USBプロテクター
去年のPHOTONEXT 2013に参考出品されていたUSBプロテクターが発売になるようです。
この展示に僕も行きまして、この商品を見ました。その時にそこのメーカーの人に「このプロテクトするだけの商品ではなくて、どうせならこの下の部分をアルカスイス規格にしてくれれば三脚に付くので、ぜひそうして欲しい」と要望いたしました。
で、製品化されて、この状態。。。
ま、僕の意見などその程度のものですが。笑
ちなみにそのメーカーの人は「アルカスイスってなんですか?」と僕に聞き返してきたので、僕もその時点で、ダメだな、と思いその場を去りました。
こういう商品は結構欲しいという人は多いと思います。が、この値段では、、、せめてアルカスイス規格になっていれば、このまま三脚に付けられるのに、、、
メーカーに頼ってばかりでは自己防衛にならないので、僕はこうしています、という例をご紹介します。
以前ここに何度も書いてますが、三脚プレートをアルカスイス規格のプレートに統一しました。カメラ一つ一つにすべてこの規格のプレートを付けています。しかもL字のもので、縦位置にも対応しています。
これはEOS70D。
35タイプのカメラはUSB端子がカメラ左側に出ています。L字アダプターはその口を遮ってしまうので、70Dの場合は少し左にずらして固定しています。
そこにこの写真のようなUSBケーブルを挿します。
これは縦位置にしたときでもケーブルが邪魔にならずにカメラを縦位置に固定できるようにです。
70Dを横方向から見たところです。ゴムのふたを開けられます。
このようにL字アダプターの中を通るようにケーブルが出ます。
コレはそのアップ。
こんな感じですね。
この写真は7D。
7Dの場合、L字アダプターをずらさなくてもこのようにケーブルを出せます。
7Dを縦位置に取り付けたところ。
ケーブルの引き出しはこんな感じです。
6Dはこんな感じです。
プロテクターではないですが、実質的にこれでプロテクトできます。
僕はしていませんが、L字プレートに結束タイラップでコードを結びつけてしまえば、ケーブルに掛かった加重は直接端子には掛からないように出来ます。
それと、もう一つコレの良い点があって
このように、アダプターを介しての接続になるので、万が一、ケーブルを足で引っかけても、ここから外れて、カメラを引き倒してしまうという事故を防げます。
写真はカラビナでストラップに止めていますが、このカラビナ部分を外せば、簡単にケーブルが外れるようになるので、万が一のヒューズ的な役目になります。
僕の場合、これで十分便利に使えていますし、端子の破損も今のところありません。
ちなみにですが、L字のクィックプレートはカークのものを使っています。値段は2万円以下で買えます。
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