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2013年10月

2013.10.31

ボルボV60 ようやく1万キロ

Img_3377乗っているクルマのボルボV60がようやく1万キロになりました。

買ってから1年半くらいかな。

乗りませんね〜〜
クルマ、いらないんじゃないか?と何度も自問自答しました。でも、無いのは不便だし、カメラマンとしてあまりに寂しい。。持てる限りは持っていたいと思います。

でも、この程度の走行距離ではたぶん、タクシーの方が安上がりでしょう。でも、ロケ機材をタクシーで運ぶのは無理だし。

ここ数ヶ月は忙しかったこともあり、プライベートでの遠出はまったくありません。ほとんどは港区内から出ない感じ。燃費も悪いだろうな〜。ちなみに燃費も測りません。クルマには計器パネルの中に平均燃費などが出るメーターが付いています。知りたかったらコレを見れば良いし。だいたいこの手の輸入車に乗っていて燃費を気にする方がおかしい。燃費を気にするならプリウスにすればいいわけだし。

今週は連休らしいので、なんとかどこかに行きたいと思っています。

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2013.10.30

BOSE サウンドリンク ミニ Bluetooth スピーカー

今日はこれの撮影でした。

サウンドリンク ミニ Bluetooth スピーカー

いや〜〜、これ、最高です。手のひらサイズで、信じられないような音。ビックリします。
1年ほど前からブルートゥース接続の外部スピーカーが話題です。僕も去年、JBLの小型スピーカーを買いましたが、音質的にはかなり劣ります。でも、小型で、ロケとか、海外旅行に良いかなと思って購入。アンコールワットにも持っていきました。滞在先のホテルで、音がないのは寂しいですからね。かと言って、ホテルの部屋のオーディオはしょぼくて、、、

そんな時にこういうスピーカーがあると、めちゃくちゃ便利だし、快適。

このボーズは音質に振ってあるので、重量はあります。でも、その分、音が抜群。

カメラマンとしてはロケの時に持っていくのに良いかな〜と。昔、ファッション系のカメラマンは、必ずラジカセや、CDラジカセを持っていったものです。自分の気に入った音楽を掛けて、もしくは、被写体となる人が好きな曲を掛けながら、撮影は、当たり前でした。

そういう用途には、これはバッチリです。

たぶん、僕も買うと思いますが、、、笑

先日、これを買ったばかりで・・
Img_3315これもロケに行くときに便利かと。

今までは同じボーズのボーズ クワイアットコンフォート 3を使っていました。でも、国内旅行にはちょっと大きい。海外に行くときは良いんですけどね。
国内のロケでも使えて、さらに海外でも使えて、撮影機材の邪魔にならないくらい小さいモノ、、という僕が欲しかったモノにピッタリでした。

このボーズ クワイアットコンフォート 20iの話はまたそのうちに、、、

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2013.10.28

CaptureOne7.1.5 ただしwin用のみ

1たぶん先週だと思いますが、CaptureOneがアップデートされています。

ようやく、と思ったら、win用のみ。

MAC版は7.1.4のままでした。

バグ修正にかなり手間取っているようですね。winのみ見切り発車したので、そう邪推されても仕方ないでしょう。
クリーンインストールすればMacでも問題ないのかもしれません。もしくは、ちょうどこの時期にMacOSもアップデートしたので、その10.9への対応も一緒にやるつもりなのかもしれません。

AppleはAppleで、今回のOSのアップデートは無料と言うことで、いつもの通常アップデートと同じ感覚で、気軽にアップデートが出来ちゃうようになりました。

これはかなり危険で、、、意図せずOSアップデートをしてしまいます。結果、使えないと言うアプリケーションが出てしまい、焦ることに。

今までは有料だったので、意図せずOSアップデートということはありませんでした。その人が自分で購入しているわけで、知りませんでした、はあり得ませんから。

この無料アップデートはiPhoneと同じ。つまりはiPhone方式をマックでも採用したと言うこと。
Cf016802_2

つまり、意図せずOSアップデートさせて、一見、便利に使えるようになりますが、長期的には重いOSになっていくので、結果的にハードの買い換えを促されるという仕組みだと、僕個人は思っています。
ハードを定期的に買い換えさせるにはどうしたら良いか?
その答えが無料のOSアップデートです。
アップルは頭が良い。ホントそう思いますね。


