Lightroom5 円形フィルターを使いこなしてます!
Lightroom 実践力アップ講座「第29回 円形フィルターを使いこなす」でも解説しましたが、実際の仕事でもかなり便利に使っている円形フィルターです。
先日も書きましたが、取材系のロケで撮影した料理カット。ビールを添えて、というシーンはよくよく撮影しますよね。
でも、取材先のお店で注がれたビールの泡の良い状態で、更に琥珀色を出すなんて、ほとんど無理な注文です。
それでもなんとか今まではglassの影にレフを置いたりして透明感を出していたのですが、、、それをやると、アングルが決まってしまい、取材系には不向きです。だって、いろいろなアングル、縦位置、横位置などを撮影しなくてはならないから。だから決めカットが出来るようなタイアップ、料理の写真が大きく使われるようなときでも無いと、そんな事は出来ません。
そこで、円形フィルター。
写真のようにglassの部分に円形フィルターを当てれば擬似的なハイライトが作れます。
もちろん、擬似的であって、あくまでも手抜きです。これをアップで使う事はありません。ビールは添え物の時に便利な手法であって、ビールが主役の時には無謀でしょう。ナイショで使うときもあると思うけど。。笑
ちなみに普通の写真がこれ。
比べれば歴然でしょ。
円形フィルターはグラスのハイライトを作るには良いツールです。要は工夫次第。
そうそう、この写真はNGカットを使っています。泡のダメなやつね。「なんだ、こんな写真撮ってるのか?レベル低いね〜」と思われるのも嫌なので。念のため、注意書き・・・
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