V850の色 他のストロボとの比較
V850ネタの続きですが、、、僕が使っている他のストロボとの色の比較をしてみました。
これは軽いロケ、取材用に使っているプロペットのモノブロック。直です。
すべての画像は、EOS70D、シグマ18-35ミリで同じ場所から同じ設定で撮っています。露出も同じになるようにストロボのパワーを調整しました。撮影設定はJPEGラージスタンダード,太陽光です。
なお、オリジナル画像はFlickrからダウンロード出来ます。
色の差は、実はなんとでもなります。が、すべての光源を同じストロボに統一した前提での話。光源がバラバラでは、あとで微調整をしようと思っても、難しい判断になります。
同じことはカメラの感度を上げて撮ったときにも言えます。地明かりの影響を受けてしまうためですね。以前、ニコンのユーザーは最低感度が200の時代、それが良いという意見がありましたが、ストロボを使わない人ならそれでも良いこともあるでしょうけど、ストロボを使う人は、最低感度は低ければ低いほど良いと思っています。
キヤノンもロアーレベルのカメラは感度が100までなので、結構つらい局面があります。出来ればキスクラスでも感度50まで下がると良いのですが。
あと、気になるのが、やはり、V850の直でのライティングの場合、イヤなムラを感じます。やはり、配光特性が、僕には良くないと感じました。まあ、すでにデフューザーを張って使っているから個人的には問題ないのですが。
また、総じて、クリップオンストロボは光の周りが良くありません。いわゆる「光がまわらない」と表現されるものですが。発光するチューブがレンズの奥に有るので、どうしても集光してしまうんですよね。その点、大型ストロボはチューブむき出しですから、光がまわります。
クリップオンをライティングのメインにするにはこの問題を解決することですね。数を多く使うというのはかなり有効かな。
撮影セットを追加します。
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