シグマ18-35mm F1.8 DC HSM その2
シグマ18-35mm F1.8 DC HSMを持って通勤の間を撮ったり、近場の増上寺に行ったりしてます。そうなんです、土日も仕事で、どうにもなりません。とにかく休みがなさ過ぎる。平日は通常の撮影仕事が多いので、当然仕事ですし、土日は原稿を書く仕事をやってつぶれるケースが多いです。でも、Lightroomの解説も今月で終わったので、今月からは多少楽になるかもしれません。もっと簡単に書いちゃえば良いんですけどね。出来なくて。
シグマ18-35mm F1.8 DC HSMですが、良いレンズだと思います。
ただ、なぜかピントを外すことがたまにあります。どう考えても外すシーンではないのに、結果的に合っていない。理由はまだ分かりません。僕が適当に撮っている場合も多いかも。
Flickrに何枚も上げていますので、興味のある人は見てみて下さい。
開放でこういうシーンを撮るんだったら、このレンズは良い選択です。
ただ、APS-Cのカメラにここまでのレンズが必要なのか?
その点だけが引っかかります。
僕もそうですが、多くのプロカメラマンのスタンダードはすでにフルサイズに移行しています。5Dmk3が80%くらいじゃないかと思うくらい。残りがニコン600,700、800かな。プロ以外のアマチュアカメラマンでも、多くの人がフルサイズを使っているでしょう。それはハイアマというレベルの人ほどそうだと思います。
そこに来て、このAPS-Cの専用レンズ、しかも、極限まで高画質を狙ったレンズという立ち位置は、ニーズがあるのだろうか?と、余計な心配をしてしまいます。
これを7Dに付けて撮影するくらいなら、6DにEF24-70/2.8L-2を付けて撮影しても、ほとんど同じ大きさ重さじゃないでしょうか?
サブ的な立ち位置のAPS-Cのカメラにここまで掛ける人がどれだけ居るんだろうか?と。
と言いつつ、自分は買っているんですけどね。
僕がこれを使おうと思うのは、最近増えてきた取材系のお仕事のためです。
以前はそれほど多くはなかったのですが、ここ数ヶ月、特に夏以降、旅ものが毎月のように入ってきてます。僕がやっている旅ものの撮影は、ウェブ媒体が多いこと、それもあってAPS-Cのカメラで十分なんです。それでも6Dを使っているのは、ボケがきれいだったり、解像感、それと、色の調整範囲が広いとか、そんな理由からです。6Dは良いんですが、クローズアップや、望遠だとAPS-Cのカメラも捨てがたい。だから今は7Dと6Dの2台で撮影しています。
今のところ、この組み合わせが一番かな。
シグマの35ミリ/1.4を買ってから、そればかり使っていて、、、フルサイズだとちょっと広角、7Dに付ければ標準レンズになるという点が、非常に気に入ってます。しかも開放からバッチリ使えるのは、暗い現場でも便利です。
実はシグマの35ミリ/1.4をもう一本買おうか?とも思ったことがあり、、でも、2本買うのもどうなの?
1本は7D専用、もう1本は6D専用にしようかなと。
それならシグマ18-35mm F1.8も評判が良いから、7Dはそれにするという案もありかな〜ということで買った次第です。
ここ2日間使ってみて、惜しいなと思う点は、、、
まず、望遠側が不足。せめて50ミリだったら、、、
この一点だけですね。重いのはまあ仕方ない。18ミリから35ミリってメーカーは「35mm判換算27mmから52.5mm相当の単焦点大口径レンズ数本分の画角をカバーする」って言ってますが、かなり狭いレンジですよね。
広角側も足りない、望遠側も足りないのが、このレンズの特徴です。
このレンジでもいいというシーンはそうそうないかもしれません。
この1本ではしょうがないので、更に広角と、更に望遠の2本を持っていくことを考えると、このレンズをどう使ったら良いのか?まだ自分の中でのポジションが決められません。
明日からは沖縄ロケなので、もちろん持っていきますが。。。
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