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2007.11.13

マミヤとフェーズワンの提携

マミヤ・デジタル・イメージングとフェーズワンの戦略的提携について
すごいニュースですね。
以前よりウワサはありましたが、、、

デジタル・バック業界の話として、、、

35タイプと決定的に違うのは、デジタルバックという後付けのデジタルカメラという形式です。
つまりは前に付くカメラは、フィルム使用時代からのものを使えるので、プロフォトグラファーにはデジタル化しやすい方法論でした。
ですが、このやり方には「無理矢理」感があります。

フィルムの代わりにデジタルの撮像素子を置く、、、理論としては単純ですばらしい。

現実的にはデジタルはフィルム使用時代よりもシビアなレンズを要求してしまうことから、単にフィルムと同じところに付け替えただけでは、その性能の100%は出せない・・・

コンシューマー機の躍進は撮像素子とカメラ、レンズ、ソフトウェア、、、一体デザインが成功の一つの理由でしょう。

35タイプデジカメも同じです。昔ながらのレンズも付きますが、、、よりクォリティの高いものを求めると最新のレンズ(値段の高いもの)と言うことになるでしょう。

さて、元に戻って中判のデジタルバックのお話し。

現在、レンズ、ボディ、バックとすべて一社で開発、製造しているのはハッセルブラッドのみ。シェアナンバーワンのPhase Oneや、Leafはデジタルバックのみを作っています。モデル撮影で多く使われるのはハッセルブラッドのHシリーズですが、HシリーズはH3Dをのぞきフィルム専用機になってしまいます。これは多分に戦略的な変更と言われていますが、、H3Dは自社のデジタルバック専用機です。Hシリーズにデジタルバックが付かないとなると、バック専業メーカーは付けるボディが無くなります。現状、ハッセルブラッドVシリーズに付けられるタイプが最も売れているバックだと思いますが、これもハッセルブラッド社はいつ供給ストップしてもおかしくない状態。あとは、マミヤしかありません。マミヤはマミヤで自社のデジタルバックを開発・・・
Leaf陣営はローライのデジタル専用の新開発ボディを作りました。

残されたのはPhase Oneだけ、、、仮にどこもが自社のデジタルバックだけにしか付かないような「細工」をしたら、、、もう、Phase Oneの未来はないと言っても過言ではないでしょう。
注意!もちろん、マウントさえ合えば(物理的に付けば)シンクロ接点から信号を取り出して撮影は可能に出来ます。Phase Oneは非常にそのやり方が巧みなノウハウを持っています。

その背景を理解した上で今回のニュース、どれだけのインパクトがあるか??

個人的には富士のGX645がPhase One、、、だと面白いかな、、と思っていたのですが。
マミヤには自社のZDバックもありますから、、どうなりますか??今後の動きが楽しみ、というか怖いかも・・

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コメント

全然関係ない話ですが、SDメモリカードにWiFi機能を組み込んだものが出たようです。メモリカード機能もあるので、撮るそばから無線LANで転送できるのだとか。

http://wiredvision.jp/news/200711/2007111322.html

無論、バックパックとは無縁ですが・・・・

投稿: YShimizu | 2007.11.13 18:18

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