フェルメール展
つい先日、来場者数30万人を超えたということでニュースになっていたりでご存じの方も多いのではと思います。
フェルメールといえば「真珠の耳飾りの少女」が超有名ですが、、、確か、この作品だけでの展示も過去に行われたと思います。超有名なので1点だけでも展覧会になってしまうのですけど。
今回は現存する30数点の中から7点が展示されています。有名な「真珠の耳飾りの少女」や、「牛乳を注ぐ女」がない、、というのも、、残念ですね。実際のところ、美術に詳しくない僕なんかは、今回展示されているものでは1点も知りませんでしたから。
さて、上野駅に着くともうこういう感じでフェルメール・グッズが売られています。そこでも中心は「真珠の耳飾りの少女」なのが・・・
東京都美術館に行く道すがらはこんな感じ。
来場者数がニュースになるくらいですから、当然、待ちます。
ただし、僕が行ったのは日曜の午後4時頃。こんな時間から来るやつは居ないだろうと、思って行ったのですが、、、結構な人でした。さすがに入館待ちの列はありませんでしたが。
この手の有名な展覧会だと理想は平日に行くことなのですが、平日は平日で熟年層がかなり多いのです。時間があるのと入館料の割引があったりで多いのですが、、困るのはしゃべる人が多いこと。
「なに?なに?」って同行の人に聞きまくっていたり、訳のわからない感想を言ったり、、まだ絵のことを言ってる分にはいいのですが、関係ない世間話をしていたりで、かなり辟易します。
で、今回は新兵器を持参。
先のヨーロッパ行きで買ったヘッドフォン、ボーズのクワイアットコンフォート3です。
これでiPodに入れていったクラシックを聴きながら絵を見る・・・かなり快適でした。失敗したのはイタリアのオペラが入っていて、ミスマッチだったことかな。
本当はオーディオ・ガイドを借りて、それにボーズを差し替えて聞くという手もあるのですが、オーディオ・ガイドの弱点って興味のない絵も解説されたり、ガイドの機械操作に手間取ったりで、ちょっと煩わしさがあるんですよね。
でも、今日行った東京都美術館のオーディオ・ガイドはペンタッチのセンサーで、渡された紙に印刷されている絵の部分をタッチするだけで、その絵の解説が聞けるようになっていて、かなり進歩している感じがしました。
次に美術展に行くときは、オーディオ・ガイドにするか?はたまた、その作品の時代背景を考えて事前にぴったりと合う曲を選択していくか?どちらかにしようと思ってます。と言っても、事前に用意するのは無理かな、、今日も行くと決めたのは午後3時頃でしたから、、笑
この日のお土産はコレ。
フェルメール「ワイングラスを持つ娘」です。マウスパッドなんですけどね。ちょうどほしいと思ってたので。
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