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『行くぜ、東北。』×Allabout キャンペーン

『行くぜ、東北。』×Allaboutキャンペーンのお仕事で青森に行ってきました。

大人女子お二人を伴って、、、

雨の中の二日間でしたが、何とかかたちになりました。

十和田現代美術館でのロン・ミュエクの作品を見られたのはうれしかった。

数年前、金沢現代美術館でやっていたロン・ミュエク展も見に行きました。その時は非常に感動!金沢現代美術館のいくつものフロアにあの巨体作品が置いてあったのは、これから先も見られることはそう無いでしょう。
その時も十和田現代美術館のこの作品を映像で知っていたので、いつかは行って見たいと思っていました。

仕事で行く美術館は、作品を見ると言うことはほとんど出来ません。この時はかなりラッキーで、美術館で数時間を過ごすことが出来ました。
金沢と比べると規模がかなり小さいですが、将来は増殖していく建物らしいので、今後が楽しみです。131025_1351


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ルンバ780 Special Color Model

ルンバ780 Special Color Modelの撮影をさせていただきました。

関係各位には感謝感謝!ありがとうございました。良い写真になったと思います。

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2013.10.27

広角レンズ三昧

Img_3374久しぶりに晴れた今日、まったく出来なかったレンズのテストに終日掛かってしまいました。

せっかくの休みなのに、、こんなことやっているからまったく休めないんですよね。

月曜日までに返却のレンズを借りているので、今日の夕方までには終わって、宅配便で送らないとなりません。

この期限を切られているのが嫌で、マミヤのデジタルバックを買った、というのはウソですが、半分くらいは本当です。借りた機材ではカメラマン本来の仕事の合間での撮影なんてまったく出来なくて。。。あくまでもカメラマンの仕事が第一です。機材のテストとか、解説を書く仕事は、そう言っては何ですが、2番目。
でも、カメラマンであるから書けることがあると、信じてます。

カメラマンじゃない人が書いても、それは意味が無い。だって、書くためのテストなんですから。プロカメラマンならでは使い方をしてこそ、分かることがあると思っています。

と言いつつ、僕も偉そうなことは言えませんが。。。

たいていは落としどころを想定しながらのテストだし、、、
借りた機材ではとにかく時間がなさ過ぎる。それと、仕事の写真は公に出せないから、結局、テスト用に別に撮らないとならないという手間。。。ま、大変です。
当たり障りのない風景が多くなるのはそのためです。

今週は特に仕事が忙しい以上に、台風の影響で、どうにもなりませんでした。これでは良い解説にならないだろうな〜と、自分でも感じてしまうくらい。

写真に写っている中で、借りているのはレンズ3本だけ。あとはすべて自分の機材です。結局、借りた機材ではダメで、買い続けているうちにこんなになってしまいました。ほとんど趣味だな。。。


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2013.10.23

CaptureOne徹底使いこなし術42「フォーカスチェック」

CaptureOne徹底使いこなし術42「フォーカスチェック」が公開されました。

お読み頂ければうれしいです。
_40J1766.jpg

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2013.10.18

KILK 雲台

Img_3354KILKの自由雲台と、L字プレートを買いました。

前から欲しくて悩んでいたモノ。

値段、高いですからねー。

この写真のだけで7万以上使ってしまった。。。

さっそくカメラに付けてみましたが、非常に良い感じです。

この話は追々。。。


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2013.10.15

フジX-M1のRAW現像 画角の違い

1昨日書こうと思っていたのですが、時間が無くて、、、

フジX-M1のRAW現像で、画角の違いと言って良いくらいの差が出ます。

この画面は先に上げた画像の左隅を比較したモノです。左からカメラ生成のJPEG、C1の現像、LRの現像です。

解像感の違いも大きいですが、何よりも、写っている範囲が違う。

C1の現像ではクレーンが写ります。

これはレンズ補正をソフト上でやっているという証拠で、C1だとそれが効いていない状態で画像が出せると言うことでしょう。ただ、C1の最新版はバグがあるので、そのバグのせいなのか?という可能性も否定できません。なぜなら、LRではカメラ内生成のJPEGと同じようにクレーンが写りません。

面白い現象なので、もう少し書きたいのですが、、、、そんなじかんもなし、、、

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2013.10.14

Drobo イエローランプ

131014_0022edit使っているDroboストレージにイエローランプが!

