やっぱりLeafでモデル撮影は快適
毎年やっているイベントなのですが、インターナショナルスクールのご家族に着物を着付けて家族写真を撮るというイベントです。海外から日本に赴任している家族が多い学校なので、数年間だけの日本在住という人が多いのです。日本にいる間に日本的なもので記念写真ということから始まりました。僕がこれに関わってすでに何年だろう?5,6年以上は経つでしょうか。
朝から夕方までだいたい30〜40組くらいのご家族を撮ります。
使う機材は中判のバックタイプを使っています。
最初の頃はキヤノン1Dsmk3、それから中判デジタルになり、ハッセルにPhase OneのH25を付けたもの。その後、マミヤボディになってP25+、去年まではP45+,そして今年はMamiya DM28(Leaf Aptus-II 6と同等)と変遷しています。
今までは中判に関してキャプチャーレートの速いものを使って来なかった(持っていなかった)ので、撮影時にそれなりの苦労はありました。
去年、マミヤDF+ボディが欲しくて、ちょうどデジタルバック付きのDF+が比較的安く売っていたので、付属のデジタルバックは後で売るつもりで買ったのがこのMamiya DM28(Leaf Aptus-II 6と同等)です。
手放す前にLeafを使い倒してからと思って、いろいろに使ったのですが、結構良い感じだったので、売らずにそのまま手元に置いておきました。
僕の仕事はモデル撮影が多いカメラマンでは決してないので、4433のデジタルバックはいらないのですが、、、使ってみるとそれなりに便利です。
そもそもがそれほどの画素数がいらない仕事が多いこと。35フルサイズくらいでほとんどの仕事は十分ですからね。このMamiya DM28(Leaf Aptus-II 6と同等)は2800万画素でD800よりも少ないし。
でも、使ってみれば分かりますが、ニコンD800とは全然違う解像感の写真になります。これは画素数とかの分かりやすい数字で出てこないところが、人に伝わらない点なのですが。
Mamiya DM28(Leaf Aptus-II 6と同等)はマミヤとしても不人気だったようで、モデル後期はかなり安く売られていたし、現在でも在庫があればかなり安い金額になっていると思います。
このクラスのデジタルバックを、35のニコンD800がすごい!と言っている人にぜひお使いいただきたい。
やっぱり中判、という意味が分かるはずです。
今回はテザー撮影ではそれほどのトラブルもなく、一日何とかなりました。
ダメだったのが、VグリップのProPhotoAirシンクロ。午後くらいまでは快調だったのですが、後半は不発が多くなって、バッテリー交換。それでもダメになり、Vグリップを外してボディ単体に、エアシンクロを付けての撮影に切り換えました。
このVグリップ、一度、ストロボが飛ばないので修理に出しているのですが、、、根本的に何か問題があるのか??
来週のモデル撮影が終わった段階で再度修理に出すつもりです。
無線シンクロをホットシューに付けないでいいというメリットは、ロケとかで便利ですからね。そのために15万もするグリップを買ったわけで。。。何とかなってくれないと。
この写真はP45+で撮ったもの。
最近は中判デジタルか、SIGMA DP2 Merrillか?のどちらかでプライベートの写真は撮っている感じです。
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