Profoto B1その3
今日も引き続きProfoto B1のお話し。
APAでの説明会の時に、最初、Profotoから想定されるターゲットを説明されました。
本来ならこの事を最初に書くべきだったかもしれません。
Profoto B1とAir Remote TTLの組み合わせは、比較的、ハイレベルなユーザーを想定していませんでした。ファッションを中判デジタルで撮ったりとか、そんなレベル層ではなく、35タイプのカメラで大型ストロボをそれほどは使っていないような層と言うべきか。>このあたりの文章は僕の創作です。決してProfotoがそう言ったわけではありません。
先に書いたTTLオートに対して?というのは、自分で調光できるプロカメラマンだったらという前提です。
僕程度のプロカメラマンでも、いつも使っているProfoto D1なら、モデルからの距離と、傘なのか、ボックスなのかで、パワーがどのくらいだと、絞りはいくつ、みたいな感じは、だいたいの予想が付きます。
更に、一発シャッターを切ってみて、背面液晶でその結果から、次にはどのくらい調光すれば良いか?それもほとんど分かります。
これは毎日そんな事やっているからです。
すでに露出計を使わなくなって、数年経っていますから、ほとんど撮ってみた結果で、次の一手が分かるという感じ。
たいていのプロカメラマンはそうなっているはずです。
これがアマチュアや、大型ストロボを使い慣れていないプロカメラマンだと、そう行かないでしょう。
別にバカにしているわけではなく、それぞれの道のプロが居るという事です。僕もクルマの流し撮りは一発で決められません。それはその道のプロではないからです。
だから、ProfotoB1でTTLオートを使った方が良いというカメラマンはあるジャンルでは多いと思います。
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