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2010.01.07

IMax 3Dで映画「アバター」

映画「アバター」を見てきました。

平日の昼間っから映画館って、、つまり全然仕事がないってことで、、、まだ正月休みです。苦笑
まあ、映画を見るには良いタイミングだと思った方が。。見に行ったのは川崎の109シネマズです。首都圏でIMax 3Dでこの映画を見られるのは4館だけだそうです。通常館でも良いのかもしれませんが、せっかくなのでアイマックス版を見たい。「This is IT!」の時にアイマックス版を見た人はスゴク良いって、感動していましたから。
アイマックス版と通常館での違いは映写機の違いかと思います。アイマックス版は2台の映写機を使って右用と左用の画像を同時に出しているようです。それを偏光グラスで見る3Dです。通常館は1台の映写機でフィルムの駒で交互に左右の画像を写しだし、それを専用の液晶めがねで見るのですが、スクリーン横からの赤外線信号でめがねの右と左を交互にシャッターを下ろして切り替えるというやり方のようです。交互のタイミングをめがねに送らないといけないわけですね。

どちらが良いかは、両方見ないと分からないと思います。興味のある人は2回見てみましょう。

今回のアイマックス版はあえて吹き替えにしました。画面に集中したいからと、3Dで字幕を追うのは厳しいかなと思って。個人的にすごく弱いのです。この立体視って。気持ち悪くなるし、目が疲れるし。

それでもきょうはストーリーに引き込まれて、ほとんど気になりませんでした。ただ、以前、ここにも書いたように、動きの激しい部分では3Dの弱点が出やすい。それと、全体的な画質はどうしても悪いです。旧来の大型スクリーンでフィルムでの上映館でのきれいさとは比較にもならない。フィルムのレベルまでいくのはまだまだ先の話でしょうね。

この先はネタバレがありますので、見に行く人は読まないように。。。

内容ですが、タイタニック程の感動を期待して行くと裏切られます。がっかりと言っても良いでしょう。
僕も泣けるのかな?とちょっと期待していたのですが、、泣く場面はなし。

ラブストーリーですが、展開的にはアメリカの新世界に入ってきた白人と現地インディアンの攻防というのが僕の印象です。ある意味、「ダンス・ウィズ・ウルブス」とかなり近い。その宇宙版と言っても良いくらい。その星の先住民の衣装、装飾もインディアンから模したと思われます。
また、その先住民の思想も、自然との共生というような、よくある設定です。ユニークなのは星全体を脳の構造に見立てている点、シナプスとニューロンというような比喩が使われています。

自然との絆、他人との絆、、それが鍵となっています。今の現実社会で浮遊感を訴える人が多いのですが、この主人公も人間として起きている時間と、アバターとして異星人になっている時間が逆転してきます。どちらが夢で、どちらが現実なのか?
確か、中国のお話で、夢の中でコオロギになる夢を毎日のように見る、という話があったような気がしますが、それと同じモチーフですね。

下半身不随の主人公がアバターでは歩けるようになったところのシーンは非常に印象的です。CGでの表現でもリアル映像の表現でも関係ない。なにを見せたいか?伝えたいか?だけなのでしょう。

映画は3Dで新しい局面になるのかどうかは別にして、3Dになんら拒否反応、違和感を持たない世代が育ってきています。
ディズニーランドやユニバーサルスタジオで3Dのアトラクションを経験した人は多いでしょう。今はこどもの頃からそれを見て育ってきています。
そう思ったのは、今日の映画館で、僕の前に座った親子が「席が揺れるの?」って父親に聞いていたからです。その少年にとって、映画でもディズニーランドでも同じです。同じ感覚で映像を見ることが出来ます。

僕くらいの年になると、CGの出来がどうとか、設定がどうとか、余計なデバイスに左右されてしまいます。本当の意味で3Dが当たり前になるのはその少年が大人になり、僕たちが老人になった時代でしょう。

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