DROBOに付いては何度か書いていると思います。

僕が使い始めたのはもう3,4年前からでしょうか?そう言えばLightroomの解説の中でもDroboのことを書いていました。

Lightroom 実践力アップ講座
第17回 写真の保存と外付けハードディスク

ここにも書きましたが、Lightroomとは非常に相性の良いストレージなんです。Lightroomは蓄積型のアプリケーションですから、時とともに画像ファイルが蓄積して巨大になっていきます。それをストレージの移行無しで保存し続けるのDroboです。たぶん、唯一無二でしょう。

その使っているDroboにイエローランプが。、、少し前から容量が逼迫してきていて、たまに警告が出るようになっていました。その度にいらないファイルを削除して、その場しのぎをしてきました。

DroboにはLightroomの画像がすべてと、仕事の画像ファイルほとんどのバックアップ、更に、僕のMacProの全部のBackupが入っています。
Droboの弱点として、スピードの遅さがあるのですが、バックアップ用途ならそれほど問題になりません。

今使っているのは旧型なので、新しい5Dに換えたいと、ずーっと思っています。新しいMacProがサンダーボルト端子メインなので、それを入れた後くらいカナ〜と、何となく思っています。それまではこの旧型でしのいでいくつもり。

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フジX-M1のRAW現像

最近の検索ワード1位が「x-m1 ブログ」となっています。
発売後まもないカメラなので、購入対象にしている人が多いのでしょうね。ネットにはいくらでもインプレッション記事が上がっていますが、僕個人の感想として、たいていは当てにならないという気がしています。自分で言うのも何ですが、お金をもらって書いているのですから、悪いこと書けないですよね。だから、お金をもらっていないだろうと思われる個人のブログの感想を知りたいと思うのは、僕も同じです。

僕はカメラライターでも、カメラ評論家でもないので、自分で買った機材に関しては感じたそのままを書いていきたいと思っています。アフィリエイトもやっていないし、カメラオブザイヤーの選考委員になろうとも思っていないので。笑 ステマと思われるのも嫌だし。
それが参考になるかどうか分かりませんが。

さて前置きが長くなりましたが、久しぶりにフジのX-M1を使いました。主に女房のサブカメラとして買ったものなので、僕が使う機会はほとんどありませんでしたから。

購入後の女房の印象を聞いてみて、、、実はあまり評価がよくない。その話は追々書きますが。

今回は、RAW現像について。

フジのフジX-M1のRAW現像に対応しているのは今日現在で純正のRAW FILE CONVERTER EX powered by SILKYPIXとCaptureOne7.1.4、Lightroom5.2(CameraRAW8.2)です。

それの比較をしてみました。
24左からカメラ内生成のJPEG、C1、LR5の順番です。

カメラ内生成のJPEGの色がヘンなのは、女房から受け取った際に、この設定になっていて、それに気がつかずに撮影したためです。設定はホワイトバランスをマゼンタ方向に最大に振っていました。

このM方向の設定は、RAW現像には反映されません。
驚いたことに純正のRAW FILE CONVERTER EX powered by SILKYPIXでこのRAWファイルを開いてもMになっていないんです。これにはちょっとビックリ。なんのためのホワイトバランス微調整なんだろう??サードパーティー現像ソフトがそれに対応していないのは分かるのですが、純正でしょう??

