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2010.02.02

ツイッターでの1週間

029img_0152ツイッターを始めて1週間ちょっとが過ぎました。
もうぼちぼち書き込みも落ち着き、、、マイブームも一段落という感じです。

その間の感想をまとめてみます。

まず、口コミでのネットワークに感動します。昨日などは各地から雪が降ってきた、というつぶやきが届き、どんな天気予報サイトよりもリアルタイムな天気情報を得られました。こういう状況ではツイッター以上のメディアは存在しないでしょう。

それと、今日気がついたことですが、この1週間、iPhoneアプリの産経新聞をほとんど読まなかったのです。ツイッターをやる以前は電車の中や、食事の合間など、ちょっとした時間に読むものは産経新聞などの情報サイトでした。ツイッターをやってからはフォローしている人たちのつぶやきを見ていた方が情報が新鮮でしかも情報サイトよりも多岐にわたった情報が得られる。自分一人で何時間もネットを見ているよりもツイッターで他人が面白い情報を流してくれる方が、よほど効率的なのです。

でも、これはフォローしている人たちに依存するので、どんな人種をフォローするか?結局、そこには自分の嗜好、付き合いが入ってくるわけで、偏りがないとは言えないでしょう。

ツイッターは非常に面白い。特に現時点はそう思います。iPhoneユーザーならなおのこと。

でもこのムーブメントもぼちぼちピークから下降線に行くでしょう。すでに僕が始めたという点がまさにその証拠。笑 オッサンもやるようになったら流行も終盤ですからね。

さて、ツイッターをやって痛感したことは、個人の能力は一定であると言うことです。

お付き合いのあるブロガーの人の多くの方がツイッターを始めていますが、たいていはブログの書き込みが少なくなります。なぜか?ツイッターで書いたり読んだりしている時間が多くなるので、ブログまで手が回らない、書くことがないのです。書くという欲求も満たされてしまうのです。

同じようなことはカメラマン、写真家にも言えます。ブログに一生懸命な人なのに、その本人の作品をまとめたサイトを持っていない、もしくはサイトがあっても放置したまま、、、僕もこれに該当します。ブログなどで手軽に自分の写真を発表出来ることはすごいことなのですが、それで満足してしまう。やった気になってしまう。
本来なら写真集、写真展などで作品を発表していかなければならないのに、それ以前の段階でそこそこのやっている感を得てしまう。。。ツイッターもまさにそれで、一日の大半をツイッターの画面を追いかけてしまう、そこでいろいろな話を聞いたり、それの意見を書いたりしているうちに、自分でも何かをやったかのような錯覚をしてしまう。。もちろん、そこから生まれるプロジェクトもあるでしょうし、新たな人間関係も築けるでしょう。でも、多くの人はそこまで至らずに空虚な時間つぶしになってしまう。

そんな危険性を感じました。

まあ、別にだから何?って事ですが。人生は大いなる暇つぶしだ、と言う人もいるし。

何もしない人生は長いが、何かをしようとするには人生は短い。

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