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2013.12.02

悪いことは出来ないな

先週、あるイベントの撮影でした。

僕はウェブサイトのお仕事で、そのメーカーのタイアップでの撮影。

行った先で、知っている顔が、、イベントのオフィシャルカメラマンが知り合いでした。
その後、イベントが始まり、数人のカメラマンが入っていたのですが、そのうちのお一人から、「湯浅さんですよね?」と声を掛けられました。「ブログをいつも読んでます。シグマの35ミリを付けていたので、そうじゃないかと思いました。」と。

シグマの35ミリで僕と判別して頂くとは、、、笑

確かにこのところ、ロケでは必ずシグマ35ミリは持って行ってます。この日も、持っていく機材をどうしようかと悩んでいて、、、結局、24-70/2.8をやめて、シグマ35/1.4にしました。たぶん、その日、行ってたカメラマンで24-70を使っていなかったのは僕だけじゃないかなと思います。

もう、なんだかんだと言って、52歳ですからね。30年くらい、この業界に居るから、顔見知りも多いと思いますが、、、

僕の場合、日頃は自分のスタジオでの撮影が多いので、こういう現場で他のカメラマンと一緒になると、すごく勉強になります。

いつも思うんです。

自分が時代からずれているんじゃないだろうか?って。

それは撮り方もそうだし。

カメラマンが仕事がなくなるのは、年齢もそうなんですが、時代からずれていくんですよね。何もかもが。

以前、将棋の米長邦雄さんを撮影したときに、確か、そんなお話をしていたと思います。うろ覚えですが。

将棋も時代によって差し方が変わります。

頂点を極めた米長邦雄さんでも、その時代に取り残されたそうです。ある日、若いプロ棋士に「何もかもが古い」と言われたそうです。PCが将棋の世界に入ってきて、過去のあらゆる棋譜が記録されていますから、若い世代はそれを基板に将棋を指しているそうですが。
それからは、若い世代を集めて私塾みたいなものを作って、そこで自分にはないものを吸収していったというお話しを伺ったことがあります。

カメラマンはたぶん、もっと取り残され率が高いのだろうなと思います。

他のカメラマンのやり方を見ることは、たいていの場合、ありませんから。アシスタント、スタジオマン時代を卒業すると、他のカメラマンと接する機会はほとんどありません。自分のやり方を試行錯誤して自分のスタイルを築いていくのがプロです。
それが花開いて、時代とマッチする、、、
30代がそのピークだと思います。
ジャンルによってそのピークが長い短いはありますが。

自分が古くなっているかどうか?誰も言ってくれませんから、40を超えたら、常にそれに気をつけていかないと。僕はそう思っています。

でも、それでも、置いて行かれてるんでしょうね。

_7D_4744.jpg

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コメント

話しかけたカメラマンです、突然名前も名乗らずにお話してしまって大変失礼いたしました。下山と申します。ついつい嬉しくなって話しかけてしまいました^ ^

僕も他のカメラマンさんの撮影をみれてとても刺激を頂きました!あんな風に複数の方と一緒に撮影するのは初めてだったので戸惑いましたが笑

湯浅さんのブログは機材やソフトの話がとても詳細に書かれているのでいつも参考にさせて頂いています!ありがとうございます!

投稿: 下山 展弘 | 2013.12.03 18:21

下山さん、ありがとうございました。
お疲れさまでした。
声を掛けていただき、ホントうれしかったです。ここをお読みの人が居るんだな〜と、実感として分かるのはこういうときですから。
またどこかでお目にかかることもあるでしょう。その時はもう少しゆっくりとお話し出来れば良いのですが。
今後ともここをお読み頂ければうれしいです。

投稿: tats | 2013.12.08 18:31

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