それはさておき、100%の比較画像ですが、Lightroomがワンランク落ちます。5.2RC版を使っていたときから思っていたことでしたが、Adobe系でフジのRAWファイルを現像すると眠いのと、解像感が悪いのです。
カメラ内生成のJPEGはそこそこ、、一番良いのはC1です。

現像はすべてデフォルトです。シャープネスの設定がアプリケーションごとに違う点があるので、ご注意下さい。Adobe系は伝統的にシャープネスを強く掛けていない(と思われる)ので、他社との比較がデフォルトだと不利になります。この点は以前より、Adobe側に改善を求めていますが、、、、

なお、RAW FILE CONVERTER EX powered by SILKYPIXでの現像はカメラ内生成のJPEGと同程度でした。

それぞれの画像をリンクしておきます。すべてFlickerから100%画像をダウンロード出来ます。

X-M1 カメラ内生成のJPEG
camera_DSCF1617.jpg

C1による現像
c1_DSCF1617.jpg

LR5による現像
lr5_DSCF1617.jpg

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Lightroom 実践力アップ講座「第30回 更に充実したスライドショー」

すみません、これも告知し忘れてました。
Lightroom 実践力アップ講座「第30回 更に充実したスライドショー」

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Lightroom 実践力アップ講座「第31回より進化したスポット修正ツール」

ShuffleサイトでLightroom 実践力アップ講座「第31回より進化したスポット修正ツール」が公開されました。

ご覧頂ければうれしいです。

オーストラリアロケに行ってた最中の公開で、告知が遅くなりました。

DSCF1635.jpg

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中判デジタルのススメ Mamiya645DF+でレンズシャッターを使う

中判デジタルのススメ 「Mamiya645DF+でレンズシャッターを使う」が公開されました。

ご覧頂ければうれしいです。
DSCF1622.jpg

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2013.10.13

CaptureOne7.1.4 バグ

131013_0001_2オーストラリアロケに行ってた間に、Phase Oneからご連絡を頂きました。

以前、ここでも書きましたが、現行の最新版であるCaptureOne7.1.4にはバグがあるようです。

僕のところでのバグは写真をご覧下さい。

サムネイル画像が下に並んでいますが、右端のサムネイル画像が縦位置ですね。
すべて同じサムネイル画像のように表示されていますが、右端のものは縦位置で撮影された別カットです。
つまり、別の画像なのに、サムネイル画像が違ったりします。また、ビューアに表示させても違う表示がされるというものです。

現状、7.1.4は使わず、7.1.3を使った方が良いです。

なお、MAC版だけのバグの可能性も有るようです。

解決方法もお知らせ頂きましたが、僕の環境ではそれで解決しませんでした。バグフィックスの7.1.5を待つしか有りません。

残念ですね〜バージョンアップ後1年が経とうとしているのに、、、

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2013.10.12

CANON EF16-35mm F2.8L USM

1オーストラリアロケでの画像処理をしています。

すべての画像はLightroomで読み込んで調整、その後、一括で書き出し。

トータル3000カットくらい有りました。

画面はLightroomで使用レンズごとの数を出したもの。CANON EF16-35mm F2.8L USMの使用率が圧倒的でした。僕が使っているのは1型です。

このCanonの広角についてはかなり不満。

16-35は2型も出ているのですが、発売後すぐにテストしたことがありますけど、それほど旧型と歴然に良いわけでもなかったので、買い換えずに旧型を使っています。

でも、さすがに厳しいなと思うこの頃、、、というのは6Dを買ってから、ほとんどのロケでは6Dがメインになってしまいました。7Dを使うときもありますが、、、すでに7D用の10-22mmは処分してしまって、、、この10-22もかなりダメなレンズで、2回買って、2回とも売っています。

フルサイズでのロケが多くなったので、必然的に16-35も使うようになり、ダメなところも気になるようになりました。


2

ダメなところもLightroomでなんとかごまかしています。

このあたりのテクニックはこちらをご覧下さい。

第29回 円形フィルターを使いこなす

我ながら良いやり方だなと思っています。

この方法なら、ダメな周辺部もなんとかごまかせます。

僕はプリセットを作って、16-35で撮った画像にすぐ掛けられるようにしています。

でも、ごまかしもいつまで、、、

たぶん、16-35の2型は近いうちに買うかな。いろいろ考えると、どうしてもこのレンズになってしまう。シグマとか、トキナーとか考えたけど、、、汎用性に乏しい。

かと言って、ニコンの14-24みたいなレンズがあっても、結局は重くて使いにくいから、軽いレンズが欲しくなるでしょう。そうすると、16-35あたりは外せないんですよね。

