メインカメラの変遷
今月に入って、キヤノンの1D系のカメラを処分しました。
今までのメインカメラだった1Dsmk3と、あまりに使っていない1Dmk3の2台。もう一台ある1DsMK3は残していますけどね。
このところ、メインカメラの座は1Dsmk3ではなくなりました。
雑誌などの撮影では6Dと70D、7Dで。見開きになると言うときはニコンD800とか、、マミヤ645Leafもあるし。広告の仕事ではPhase One P45+。
いままで雑誌の仕事が多かったので、1Dsmk3は一番よく使うカメラでした。去年、メインだった雑誌が休刊になったので、この手の仕事が激減。今のところなんとか他の仕事があるので生きて行けてますが。
僕ももうフリーになって20年近くになります。カメラマンになってから30年近く、、、時代によってメインの仕事も変わるし、当然、使うカメラも変わります。
1Dsmk3はデジタル化以降、異例の長さで使ってきたカメラです。その他のカメラなんて、2年も使えば長い方でしたから。1Dsmk3の後継機が出なかったのが大きいでしょうね。フルサイズのカメラとしてオンリーワンだったのですが、今では普通にアマチュアが使うのがフルサイズのカメラになってしまいました。
画質は今でも良いと思っていますが、バックタイプも2個あるから、どうせならそっちを使えば良いし。そこそこで良い6Dが圧倒的に便利だし。1Dsmk3はどっちつかずになってしまい、最近はめっきり使っていませんでした。売れるうちに処分した方が良いですからね。
カメラもMacも同じです。壊れるまで使うのは愚かです。誰も欲しがらないようになったら、壊れたら単なるゴミですから。壊れる前に売り飛ばす。
Macもメイン機のMacProが3年になります。Macはノートも合わせて、もう何年も毎年1台以上は買って来ました。ところが、去年、1台も買っていない年になったのです。今使っているMacProも新型ではないにせよ、そこそこ速いですから。でも、新型MacProが出る前に12Coreの旧型MacProを買っておけば良かったと後悔しています。
仕事がなくても忙しくても、この手のカメラ、パソコンはとにかく定期的に買い替えていかないと。それが止まったときが、カメラマンとしても注意信号が灯ったときだと思っています。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
湯浅さんのおっしゃる通りですね。新しい技術やシステムに批判的な方もおられるでしょうが、時代は移り変わり、クライアントの要望も時代んい合わせて変わっていきますものね。
そういった時に、その時、その時のトレンドの技術を使いこなせないと仕事が成立しないことがあるのだと思います。
「カメラマンとしても注意信号」
この言葉にぐさっときました。
投稿: 榊季通 | 2016.11.20 01:18