デジタルバックもデフレの時代か?
エビスに限らず、デジタルバックを置いてあるレンタルスタジオではスタジオ内でのレンタルフィーを大幅に値引いています。去年からこの傾向が始まったのですが。
連想するのが雑誌社のデジタルバックレンタルに対しての支払い規定の変更。レンタルスタジオの優良顧客は雑誌社です。雑誌の仕事でスタジオに来ているカメラマンは、自分でスタジオ代を払わないので、スタジオ内の機材はほぼ使いたい放題。だからいろいろな表現をそこで試せるというメリットがあるのですが、支払いをする雑誌社は大変です。
デジタルバックを仕事で使いたいけど、雑誌社の規定で認められなくなった。。。そのあたりがこの値下げにちょっと関係があると想像しています。
それと、、、デジタルバック自体、飽和しているという見方。35のフルサイズデジカメで仕事のほとんどがカバーされている現在、中判デジタルバックに移行するカメラマンはそれほど増えていません。景気状況もあるし、、金額の貼るデジタルバックは欲しいけど、二の足を踏む、という人が多いと思います。
そこでレンタルスタジオでレンタル。
今はこんな感じで安くなっています。試しに使ってみる、そんな敷居も低くなりました。
35デジタルしか使っていない人、それでスタジオ撮影をしている人にはぜひ一度、試してみて欲しいと思います。
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