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2013.10.10

海外での撮影 カメラの時刻設定

Img_0118海外での撮影でいつも思うのは、カメラの時刻設定をどうしたら良いのか?と言うこと。

今のデジタルカメラはワールドワイド使用が前提なので、言語もそうですが、時間も世界中どこの場所で撮ったか?設定できるようになっています。

オーストラリアの時差は日本とかけ離れているわけではありませんが、今回行った場所がまた微妙で、、、

日本時間と1時間違いの場所と、30分違いの場所が有ったのです。

写真はアデレード標準時に設定したところ。日本とは30分の時差です。

この30分って、??今まで、時差は1時間刻みかと思っていましたが、こんな微妙な時間も有るんですね。初めて知りました。

海外での撮影ではいつも、カメラの時刻設定をいじらず、日本時間のまま撮影していました。

今回試しに、2台持っていったEOS6Dのうち1台を現地時間にしてみたのですが、、、これが大失敗。

すべての写真をLightroomに読み込んで、時系列で見るのですが、当然、設定時間が違うので、2台がバラバラになってしまいました。更に、GPSロガーからのデータを合わせて、マップにリンクさせるときも、時差分、違った場所にリンクされてしまい、それの修正に時間を食いました。

焦らなければなんてことない作業なのですが、、、

結論として、海外での撮影では日本時間のままカメラを使った方が良いです。
特にLightroomをお使いの人は。Lightroom上でいくらでも撮影時間を現地時間に直すことは可能です。GPSロガーを使うときも日本時間のままリンクできます。へたに現地時間に直すと全然違った場所を指してしまいます。

カメラのメニュー設定を見るとワールドワイド使用なので、ついつい現地時間に直したくなりますが。グッとこらえて、そのまま使いましょう。もちろん、Lightroomなどを使わないで、自分でファイル管理している人は、現地時間でも良いでしょう。

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2013.10.09

エアーズロックを撮影する

130930_1135写真はエアーズロックで朝日の撮影の時のものです。なお、写真にはGPSデータをつけたままにしています。ダウンロードして、Googleマップで見ると、エアーズロックの巨大さが分かりますよ。

エアーズロックはウルルと言う名前でも呼ばれています。

ウルルには世界中からカメラマンがやってきます。この写真は朝日に照らされるウルルを見られる場所で、当然のごとく場所取りが大変です。ちょっと出遅れた僕はスタッフに助けられてなんとか撮影できました。ウルルに行く人は写真を撮るときには早めに現着しましょう。

写真は雲に隠れて太陽の光がウルルに当たらないので、その間、周りの状況を撮っていたときのものです。

本来はもう少し高台にビューポイントがあります。が、朝かなり早く行かないとその場所に三脚を据えることは出来ません。アンコールワットの朝日の時も大変でした。朝4時30分に現着したのではすでに時遅しでしたから。

ウルルは国立公園になっているので、そこに入るにはゲートを通らないとなりません。ゲートオープンは朝5時らしいので、そこからの競争になるのではないでしょうか?
ただ、キャンピングカーで公園内に泊まっている人も居るので、その人たちには負けますね。

結局、観光客と一緒では観光客と一緒の写真しか撮れないんですよね。風景写真の場合、圧倒的にそこに居られる時間が写真の出来具合に関わってきます。住んでいて、毎日その場に行ける人には勝てません。

その中でも、なんとか良い写真を撮りたい。それはアマチュアでもプロでも同じ土俵ですね。

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2013.10.07

オーストラリアロケでGPSロガー その2

131007_0010今回のロケで回ったところ。

ようやくすべての写真にGPSデータをリンクできました。飛行機に乗って移動なので、その間はGPSをオンに出来ないので、途中無い部分が有って、その画像には手動でマップをリンクさせます。

