先日の都写美 2009/02/01
東京都写真美術館でやっていた写真展を見てきました。
柴田敏雄さんの「ランドスケープ」と中山岩太さんの「甦る中山岩太 モダニズムの光と影」です。
柴田敏雄さんのは前々から見たかったものです。2月第1週で終了してしまうので、ギリギリに行けました。世界的な評価が高い写真家です。それですごく期待して行ったのですが、、ちょっと期待はずれ。いくつかの作品はすばらしいのですが、、、好みの問題でしょう。
反対に期待していなかった中山岩太さんの写真展。実はついでに見た感じだったのですが、、、すばらしかったです。僕が生まれる時代にすでにこのような写真を撮っていたと言うこと、、、今見ても全然古くないし。というか、今の時代に僕ががんばって撮ろうとしても、これほどにはならないかも?そんな、自分の才能の無さを突きつけられるような、そんな感じを受けました。
話は変わりますが、、、ハローモノクロームでも活躍の茂手木さんですが、あるインタビュー記事では「他人の写真は極力見ないようにしている」というコメントがありました。
僕は見過ぎなのかも知れません。「自分では撮れないな・・」と撮る前からあきらめてしまうと言うか・・
写真展巡りは趣味としては良い趣味ですが、写真家としてはやらない方が良いのかもしれません。
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