利なのは一括ですべての画像をダウンロード出来ること。ブラウザでセレクトをしても良いのですが、面倒くさいという人はすべてダウンロードして、自分の好きなアプリケーションで見ることも出来ます。例えばBridgeとか。
ブラウザで写真を見る時はパスワードロックを掛けられるので、公開範囲を指定できます。
面白い点は、誰がどの写真をダウンロードしたのか?、も後で分かる仕組みもあります。
更に面白い点は、、、、対応ファイル形式です。なんとRAWデータにも対応しています。RAWデータを上げておくと、設定によって自動調整もしてくれるとか、ナカナカの高機能。
無料でも使えます。
が、無料だと、アップできる一枚の容量が小さいので、例えばD800のRAWデータは無理です。
取りあえず無料で入りましたが、どれだけ使えるか?楽しみです。
サーバー経由の画像受け渡しは、様々な方法があります。
クライアント側もいろいろな人がいて、選んだ写真を見せて、という人や全部のカットが見たい、という人まで。更に、ウェブブラウザで見たいという人もいれば、Bridgeで見るという人もいたり、、、カメラマンはそれぞれの要望に合わせて納めないとなりません。
いろいろな方法を知っていて、状況に応じて使い分ける、それが重要ですね。
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