この作業は面倒なようですが、、、実は結構楽しい。

LightroomでGPSデータが無い画像だけをスマートコレクションで抽出させて、その画像の前後でGPSデータがある画像を探し、マップモジュールに行って、おおよその場所を記憶を頼りにポインティングしていきます。

その際に、地図データもロードマップとサテライトマップの二つがあるので、それを切り換えながら確認。

ナイアガラの時もそうだったんですが、ロードマップだけでは特定できない部分って有ります。滝なんてまさにそう。でも、宇宙からの画像だとそれも分かってしまうし、どの位置から写真を撮ったのか?記憶がよみがえって、この作業自体もかなり楽しめます。仕事なんですけどね。笑

マックだとGPSデータ取り込みに若干の難点がありますが、、、GPSロガーはとにかくオススメ。Lightroomを使っている人には特にね。


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レンタルスーツケース その後

Img_3351レンタルしたスーツケースです。

案の定、かなりの傷。

8日間のロケで6回、飛行機に乗っています。経験上、乗り継ぎの多い旅行ではスーツケースの痛みは激しいです。

今回もまさにそれ。一見、大丈夫そうに見えますが、衝撃を受けて変形した痕跡が白く筋になっている箇所がありました。プラスチックを曲げて白くなる、あの感じですね。

最近のスーツケースは曲がる、変形することによって衝撃を吸収する仕組みになっているので、変形には強い素材を使っています。変形する分、中身も変形するわけで、服などを外側にして、固体のものは内側に入れるなど、工夫をした方が良いと思います。

今回もレンタルでよかった。

行った場所がほとんど砂漠地帯みたいなところなので、ホテルの部屋までの道が砂だったり、、、キャスターもジャリジャリになります。
でも、レンタルだから全然気にならない。笑

今回のロケで壊れた24-105のズームですが、ロケの数日でズームリングに砂が入ったようで、フィーリングがジャリジャリになってしまいました。
なんだかんだと出費の多いロケになりそうな感じ。。。

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オーストラリアロケでGPSロガー

131007_0006先週の土曜日にオーストラリアから帰ってきました。

8日間と短いと言えば短い、長いと言えば長いロケでした。

オーストラリアの中でも中北部のノーザンテリトリーという場所。州都はダーウィンになりますが、日本からの直行便が少なく、シドニーか、ケアンズでの乗り継ぎになります。撮影場所はダーウィンから車で4時間くらい掛かる国立公園。その他、エアーズロック周辺でも撮影。
なかなか移動が多く大変なロケでした。

途中、ヘリに乗ること3回。空撮のためです。

写真はエアーズロックでのヘリの軌跡。

ここでも書いたようにGPSロガーを持っていったので、その軌跡が記録されています。

ただ、、、MacからGPSロガーの接続がかなり難航して、、データの取り出しにかなり時間が掛かりました。いつも使っているMacのアプリケーション、MyTracksの調子が悪くて参りました。ネットで情報を調べて、、、、他のアプリケーションで取り出し成功。使ったアプリはHoudahGPS。

その軌跡データをLightroomに読み込ませて、すべての写真にGPSデータをリンクさせます。

やっぱり海外での撮影ではGPSロガーは必携ですね。どこで撮ったか?Lightroom上でそれが一目瞭然ってすごい楽しい。

使ったGPSロガーの調子もイマイチなので、もう一つ買おうかどうしようか?悩み中です。やっぱり1つでは記録されていないこともあるので不安。

今回、ヘリからの撮影で、ドアを取り外しての撮影だったので、シートから身を乗り出してました。その際に、Canon6Dと24-105ミリの一台がヘリの外に吸い出されてしまい、かなり焦りました。もちろん、ハーネスで腕とカメラは結んでいるのですが、、、結局、その際のショックで、24-105ミリは故障したようです。

ロケ終盤に、エラー表示が出てしまい、24-105は使えなくなってしまいました。ボディは2台持って行ってますが、さすがにレンズの予備はなく、、後半、16-35と70-300のズーム2本でしのぎました。せめてもの救いは広角ズームが故障しなかったこと。中焦点距離はまあ何とかなりますからね。

いろいろあった海外ロケでしたが、終われば楽しい思い出ばかり。そんなもんですね。

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